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美術史 【History of Fine Art】 |
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科目の記号/番号:ART100 単位:2 |
| 【キーワード】 まなざし、様式、イコノロジー |
【科目の概要】 過去の美術作品を「研究」の対象とする、それはいったいどのようなことか。いったいどのようにすれば、その作品を研究、または理解したことになるのか。そもそも美術史を学ぶとはいかなることか。この講義では、西洋・日本・東洋の美術史を学ぶ上での重要なキーワードを学びつつ、いくつかの具体的な作品について考察し、それについての理解を深めると同時に、たとえば「様式」や「図像学」など、作品を分析するそのしかたについても触れる。 |
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美術理論 【Aspects of Fine Art】 |
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科目の記号/番号:ART101 単位:2 |
| 【キーワード】 純粋視覚性、美術と時間、空間の把握と表現、不可視なもの |
【科目の概要】 「感覚的な」とされる美術について、可能な限り論理的に思考してみること。それは困難な試みだからこそ、魅惑的なものでもある。またそうした思考の積み重ねは、美術作品をより鋭く「感覚する」ためにも必要なものである(そしてこの鋭い感覚が、また思考をさらに深める)。この授業では、毎回、時代も場所もまったく多様な美術論、そして同時にその論に対応する具体的な作品を紹介する。そのなかで、受講者はそれぞれ、感覚と思考が相互に刺激しあいながらお互いを高めていく、そうした循環回路の構築を目指すことになる。 |
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Arts Education A 【Arts Education A】 |
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科目の記号/番号:ART102 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術用語、芸術教育、鑑賞、コミュニケーション |
【科目の概要】 この科目では、英語によって芸術教育に関する種々のテーマを論じる。履修者は、芸術に関する新聞記事、短いエッセイ、ドキュメンタリーのビデオなどを英語で読み、鑑賞し、英語の読解力とヒアリング力を向上させる。英文資料を読み、その内容について、履修者は各自評価と意見を英語で表現する訓練を行なう。こうした学習を行なうことによって、履修者は広範な観点から芸術に関する理解を深め、芸術教育に関する様々な問題を批判的に検討し,分析する技能を習得する。 |
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Arts Education B 【Arts Education B】 |
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科目の記号/番号:ART103 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術用語、芸術教育、鑑賞、コミュニケーション |
【科目の概要】 芸術教育の専門的なテーマをとりあげる。美学上の問題、種々の技法、特定の芸術家の創作、芸術や芸術教育の諸相など、理論的な内容を扱う。教育における芸術の役割や芸術に関わる教育課程や教育方針を検討する。様々な原書情報と間接情報を検討することによって、多様な英文のスタイルと文化および芸術教育に対する理解を深める。課題を英語で書く訓練を継続して行なうことによって、芸術に関する多様な考察を可能にする技能を習得する。 |
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絵画基礎 【Basic Painting】 |
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科目の記号/番号:ART104 単位:2 |
| 【キーワード】 着彩画、デッサン、平面構成、色彩論 |
【科目の概要】 絵画や映像メディア表現の基礎的な知識と技術の習得を目的として、色彩、形と動き、構成、発想法などの造形要素と基礎的な描画材料や基底材について、デッサンや着彩画などの制作を通して実践的に検証し、理解を深める。更に日本と諸外国の作品鑑賞を行い、他者に美術用語を用いて作品の意図や良さや素材や技法について説明したり、自分の作品の意図や技術などについて説明をしたりすることを通して、基礎的な知識の定着をはかる。 |
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グラフィックデザイン基礎 【Basics of Graphic Design】 |
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科目の記号/番号:ART105 単位:2 |
| 【キーワード】 造形要素、色彩構成、平面構成、立体構成、抽象的形態 |
【科目の概要】 デザイン材料や用具、映像メディア機器を的確に活用できる技能を身につけると同時に、色彩・形態・構成・素材などデザインの基礎となる造形要素(造形言語)について理解し、実践的に造形の操作ができるようになることを目標とする。具体的には、色彩構成、平面構成、立体構成の三つの領域において、抽象的形態を用いた制作課題の制作と講評を積み重ねることにより、美的造形力、理論的造形力、美的鑑賞力、発想力、表現技術力などを磨く。 |
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工芸基礎 【Basic Crafts】 |
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科目の記号/番号:ART106 単位:2 |
| 【キーワード】 工芸の諸技法、プロダクト制作、工芸理論、素材加工技術 |
【科目の概要】 工芸制作における基礎的技能の習得とともに、工芸の存在とその方法及び将来性を併せて考えるものとする。単につくりたいものをつくるのではなく、健全な生活の中でものが存在する原則を認識した上で、より機能的で美しく、生活を豊かにする工夫をし,生涯に渡って愛好しつづけられる工芸を、理論と実制作の有機的融合を試みながら展開する。工芸に関する伝統的な技法や知識を学ぶとともに、素材の特性を熟考しながら制作する。プロダクト制作の観点から現代社会に通じる用と美とを融合するためのリサーチも必要不可欠である。 |
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図工 【The Subject Field (Drawing/Handicraft)】 |
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科目の記号/番号:ART107 単位:2 |
| 【キーワード】 児童期における美術造形教育 |
【科目の概要】 創造的活動は子どもたちの豊かな生活を支える重要な要素である。そうした人間の造形表現的活動はむしろ本能的な行為であり、また人間の成長発達において欠くべからざるものでもある。小学校児童期における造形活動を教育的視点においてどの様に理解し、また実践すれば良いのか、美術造形教育のとらえ方、児童の成長と表現の関わり、素材や用具についての基礎的知識などについて考察する。 |
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彫刻基礎 【Basic Sculpture】 |
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科目の記号/番号:ART108 単位:2 |
| 【キーワード】 立体構成、造形表現、造形論 |
【科目の概要】 本講では、彫刻を3次元空間に立体物を造形する芸術様式として広く捉え、これらの多様な表現に共通的に必要な要素、つまり形態、材料、技法、構造、発想法などについて、理論と製作の双方から学ぶ。3次元の造形に関する認識と観察力を深め、彫刻の基礎的な構成力や造形感覚およびスキルを習得することを目的とする。彫刻に関する基礎的な用語を説明、3次元造形の光の当たり方による印象の違いを言葉で表現、3次元造形に関する基礎的な技法を習得することができる。 |
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デザイン基礎 【Basic Design】 |
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科目の記号/番号:ART109 単位:2 |
| 【キーワード】 表現基礎、造形感覚 |
【科目の概要】 デザイン材料や用具、映像メディア機器を的確に活用できる技能を身につけると同時に、色彩・形態・構成・素材などデザインの基礎となる造形要素(造形言語)について理解し、実践的に造形の操作ができるようになることを目標とする。具体的には、色彩構成、平面構成、立体構成の三つの領域において、抽象的形態を用いた制作課題の制作と講評を積み重ねることにより、美的造形力、理論的造形力、美的鑑賞力、発想力、表現技術力などを磨く。 |
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デザイン論 【Study of Design】 |
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科目の記号/番号:ART110 単位:2 |
| 【キーワード】 デザイン、造形、社会、概観 |
【科目の概要】 様々な時代、様々な地域、様々なジャンルのデザインを考察することによって、人間社会、文化、環境、経済、科学などの関連において多種多様に変化してきたデザインを概観し、デザインの果たしてきた社会的機能と可能性についての理解を深める。またデザインを取巻く今日的現状と諸課題について、具体的事例を通して考察することによって、単に造形的な価値判断だけでなく、社会と個人とデザインの関係においてデザインを捉える視点を獲得する。 |
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パフォーマンス I 【Performance I】 |
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科目の記号/番号:ART111 単位:2 |
| 【キーワード】 上演・発表・舞台芸術 |
【科目の概要】 舞台芸術における4分野(身体表現・音楽表現・舞台技術・企画構想)から各専門を選び、指導担当者の下研究を進め、「パフォーマンス」という形で発表する。専門群として演技(台本上演・創作・即興)・日本舞踊・コンテンポラリーダンス・ジャズダンス・バレエ・リトミック・音楽実技(ピアノ・声楽・器楽・打楽器・作曲)・戯曲創作・舞台技術・衣裳製作・企画構想がある。どの専門分野においても、最も重要な点は基礎力である。その基礎はいずれ各専門分野に共通する芸術的な普遍性を持っているために、早い段階からの意識改革をし、基礎知識を身につける。 |
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パフォーマンス II 【Performance II】 |
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科目の記号/番号:ART112 単位:2 |
| 【キーワード】 上演・発表・舞台芸術 |
【科目の概要】 パフォーマンスⅠの発展科目として舞台芸術における4分野(身体表現・音楽表現・舞台技術・企画構想)から各専門を選び、指導担当者の下研究を進め、「パフォーマンス」という形で発表する。専門群として演技(台本上演・創作・即興)・日本舞踊・コンテンポラリーダンス・ジャズダンス・バレエ・リトミック・音楽実技(ピアノ・声楽・器楽・打楽器・作曲)・戯曲創作・舞台技術・衣裳製作・企画構想がある。どの専門分野においても、最も重要な点は基礎力である。その基礎はいずれ各専門分野に共通する芸術的な普遍性を持っているために、早い段階からの意識改革をし、基礎知識を身につける。 |
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パフォーミング・アーツ概論 【Introduction to Performing Arts】 |
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科目の記号/番号:ART113 単位:2 |
| 【キーワード】 上演芸術・演劇・音楽・舞踊 |
【科目の概要】 様々な芸術形態の中でも演劇・音楽・舞踊のように本来ライブで上演されるものをパフォーミング・アーツ(上演芸術)と称している。それは映画やテレビなど再生量産が可能な芸術に対する新しい概念である。上演芸術は表現者と観客の生の交流によって創造される一期一会の世界であり、舞台に関わる芸術行為には様々なジャンルがあり、その表現方法も様々であることを理解する。演劇・音楽・舞踊を通じて、創造性という芸術の本質を追究するための導入授業である。 |
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美学美術史基礎 【Introduction to Aesthetics and ArtHistory】 |
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科目の記号/番号:ART114 単位:2 |
| 【キーワード】 美術様式、図像学、作品分析、美学者 |
【科目の概要】 この講義では、西洋・日本・東洋の美術史を学ぶ上での重要なキーワードを学びつつ、いくつかの具体的な作品について考察し、それについての理解を深めると同時に、たとえば「様式」や「図像学」など、作品を分析するそのしかたについても触れる。同時に、「芸術とは何か」という課題について考え、美の本質・原理を解明する学問として「美学」の基礎を学び、主として芸術美を研究対象とする近代の美学者の主要な著作、言説を紹介する。 |
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舞台技術・企画構想 I 【Theatre & stage tech・art planning and analyze I】 |
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科目の記号/番号:ART115 単位:2 |
| 【キーワード】 劇場のルールとマナー・安全作業・プロダクション組織と運営・読譜 |
【科目の概要】 舞台人として必要な基礎技術、劇場用語、舞台の操作と安全の心得、劇場のマナーとルールなどを学び、舞台に携わる者としての正しい姿勢を身につける。企画構想に必要とされる芸術分野の様々な形態を知り知識を増やす。音楽的基礎能力、戯曲読解のコツを演習形式を用いながら基礎から習得する。 |
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平面造形基礎 【Basics of 2D Design】 |
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科目の記号/番号:ART116 単位:2 |
| 【キーワード】 描写表現、色彩表現、画面構成 |
【科目の概要】 グラフィックデザインやWEBデザインなどを制作するうえで最も基礎となる平面表現のスキルを、実習課題の積み重ねによって修得すると同時にその感性を向上させることを目的とする。具体的には描写表現(デッサンを含む)と、色彩表現を含む画面構成が主たる内容となる。目にした物質や状態を観察し描き表す描写表現課題によって観察描写力と画面構成力を、また色彩配色や着彩を含む画面構成課題によって画面効果や心理効果を再構築する力を養う。 |
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メディア・デザイン理論基礎 I 【Basics of Media Design I】 |
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科目の記号/番号:ART117 単位:2 |
| 【キーワード】 メディアアート、デザイン、芸術理論 |
【科目の概要】 メディア芸術およびデザインの領域における制作・研究の基礎となる知識と方法論を学ぶ。春学期の『理論基礎Ⅰ』と秋学期の『メディア・デザイン理論基礎Ⅱ』を継続して受講することによって、芸術作品の見かた、研究資料の検索・解読方法を学び、問題の所在をつきとめ、それを解決する力を養う。『メディア・デザイン理論基礎Ⅰ』と並行して『メディア・デザイン演習基礎Ⅰ』を受講し、理論と実践の両面から学習する。 |
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メディア・デザイン理論基礎 II 【Basics of Media Design II】 |
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科目の記号/番号:ART118 単位:2 |
| 【キーワード】 メディアアート、デザイン、芸術理論 |
【科目の概要】 春学期の『メディア・デザイン理論基礎Ⅰ』に続き、メディア芸術およびデザインの領域における制作・研究の基礎となる知識と方法論を学ぶ。春学期に得た知識と研究方法を発展させ、芸術作品の見かた、研究資料の検索方法、問題の所在をつきとめ、それを解決する力を養う。『メディア・デザイン理論基礎Ⅱ』と並行して『メディア・デザイン演習基礎Ⅱ』を受講し、理論と実践の両面から学習する。 |
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Arts Criticism 【Arts Criticism】 |
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科目の記号/番号:ART200 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術思想、異文化理解、作品批評、鑑賞 |
【科目の概要】 芸術批評は、普遍的な「美」や「調和」という概念をよりどころとする価値判断が基軸としてあったが、近代に前衛的な美術と音楽表現の台頭によって、この価値判断の絶対性がゆらぐと同時に、芸術の表現内容と方法などを多角的な視座から吟味する芸術批評が生まれたことを解説する。本講義では、古今東西の芸術批評を取り上げ、それぞれの文化の固有性と芸術批評の関係性を明らかにするとともに、美術と音楽、パフォーマンス作品に対する多様な価値判断と多面的な解釈について分析・考察する。 |
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Theory and Practice I 【Theory and Practice I】 |
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科目の記号/番号:ART201 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術教育理論、実践、鑑賞、コミュニケーション、異文化理解 |
【科目の概要】 主たる芸術教育の理論を紹介し、美術と音楽に触れるワークショップを通じてその理論を実践する教育に重点をおく。本授業の教育目的は、芸術鑑賞を起点とする異文化理解と芸術感性を活かした芸術教育型のコミュニケーション力を習得させる。本授業の教育方法は、グループワークによって、自分の考えを他者に積極的に明確に伝え、他者の意見から学ぶ姿勢をつけ芸術教育と人格形成を融合させる。そのためには、主体的な学修をうながすような討議内容と参加型議論に基づく授業展開で履修者の芸術教育の思考力と発想力、そして美術と音楽教育の指導者としてのコミュニケーション能力をつけさせる。 |
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アーツ・イン・コミュニティ 【Arts in Community】 |
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科目の記号/番号:ART202 単位:2 |
| 【キーワード】 コミュニティ、芸術文化交流、文化活動 |
【科目の概要】 コミュニティへの芸術文化交流活動について理解を深めること通して、社会性を持った人材の育成を行うことを目的とし、コミュニティにおける様々な芸術の役割と実態について概観することにより、芸術を軸とした文化活動の現状と可能性や問題点を明らかにする。コミュニティを、人と人、地域社会、組織、何らかのネットワークで繋がる人々、時間と空間を共有する対面からメディアを介した非対面の共同体まで広義でとらえ、課題に沿った資料収集、分析、報告、意見交換の他、場合によっては実践や検討を繰り返しながら、学生個人の成長と同時に個を超えた社会の成長に責任を持つ意識を養っていく。 |
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アニメーション・漫画論 【Study of Animation and Manga】 |
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科目の記号/番号:ART203 単位:2 |
| 【キーワード】 コンテンツ、技術、文化、産業、歴史、海外 |
【科目の概要】 日本の漫画・アニメーションは文化と産業の両面から高い評価を受け、現代のジャポニズムとして世界に多大な影響をもたらしている。この漫画・アニメーションの表現はテクノロジーの進歩により、アナログからデジタルまで幅広い手法が確立され、多様な表現の幅を持つようになった。そして、上映や流通も多様化・電子化されることで、グローバルなコンテンツとして広がりを見せている。本講では漫画・アニメーション表現の過去から現在、未来へと続く発展と文化的な関わりを見据え、海外における「MANGA」や「ANIME」の受容の問題について考察する。 |
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映像芸術論 【Film Studies】 |
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科目の記号/番号:ART204 単位:2 |
| 【キーワード】 映像、ビデオアート、制作と鑑賞、歴史と文化 |
【科目の概要】 芸術表現としての映像やビデオアートの意義、考え方と見方について考察する。映像登場の初期から現代までの古今東西にて作られたいくつかの映像作品を紹介し、その内容、構成、音声、編集などを詳しく分析し、制作と鑑賞側の双方の立場から議論する。それぞれの時代性と歴史・文化背景とともに、映像芸術に関する言説と理論を紹介し、映像芸術論の多様な視点と重要なキーワード、分析・考察方法を解説し、映像制作と映像芸術論研究に応用できる基本的な知識と思考法を習得させる。 |
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絵画 I 【Painting I】 |
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科目の記号/番号:ART205 単位:2 |
| 【キーワード】 主題、技法、画材 |
【科目の概要】 『絵画基礎』をベースに、多様に展開する絵画の今日的な理念と技法を、制作と理論の双方において習得することを目的としている。制作については、さまざまなモチーフの描写を通して「モノを見る眼」を養い、「形」の追求を重ねることによって、主題や意図に応じた技法や画材の扱いを絵画表現の実践を通じて習得する。また理論については、日本と諸外国の古典から現代の作品鑑賞を行い、他者に美術用語を用いて作品の意図や良さや素材や技法について説明したり、自分の作品の意図や技術などについて説明をしたり、文章化することを通して思考力を強化し、知識の定着をはかる。 |
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絵画 II 【Painting II】 |
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科目の記号/番号:ART206 単位:2 |
| 【キーワード】 主題、技法、画材 |
【科目の概要】 本講は『絵画基礎』と『絵画Ⅰ』において習得した知識や技術をベースに、さらに内容を発展させている。美術や視覚表現が日常生活や社会の中でどのように活かされているかをふまえたうえで、絵画や映像メディア表現の造形要素や表現の特色、制作過程における重要な留意点について理解し、多様な技法や画材の有効性、制作計画の立て方等を作品制作を通して実践的に検証していく。同時に日本と諸外国の古典から現代の作品鑑賞を行い、他者に美術用語を用いて作品の意図や良さや素材や技法について説明したり、自分の作品の意図や技術などについて解説をし、制作と理論の双方から学ぶ。 |
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鑑賞批評論 【Theory and Practice of Art Critique】 |
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科目の記号/番号:ART207 単位:2 |
| 【キーワード】 個人主義、ポストモダン、著作権 |
【科目の概要】 両洋、古今の芸術文化を対象に取材して、その鑑賞の方法を考え、同時に批評学の変遷を辿ることで、受講生の鑑賞の方法における一定の視座の確立を図る。「鑑賞する」自己の確立、「鑑賞する」対象の設定、「鑑賞する」ことの本質などを考えることで、鑑賞の方法論は構成される。一方で批評学の在り方について問題点を明らかにする。「批評する」ことの実践を行なうことによって、批評学の実際を習得する。「鑑賞」「批評」双方の問題を明らかにして、互いに議論を重ね、文章化できるようになることを目標とする。 |
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芸術応用演習 A 【Art Seminar A】 |
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科目の記号/番号:ART208 単位:2 |
| 【キーワード】 ベルカント、オペラ、アリア、アンサンブル、呼吸法、表現法、 |
【科目の概要】 イタリアの発声法、ベルカント唱法を基本から学び、オペラアリアやオペラのアンサンブルが歌えるようになる事。かつ簡単な演技がつけられるまでを目標とする。具体的には呼吸法、発声法、歌唱表現法を修得して、自在に歌がうたえるようにする。また重唱を体験しつつ、アンサンブルの難しさ、素晴らしさを味わう。 |
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芸術応用演習 B 【Art Seminar B】 |
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科目の記号/番号:ART209 単位:2 |
| 【キーワード】 コンピュータグラフィックス、画像処理、ヴィジュアル表現 |
【科目の概要】 コンピュータの進化と共に、CG(コンピュータ・グラフィックス)によって制作される映像や画像の需要は拡大している。ここでは、コンピュータによる画像処理技術の基本となる知識の習得と、出版、映像、ゲーム等幅広い業界で活用されている画像処理ソフトの操作について主に学習することで、イメージを具現化する技術を身につけ、コンピュータを活用したヴィジュアル表現手法についての基礎を学び、テーマに基づいた映像、3次元画像を制作する。 |
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芸術プロジェクト A 【Art project seminar A】 |
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科目の記号/番号:ART210 単位:2 |
| 【キーワード】 コラボレィション、アートフェアー、リサーチ、地域連携プロジェクト |
【科目の概要】 各種実技の発展・展開として行われるパフォーマンスの応用的プロジェクトワーク及びその基盤となる知識情報を習得する。常に時代と共に変容するパフォーミング・アーツの背景となるファンクションを多角度的にとらえる。スペシャル・プロジェクト・ワークもしくはスペシャル・スタディ・トピックス・リサーチなどのアプローチから時代に即応した芸術と社会の関係性の学修。芸術の新旧交叉に関するトピックスなど芸術と社会との関係性を広げる可能性も考察し学修する。 |
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芸術プロジェクト B 【Art project seminar B】 |
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科目の記号/番号:ART211 単位:2 |
| 【キーワード】 コラボレィション、アートフェアー、リサーチ、地域連携プロジェクト |
【科目の概要】 各種実技の発展・展開として行われるパフォーマンスの応用的プロジェクトワーク及びその基盤となる知識情報を習得する。常に時代と共に変容するパフォーミング・アーツの背景となるファンクションを多角度的にとらえる。スペシャル・プロジェクト・ワークもしくはスペシャル・スタディ・トピックス・リサーチなどのアプローチから時代に即応した芸術と社会の関係性の学修。芸術の新旧交叉に関するトピックスなど芸術と社会との関係性を広げる可能性も考察し学修する。 |
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工芸 I 【Crafts I】 |
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科目の記号/番号:ART212 単位:2 |
| 【キーワード】 素材、技法、様式 |
【科目の概要】 素材の特性を生かした工芸の造形美について学ぶ。工芸制作するための道具製作の重要性や技術の多様性について理解し、製土、土練り、成形、釉薬調合、施釉、焼成等の陶芸制作の作業工程を理解し実践できるようにする。プロダクト制作の観点からは、基礎的な量産技術を学ぶとともに、生活様式に則した実用性(用)と美しさ(美)を融合させた造形表現を目指す。また、伝統的な意匠を学びながらも今日的な造形表現について素材の可能性を探求する。 |
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工芸 II 【Crafts II】 |
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科目の記号/番号:ART213 単位:2 |
| 【キーワード】 素材、技法、様式 |
【科目の概要】 古くから受け継がれてきた伝統技法を深く理解するとともに、工芸に残された多様な様式美について歴史的な検証をふまえて学ぶ。そのうえで、各種装飾、成形技法を応用しながら自己の表現を探る。プロダクト制作の観点からは、近代的な量産技術について学び、実用性とデザイン性の融合を目指す。また生活様式の変化と工芸品の需要について考察し、現代の生活空間に融合するための新たな意匠を明確な意図に基づき産み出すことを目的とする。 |
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工芸史 【History of Arts and Crafts】 |
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科目の記号/番号:ART214 単位:2 |
| 【キーワード】 素材、技法、様式 |
【科目の概要】 工芸の歴史は、人類が生活における欲求から必然的に生まれた創造活動の積み重ねである。地理的な気候や風土、様々な文化的・歴史的な側面を受けながら多様な工芸品が創出された背景について考える。加えて、鑑賞と批評を主軸とし、日本の伝統工芸およびアジアの工芸、さらに世界の文化の影響による変遷を俯瞰し、互いを関連させながら理解を図る。上記の学習活動において得た知識を基に、時代・地域・素材などの観点から作品を考察しグループごとに工芸史年表を制作することで実践的な能力を身につける。 |
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工芸理論 【Theory of Arts and Crafts】 |
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科目の記号/番号:ART215 単位:2 |
| 【キーワード】 素材、技法、様式 |
【科目の概要】 ひとくちに工芸といっても、そこには陶芸・漆芸・ガラス・染織・木工・金工とさまざまなジャンルがある。しかし、そのどれもに共通して要求されるのがすぐれた技術、「わざ」であると言える。そこで、この授業では、例えばガラスの加飾法と時代背景の関係性について考えたり陶芸技法においてはどのように中国や日本が西欧に影響を与えたか、といった全体的な考察から始めて、個々のジャンルにおける理論的な考察について論及する。 |
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構成学演習 【Supervised Projects in Spatial Composition】 |
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科目の記号/番号:ART216 単位:2 |
| 【キーワード】 構成学、造形美、造形原理、造形秩序 |
【科目の概要】 アートやデザインなどの造形表現における、美しさとは何かという永遠の課題に意識を置き、構成学の視座から造形美の原理を理解し、実際の制作を演習する。造形要素である形・色・材料・テクスチュアを中心とした造形要素、黄金比やシンメトリーなどの造形原理、またリズムやプログレッシブなどの造形秩序を学び、それらの組み合わせからなる造形表現の鑑賞を行うことによってその理解を深める。また構成学的アプローチにより抽象的図形を使った作品制作を行うことによって、造形美への意識を強化し、造形技能を高める。 |
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国際日本学 【International Japanology】 |
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科目の記号/番号:ART217 単位:2 |
| 【キーワード】 東洋趣味、ジャポニスム、モダニズム・デザイン、現代日本文化 |
【科目の概要】 本講義では、日本のデザイン、美術、建築、メディアアートなどの視覚イメージが海外の造形文化にいかに影響を与えてきたか、その受容と創造の歴史を概観する。具体的には大航海時代にはじまる東洋趣味の系譜、19世紀万国博覧会の時代におけるジャポニスム(日本趣味)の流行、20世紀モダニズム・デザインと日本との関わり、現代日本の視覚文化に対する海外評価などのトピックスをもとに、これからの日本のデザイン、メディアアートのあり方を考察する。 |
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作品研究 【Study of art work】 |
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科目の記号/番号:ART218 単位:2 |
| 【キーワード】 楽譜、戯曲、演奏、成立事情、時代背景、評価 |
【科目の概要】 パフォーミング・アーツ(上演芸術)の作品を定義する事は簡単ではない。基本的に、その作品が上演とともに消えてしまうからである。便宜上、作品の概要が記述されている楽譜や戯曲は一般的に作品と呼ばれているが、正しくは演奏や上演が本当の作品である。しかし、古今東西、夥しい数の作品が存在するため、その全貌を把握する事は出来ない。この授業では、代表的な作品を取り上げ、その作品の内容、成立事情、時代背景、評価を研究する事で、作品の具体的な」内容が把握できる。 |
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作家研究 【Study of artist and author】 |
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科目の記号/番号:ART219 単位:2 |
| 【キーワード】 演出家、劇作家、作曲家、指揮者、振付家 |
【科目の概要】 パフォーミング・アーツ(上演芸術)の作家には、広い意味で、演出家、劇作家、作曲家、指揮者、振付家などがある。狭義では劇作家と作曲家など文字や音譜を書く人々である。古今東西、夥しい数の作家が存在するため、その全貌を把握する事は出来ない。この授業では、代表的な作家を取り上げ、その人生、環境、作品、評価することで、芸術と作家の具体的な関係性が把握できる。 |
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色彩学 【Color Science】 |
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科目の記号/番号:ART220 単位:2 |
| 【キーワード】 光、人間生活、美術・工芸・デザイン・建築 |
【科目の概要】 色彩をめぐる多面的な知識を獲得し、色彩に関する理解を深めると同時に、実践的な色彩活用のための知識の獲得を目標とする。自然現象、物理学、科学、心理学、工学、デザイン、芸術、教育、地域文化、経済活動など、様々な側面から事例を交えながら色彩にアプローチし、色彩をめぐる総合的な知識を獲得する。また、色彩の実践的活用に関わる内容として、色彩用語、表色系システム、色彩調和、色彩計画、デジタルカラー、色見本の活用、色彩品質管理などについて学ぶ。 |
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写真史 【History of Photography】 |
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科目の記号/番号:ART221 単位:2 |
| 【キーワード】 写真の発明、写真論、技術、芸術表現 |
【科目の概要】 本講義では、写真の発明から現代に至るまでの150年あまりの歴史をふりかえるとともに、おもな写真論の分析と考察によって、写真という媒体の本質と近現代社会におけるその役割と表現力について議論する。写真の発明された当時の歴史・社会文化背景を解説し、「新技術」としての登場と「芸術表現」としての写真の展開について紹介する。そして、写真と絵画、グラフィックデザイン、マスメディア、デジタルメディアとの関係について議論する。 |
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ジャパン・アーツ 【Japan arts】 |
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科目の記号/番号:ART222 単位:2 |
| 【キーワード】 伝統芸能、民俗芸能、神楽、舞楽、能・狂言、文楽、歌舞伎、日本舞踊 |
【科目の概要】 世界無形文化遺産の傑作として著名な舞楽、能・狂言、文楽、歌舞伎をはじめとして日本には世界に誇れるアーツがたくさんある。また民俗芸能や神楽など地域社会や伝統的世界に密着した芸能も現代日本に健在で、祭礼の折などに人々を魅了している。この授業では特定の芸術ジャンルを取り上げて、日本のパフォーミング・アーツの特色を概観する。現代につながる伝統のエネルギーの一端を理解する事が出来る。 |
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図工 (幼) 【The Subject Field (Drawing/Handicraft)】 |
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科目の記号/番号:ART119 単位:2 |
| 【キーワード】 乳幼児期・学童期の育ちと造形、造形活動と言語表現、保育・教育の実践 |
【科目の概要】 乳幼児期の造形表現の発達を踏まえた上で保育内容を展開する力量を形成するための知識と技能を教授するとともに、保育実践を展開する教材の研究を深め、環境構成の工夫、具体的な援助技術を演習形態の授業の中で学ぶものとする。同時に言葉の表現にかかわる内容も絵本作り、お話しづくり、紙芝居等造を形表現の観点から触れ、基礎技能を磨き、保育活動の意義を考察することとする。 |
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図法・製図 【Drawing】 |
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科目の記号/番号:ART224 単位:2 |
| 【キーワード】 図法、製図、国際基準、コミュニケーション |
【科目の概要】 基本理論に基づいた数々の実体を対象にテーマに添って学習し、基本的な形状の描き方や数値の表記方法などを駆使し正確で明確な製図を学ぶ。単に設計者と制作者のコミュニケーションを円滑にするためでなく、世の中にある様々な形を国際基準にそって皆が共有するための手段が製図である。身近なものを実測製図することでモノの形となりたち、美しさを学び、どんなものでも図面に表現できる能力を身につける。機械製図(第3角法)の基礎を身につける。 |
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西洋美術史 A 【History of Western Art A】 |
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科目の記号/番号:ART225 単位:2 |
| 【キーワード】 古典古代、中世、ルネサンス、ディスクリプション |
【科目の概要】 この授業では、先史時代から始めて、古代オリエント、古代ギリシア・ローマ美術、初期キリスト教美術、ビザンティン美術、ロマネスクとゴシックを含む中世美術、ルネサンスにいたるまでの西洋美術の歴史を学ぶ。写真などの図版に基づいて、絵画、彫刻、工芸、建築といった作品の鑑賞を通して様式上の変遷を通観し、それぞれの時代・地域の特徴的な「かたち」や「色」を捉えていく。また、建築や工芸も含めた西洋美術の「主題・象徴的意味」の解読方法についても述べる。 |
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西洋美術史 B 【History of Western Art B】 |
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科目の記号/番号:ART226 単位:2 |
| 【キーワード】 バロック、ロココ、近代美術 |
【科目の概要】 この授業では、バロック・ロココ美術から、新古典主義、ロマン主義を経て、19世紀末・20世紀初頭に至るまでの芸術作品、すなわち絵画、彫刻、工芸、建築といった作品の鑑賞を通して西洋美術の様式の変遷を通観するとともに、方法論や美術批評史上の問題にも触れながら、各時代の代表作のディスクリプションを行う。また、絶対王政の時代に成立したバロック・ロココ美術と市民革命以降の美術では、芸術の在り方が大きく異なる理由について考察し、時代背景から作品を読み解き、美術における中心的課題の変遷について考察する。 |
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造形理論 A 【Study of Fine Arts A】 |
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科目の記号/番号:ART227 単位:2 |
| 【キーワード】 人体の構造・比例、人体の造形表現法 |
【科目の概要】 デザインや映像、空間演出などの現場で必要とされる「人体の構造・比例」に関する基礎知識を学ぶ。ウィトルーウィウスの著作に基づく「人体比例図」の考察に始まり、骨格系と筋系を中心に人体の基本的な構造を学び、人体の造形表現法について考察することによって、「観察、理解、効果、表現」について解説できるようになることを授業の目的とする。また、動物等と比較することで、ヒトの特徴を明確にし、人間工学の学習へと興味を拡げていくための視座を築く。 |
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造形理論 B 【Study of Fine Arts B】 |
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科目の記号/番号:ART228 単位:2 |
| 【キーワード】 シンボリック・イメージ、象徴的意味 |
【科目の概要】 造形芸術における「シンボリック・イメージ」の問題を取り上げ、作品の主題を深く理解し、シンボルを読み取るための方法論について学ぶ。テキストのイメージ化、あるいは抽象的な概念・感覚を視覚化する際、芸術家の多くは「象徴」による表現を試みてきた。この授業では「ギリシア・ローマ神話」や「聖書」など、指定されたテキストをデッサン、または絵コンテのかたちで視覚的に表現し、その上で過去の造形作品の主題や象徴的意味の解読を試みる。 |
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タイポグラフィー基礎演習 【Basics of Typography】 |
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科目の記号/番号:ART229 単位:2 |
| 【キーワード】 文字、書体、カリグラフィ、レタリング、書 |
【科目の概要】 歴史的、実践的考察をふまえた書体に関する演習を通して、文字についての基礎知識を修得するとともに、オリジナルの新書体を設計するための構想力を身につけることを目標とする。古今東西の文字文化の変遷をたどりながら、カリグラフィ、レタリング、書などの技術を演習し、和文書体と欧文書体の文字の成り立ち、文字組、可読性と表情、文字表現の可能性、デザインにおける役割など、タイポグラフィーに関する知識と考察を深める。それらの知識の集約として、独自の書体の作成に取り組む。 |
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彫刻 I 【Sculpture I】 |
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科目の記号/番号:ART230 単位:2 |
| 【キーワード】 立体表現、観察、表現力、人体、抽象形体 |
【科目の概要】 3次元による立体表現を彫刻と位置づけ、対象物であるモチーフを写すのではなく、そのモチーフの持っている形態の組み立てを見抜き、動勢・量感・質感などの十分な観察力と確かな表現力を養う。制作するためのデッサンと各種素材に応じた技法を学ぶとともに、人体モチーフや抽象形体のテーマにそって造形技術の習得と造形に対する鋭い感性を磨く。最終的に単なる模倣ではなく自己表現としての制作を目指し、制作するための主題を明確にする必要がある。 |
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彫刻 II 【Sculpture II】 |
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科目の記号/番号:ART231 単位:2 |
| 【キーワード】 立体表現、様式、思想、内面、主題 |
【科目の概要】 3次元による立体表現を彫刻と位置づけ、イメージした形態の動勢・量感・質感などの十分な観察力と高度な表現力を養う。日本および諸外国の立体表現の歴史を踏まえ、様式や思想の変遷を検証することで、今日的な表現としての立体造形を掌握する。また、自己表現としての造形を、自己の内面から見つめ主題性をしっかりと意識化し、発想したことや構想したことを固定的に考えず、発想や構想を見直し、改善を図りながら試行錯誤することを重視する。 |
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デザイン I 【Design I】 |
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科目の記号/番号:ART232 単位:2 |
| 【キーワード】 文字、写真、イラストレーション、デザイン |
【科目の概要】 制作の実践を通して、創造的で、かつテーマの的を射た質の高いデザイン制作を行えるようになることを目標とする。関連知識・事例紹介などの解説を参考にしながら毎回の小課題制作を積み重ね、それらを一つのデザインとしてまとめ上げ、最後にはそのプレゼンテーションを行う。全体と部分の一貫性、デザインをプロセスとして捉える意識を養い、文字・写真・イラストレーション・デザイン材料などのデザインエレメントについての理解を深める。 |
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デザイン II 【Design II】 |
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科目の記号/番号:ART233 単位:2 |
| 【キーワード】 マーク、パッケージ、キャラクター、広報 |
【科目の概要】 デザインの制作実習を通して、目的や条件などを把握し、創造的で心豊かなデザインを追求できる技能を養うことを目標とする。具体的には、マークなどのシンボルのためのデザイン、パッケージなどの機能構造を持つデザイン、キャラクターなどのデザイン、ポスターなどの広報デザイン、この4つの領域についてデザイン制作を行う。それぞれの領域の関連知識や事例紹介などの解説を通して、その領域の特性についての理解を深める。あわせてデザインプロセスの管理についての技能を身につける。 |
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デザイン史 【History of Design】 |
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科目の記号/番号:ART234 単位:2 |
| 【キーワード】 技術革新、グローバリゼーション、近代化、社会文化 |
【科目の概要】 デザインの歴史は、産業革命をきっかけとする技術革新と生産工程の効率化、そして今日のグローバリゼーションの概観とつながっているながれを講義する。近代化にともなう人々の生活様式と社会構造の変遷について解説するとともに機械化による大量生産品への反動と消費者心理を主要な歴史上の出来事とともに伝え、デザインが社会文化の所産であることを分析する。また、デザインの展開とそれぞれの地域特性、工芸、芸術作品、環境との関係性を重視し、デザインの多様性と芸術的感性が求められる今後のデザインのあり方についても議論する。 |
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デザイン理論 【Theory of Design】 |
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科目の記号/番号:ART235 単位:2 |
| 【キーワード】 色彩、形体、視覚伝達 |
【科目の概要】 様々な時代、様々な地域、様々なジャンルのデザインを考察することによって、人間社会、文化、環境、経済、科学などの関連において多種多様に変化してきたデザインを概観し、デザインの果たしてきた社会的機能と可能性についての理解を深める。またデザインを取巻く今日的現状と諸課題について、具体的事例を通して考察することによって、単に造形的な価値判断だけでなく、社会と個人とデザインの関係においてデザインを捉える視点を獲得する。 |
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デジタルデザイン入門 【Introduction to Digital Design】 |
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科目の記号/番号:ART236 単位:2 |
| 【キーワード】 コンピュータグラフィックス、画像処理、ヴィジュアル表現 |
【科目の概要】 コンピュータの進化と共に、CG(コンピュータ・グラフィックス)によって制作される映像や画像の需要は拡大している。ここでは、コンピュータによる画像処理技術の基本となる知識の習得と、出版、映像、ゲーム等幅広い業界で活用されている画像処理ソフトの操作について主に学習することで、イメージを具現化する技術を身につけ、コンピュータを活用したヴィジュアル表現手法についての基礎を学び、テーマに基づいたイラストやポスター作品を制作する。 |
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東洋美術史 【History of Asian Art】 |
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科目の記号/番号:ART237 単位:2 |
| 【キーワード】 オリエンタリズム、アジア文化、イスラム文化、中国文化 |
【科目の概要】 「東洋」と呼ばれる広大な地域で発生した主な文明を地域別に焦点を合わせ、各々を時代別に取り上げて行く。具体的には、それらの文明でどのような時代に、どのような作品が制作され、如何なる歴史的・宗教的・社会的な影響の下で創造されたかに触れつつ、各文明の特異性、並びに相互的な影響等について解説する。特に日本が属する東アジアで、最も早く文明の開けた中国美術の歴史を具体的に講義する。スライドで作品をみながら、それらが生み出された背景を解説し、あわせて日本や韓半島への影響にも触れていく。 |
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日本美術史 A 【History of Japanese Art A】 |
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科目の記号/番号:ART238 単位:2 |
| 【キーワード】 古代、中世、大和絵 |
【科目の概要】 日本美術の概括的な変遷をたどりながら各時代の作品の特質、創造的精神について概説する。取り上げる時代は、古代から中世である。中国や朝鮮の様式の影響を受けながら独自の文化へ変容させてきた過程の中からその相違や共通点を把握したり、表現に込められた意図を捉えたりして、時代の変遷や美術作品の特質、美意識を見出すことに重点を置く。さらに美術作品は視覚イメージによる表現であるところから,普遍性を持つ共通言語として、どのように国際理解の役割を果たすことができるのかを考察していく。 |
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日本美術史 B 【History of Japanese Art B】 |
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科目の記号/番号:ART239 単位:2 |
| 【キーワード】 近世、浮世絵 |
【科目の概要】 日本美術の概括的な変遷をたどりながら各時代の作品の特質、創造的精神について概説する。取り上げる時代は、近世以降である。中国や朝鮮だけでなく、欧米諸国の様式と相互に影響し合いながら発展してきた美術作品から、その過程を把握したり、各地域、民族によって表現方法や美意識の違いがあり、同時に普遍的な面も持ち合わせることを理解したりすることに重点を置く。変遷を追うことで、人類共通の価値を見いだし、これからの生活に美術文化が寄与する意味や役割について考察していく。 |
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パフォーマンス III 【Performance III】 |
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科目の記号/番号:ART240 単位:2 |
| 【キーワード】 プロダクションワークの準備・演劇公演・舞踊公演・コンサート |
【科目の概要】 パフォーミング・アーツの本質を理解するためには、理論と実践を有機的に結びつけることが望まれる。そのためには具体的な創造活動の場の中でグループによる実習を行ない、プロダクションワークとして総合的に学ぶ事を目的とする。舞台の表(出演者)と裏(スタッフ)の役目を知り、相互協力による舞台創りを目指す。個人練習だけでなく、アンサンブルやディスカッションを用いて共同で作り上げることを学ぶ。 |
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パフォーマンス IV 【Performance IV】 |
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科目の記号/番号:ART241 単位:2 |
| 【キーワード】 プロダクションワークの体験・演劇公演・舞踊公演・コンサート |
【科目の概要】 パフォーマンスⅠ〜Ⅲにおける舞台創造活動を下に、芸術創造活動の全体を体験的に理解し、発表に向けてのプロダクション形成を重視し、上演の「場」の理解を深めていく。グループによる実習によって得た総合的能力を個人的能力にも還元していく。個々のレベルアップは舞台全体のレベルを向上させることを知る。 |
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パフォーミング・アーツ演習 【Performing art seminar】 |
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科目の記号/番号:ART242 単位:2 |
| 【キーワード】 職業意識、将来設計、研修的就業体験・制作マネージメント・舞台技術 |
【科目の概要】 パフォーミング・アーツ(上演芸術)を成功するためには、どのような緻密な計画性と実践力が必要なのか具体的に各専門の指導教員のもと基礎から学ぶ。演奏者や俳優は舞台を成功に導くためにはどのようなプロセスが重要なのかを実践を通じて学ぶ。また劇作家、演出家、舞台装置、照明、音響、衣裳、制作、広報、劇場技術、管理者など、総合的チーム力(プロダクションワーク)はどのようにプロデュースして行くべきなのかを学ぶ。豊かな表現力を備えたアートと社会を繋ぐコミュニケーションとコーディネートのプロフェッショナルを養成する授業である。 |
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舞台技術・企画構想 II 【Theatre & stage tech・art planning and analyze II】 |
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科目の記号/番号:ART243 単位:4 |
| 【キーワード】 読譜・戯曲・図面・大道具・小道具・照明・音響・舞台監督 |
【科目の概要】 上演芸術に必要不可欠な台本や楽譜の形式や機能を学ぶと共に、上演空間の把握に必要な製図・図面の見方と作成について学び、舞台技術・企画構想Ⅰで学んだ知識を下に、舞台スタッフとしての基礎技術を学ぶ。同科目Ⅰで修得した基礎能力を知識と実技訓練により、更に高める。継続して訓練することにより、基礎レベルを高くすることを目的とする。 |
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舞台技術・企画構想 III 【Theatre & stage tech・art planning and analyze III】 |
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科目の記号/番号:ART244 単位:4 |
| 【キーワード】 読譜・演出・装置・照明・音響効果・衣裳・化粧・舞台監督・制作 |
【科目の概要】 スタッフの目的と役割を学ぶと共に、プロダクションメンバー相互の関係を理解し、舞台創造に関わるスタッフワークについて理解する。何故スタッフが必要なのか、出演者と共にスタッフはどのような表現方法を用いるのかを実技を交えながらその知恵と工夫を学ぶ。同科目Ⅱで修得した基礎能力を知識と実技訓練により、更に発展させる。舞台芸術において困らない音楽的基礎能力と対応能力を身に付ける。 |
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フラワーデザイン 【Flower Design】 |
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科目の記号/番号:ART245 単位:2 |
| 【キーワード】 花、フラワーアレンジメント、基礎、空間演出 |
【科目の概要】 この授業では、主として「花」を用いたデザイン、いわゆるフラワーアレンジメントの基礎知識と基礎技法を学ぶ。冠婚葬祭やその他のイベントにおいて、花をデザイン要素として用いた空間演出の基礎技法について、写真資料などを用いて具体的に説明する。また、花の種類や扱い方の基礎知識を身につけ、自宅学習の際、実際に小規模なフラワーデザイン作品の制作を試みられるようにする。各自の作品を写真撮影し、課題として提出することで、メディアアート、デザイン作品に植物を構成要素として用いるための発想力を養う。 |
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メディア・デザイン・プロジェクト A 【Projects in Media Design A】 |
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科目の記号/番号:ART246 単位:2 |
| 【キーワード】 実社会、グループワーク、マネジメント、コミュニケーション |
【科目の概要】 社会との接点を意図して、提示される目標課題の達成に向けて、プロジェクト・チームの編成を行ない、企画立案、実行、検証、改善などのプロセスをとおして、プロジェクト・ワークの自立的なマネジメント方法を学ぶことを目指す。プロジェクトの実行にあたっては、組織運営の効率化、バジェット、人材配置、スケジュール管理など様々な検討課題を同時進行で処理していくことが要求されるため、実社会での実務に近い体験をする事が出来、将来の進路決定の際の、有効な経験として活用することができる。プロジェクトA:光の空間演出 |
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メディア・デザイン・プロジェクト B 【Projects in Media Design B】 |
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科目の記号/番号:ART247 単位:2 |
| 【キーワード】 実社会、グループワーク、マネジメント、コミュニケーション |
【科目の概要】 社会との接点を意図して、提示される目標課題の達成に向けて、プロジェクト・チームの編成を行ない、企画立案、実行、検証、改善などのプロセスをとおして、プロジェクト・ワークの自立的なマネジメント方法を学ぶことを目指す。プロジェクトの実行にあたっては、組織運営の効率化、バジェット、人材配置、スケジュール管理など様々な検討課題を同時進行で処理していくことが要求されるため、実社会での実務に近い体験をする事が出来、将来の進路決定の際の、有効な経験として活用することができる。プロジェクトB:パブリックスペースにおけるメディアアート表現 |
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Arts in English I 【Arts in English I】 |
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科目の記号/番号:ART300 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術用語、鑑賞、英語の読解力、ヒアリング力 |
【科目の概要】 この科目では、英語によって芸術に関する種々のテーマを論じる。履修者は、芸術に関する新聞記事、短いエッセイ、ドキュメンタリーのビデオなどを英語で読み、鑑賞し、英語の読解力とヒアリング力を向上させる。英文資料を読み、その内容について、履修者は各自評価と意見を英語で表現する訓練を行なう。こうした学習を行なうことによって、履修者は広範な観点から芸術に関する理解を深め、芸術に関する様々な問題を批判的に検討し,分析する技能を習得する。 |
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Arts in English II 【Arts in English II】 |
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科目の記号/番号:ART301 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術用語、鑑賞、英語の読解力、ヒアリング力 |
【科目の概要】 この科目では、『Arts in English I』で習得した技能をさらに向上させ、芸術のさらに専門的なテーマをより深く検討する。美学上の問題、種々の技法、特定の芸術家の創作の背景と作品、様々な芸術様式や潮流など、より理論的な内容を扱う。履修者は、様々な一次資料と二次資料を検討することによって、多様な英文のスタイルと文化および芸術に対する理解を深める。履修者は、課題を英語で書く訓練を継続して行なうことによって、芸術に関する多様な考察を可能にする技能を習得する |
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Research and Practice 【Research and Practice】 |
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科目の記号/番号:ART302 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術教育研究、実践、論文 |
【科目の概要】 芸術表現の主題と媒体の多様化、作家と作品制作のグローバル化の動向に適した芸術教育論の研究と指導の実践をおこなう。その方法論は、美術と音楽作品について正解のない解釈と思考の多様性を学修することで感性を磨き、考える力をつけさせるコミュニケーション能力と自主性を重視し、全人格を育てる芸術教育指導を追求する。それぞれの研究テーマについて調査研究を実施し、教員の指導のもと、調査研究をふまえた美術、音楽、パフォーマンスのワークショップやプロジェクトを企画し、美術館、コンサートホール、学校などの芸術教育の現場にて関係者との打ち合わせなどを経て実施し報告レポートをまとめる。 |
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Theory and Practice II 【Theory and Practice II】 |
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科目の記号/番号:ART303 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術教育理論、実践、鑑賞、コミュニケーション、異文化理解 |
【科目の概要】 今日の芸術教育理論のグローバルな動向を紹介するとともに、異文化教育と芸術教育の関係での美術と音楽表現の多様性について解説し、世界に開かれた芸術感性を磨く。その方向での芸術教育と人格形成を融合する理論と実践を学修する。そのためには文化施設の現場にて教育研修を行い、学校や美術館、コンサートホールなどでの美術と音楽教育の指導方法を学ぶ機会をつくり、教育の実践を体験する。年齢別の対象にあわせた美術や音楽、パフォーマンスのワークショップを紹介し、その企画づくりと実施を通じて、多様かつ創造的な芸術教育の機会を創出する。 |
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鑑賞教育理論 (音楽) 【Theory of Music Appreciation】 |
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科目の記号/番号:ART304 単位:2 |
| 【キーワード】 鑑賞、作品分析、作品批評、作品理解、教育 |
【科目の概要】 中学校及び高等学校において鑑賞教育の指導にあたって必要とされる楽曲に関する知識を習得するとともに、教材解釈の基礎となる楽曲分析の能力や、指導方法について習得することを目的とする。鑑賞は、決して受身的なものではなく、批評する、すなわち書くという積極的な表現行為によって成立するものである。このことは、平成20年公示中学校学習指導要領に示されている通りである。したがって、書くという批評行為を中心に講義を展開する。 |
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鑑賞教育理論 (美術) 【Theory of Art Appriciation (Visual Arts)】 |
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科目の記号/番号:ART305 単位:2 |
| 【キーワード】 鑑賞、作品分析、作品批評、作品理解、教育、コミュニケーション |
【科目の概要】 「鑑賞教育」の方法を概括的に講義する。作品を通して何を鑑賞するのか、そのために鑑賞教育としてどのような方法があるのかを理解させる。また、美術の各ジャンルにおける作例を提示し、その分析の方法の検討、多面的な「理解」の方法を示唆する。表現の中にある作者の意図や作品と時代や社会との関係性について取り上げるだけでなく、自己の価値観や美意識による作品の読み取りや、相互に意見を交換し、客観性のある美術批評を行う、といった鑑賞活動の意義についても考察していく。 |
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感性教育論 【Theory of Aesthetic Mind and Body Education】 |
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科目の記号/番号:ART306 単位:2 |
| 【キーワード】 感性、身体的経験、コミュニケーション |
【科目の概要】 「感性」という概念の捉え方の変遷を通して、「感性教育」がどのように行われ来たのかを概観し、現在の社会情勢や教育状況などを踏まえながら、今後求められる感性教育について検討する。まず「感性教育とは何か」をテーマとし、芸術教育との関連を把握し、感性を育成する意義について洞察する。また、身体的経験として感性と身体とのつながりを理解し、芸術による教育に限定されない感性教育のあり方を知る。芸術教科だけでなく、他教科においても感性教育の要素があり、他者とのコミュニケーションを図ることで、学習の中で身体を通して感性の教育を行っていることを認識する。広い視点で、新たに「感性教育」について再考察する。 |
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企画構想上級 I 【Advanced art planning and analyze I】 |
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科目の記号/番号:ART307 単位:4 |
| 【キーワード】 和声学 コードネーム 劇作入門 シアターマネジメント |
【科目の概要】 2年次までに積み上げた上演芸術に必要な知識を更に深める授業である。上級からは舞台技術(スタッフ系)と科目を2分しより専門的な企画・構想の知識を習得をして行く。履修者全員にシアター・マネジメントの知識を得させると共に音楽系企画構想を希望する学生には和声学をまた演劇系企画構想を希望する学生には劇作の授業が用意されている。この科目の履修により現在の芸術産業の流れを知ることが出来る。 |
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企画構想上級 II 【Advanced art planning and analyze I】 |
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科目の記号/番号:ART308 単位:4 |
| 【キーワード】 和声学 コードネーム 舞台演出 アートマネジメント |
【科目の概要】 企画構想上級Ⅰで得た上演芸術に必要な知識を更に深める授業である。履修者全員にアートマネジメントの知識を得させると共に音楽系企画構想を希望する学生には和声学をまた演劇系企画構想を希望する学生には演出基礎の授業が用意されている。この科目の履修により現在の芸術産業の流れを知ることが出来る。 |
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芸術教育研究 I 【Arts Education Research I】 |
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科目の記号/番号:ART309 単位:2 |
| 【キーワード】 創作、演奏、論文、教育研究 |
【科目の概要】 『芸術表現演習』を基礎とし、芸術教育をテーマとした論文執筆および表現活動(演奏や作品制作など)の指導を行う。各人の個性を生かした得意分野の伸長を図り、表現の実践と理論の統合的能力を育成するゼミナールである。各人の研究テーマを軸として、これまでの学修内容を活かしながら、「教育」についての論文を執筆する基礎的知識・技能を身につけるとともに、表現活動を通じて表現する喜びや楽しさを自ら享受する。また、自らテーマを吟味し計画を立て、知識や技能を深めて教材研究へつなげていく。「教職に関する科目」と「教科に関する科目」を統合的に捉え、理論と表現の双方の能力を深める。 |
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芸術表現演習 【Arts Seminar】 |
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科目の記号/番号:ART310 単位:2 |
| 【キーワード】 表現、演奏、制作、専門性 |
【科目の概要】 1・2年次で学修したことを基に、表現における専門性を高める。『鑑賞教育理論』と平衡して履修し、芸術教育における表現領域の技術を身につけるとともに、各人の個性を生かした得意分野の伸長を図る。『芸術教育研究Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ』に向けてのゼミナールであり、各個人の研究テーマを明確にする。芸術教育の中でも特に教科に関する専門知識・表現技能を身につけ、他分野とのつながりを多角的に把握する指導を行う。また、学習指導や指導計画、教材研究等につなげていくための教育の実践的指導力の向上につなげるとともに、「芸術を愛好する」とはどのようなことなのか模索する。 |
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芸術表現学 【Studies of Representation】 |
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科目の記号/番号:ART311 単位:2 |
| 【キーワード】 芸術表現、総合的、卒業研究の構想 |
【科目の概要】 『メディア・デザイン研究Ⅰ・Ⅱ』および『芸術理論研究Ⅰ・Ⅱ』の授業は分野別に専門的な内容を扱うゼミナールであるが、この授業は全員必修の総合的な授業である。卒業研究において、どのようなテーマを扱い、どのような表現手段を用いるかについて、第5セメスターの段階で熟考する。授業は講義形式で行い、多様な芸術表現の方法について具体例を示しながら論じる。授業を通して得られた芸術表現の視野と基礎知識をもとに、それぞれが課題として卒業制作・卒業論文の構想をまとめる。 |
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芸術表現研究 【Art Expression Studies】 |
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科目の記号/番号:ART312 単位:2 |
| 【キーワード】 作品解釈、作品研究、美学、演奏家論、芸術史、 |
【科目の概要】 楽譜から作曲家のメッセージを読み解いていく授業である。音楽を理解していく事は大変に難解に思われがちであるが、いくつかの決まりごとや、それを解く鍵を手に入れる事で、以外に簡単に明らかになっていくのである。この授業ではそういった音楽の「お決まり(パターン)」を覚えながら、数々の音楽に独自の解釈を打ち立てていく。また演奏家たちの演奏を聴き比べ、彼らの個々の解釈も探っていく。 |
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芸術プロジェクト C 【Art project seminar C】 |
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科目の記号/番号:ART313 単位:2 |
| 【キーワード】 コラボレィション、アートフェアー、リサーチ、地域連携プロジェクト |
【科目の概要】 各種実技の発展・展開として行われるパフォーマンスの応用的プロジェクトワーク及びその基盤となる知識情報を習得する。常に時代と共に変容するパフォーミング・アーツの背景となるファンクションを多角度的にとらえる。スペシャル・プロジェクト・ワークもしくはスペシャル・スタディ・トピックス・リサーチなどのアプローチから時代に即応した芸術と社会の関係性の学修。芸術の新旧交叉に関するトピックスなど芸術と社会との関係性を広げる可能性も考察し学修する。 |
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芸術理論研究 I 【Theoretical Research in the Arts I】 |
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科目の記号/番号:ART314 単位:2 |
| 【キーワード】 理論、作品研究、文献資料 |
【科目の概要】 この授業は『メディア・デザイン研究Ⅰ』と連動する理論系のゼミナールである。春学期の段階では、個別にテーマ設定し、それぞれの問題意識に沿った表現方法を選択できるよう、発想や技法のヒントを掴むため、過去の芸術家の作品研究に取り組む。専門的な文献を入手し、解読しながら、作品の様式や主題について深く掘り下げる。 |
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芸術理論研究 II 【Theoretical Research in the Arts II】 |
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科目の記号/番号:ART315 単位:2 |
| 【キーワード】 理論、作品研究、文献資料 |
【科目の概要】 この授業は『メディア・デザイン研究Ⅱ』と連動する理論系のゼミナールである。制作系と理論系の演習授業を同時受講することによって、理論と実践を両輪とした制作活動、研究を各自で進めていく。それぞれの関心、問題意識にしたがって進める芸術研究の口頭発表と講評を主とする。 |
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パフォーマンス V 【Performance V】 |
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科目の記号/番号:ART316 単位:2 |
| 【キーワード】 プロダクションワーク・演劇公演・舞踊公演・コンサート |
【科目の概要】 パフォーマンスⅠ〜Ⅳにおけるプロダクション形成、上演の「場」に対する理解と集中的なグループ練習をさらに深めていく。上演芸術の創造過程に関する全体把握を目標とするが、表現力のより高度な発表を目指す。上演に伴う装置や照明と共に衣裳やメイクアップなど視覚的要素を十分理解し、その有効な活用法も模索していく。高いレベルでの音楽的能力を駆使して、コンサート1本を総合的に作り上げることを学ぶ。音楽のみならず舞台芸術として構成も考察する。 |
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パフォーマンス VI 【Performance VI】 |
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科目の記号/番号:ART317 単位:2 |
| 【キーワード】 プロダクションワーク・演劇公演・舞踊公演・コンサート |
【科目の概要】 パフォーマンスⅠ〜Ⅴにおけるプロダクション形成、上演の「場」に対する理解と集中的なグループ練習をさらに深めていく。上演芸術の創造過程に関する全体把握を目標とするが、表現力のより高度な発表を目指す。上演に伴う装置や照明と共に衣裳やメイクアップなど視覚的要素を十分理解し、その有効な活用法も模索していく。高いレベルでの音楽的能力を駆使して、コンサート1本を総合的に作り上げることを学ぶ。音楽のみならず舞台芸術として構成も考察する。 |
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メディア・デザイン・プロジェクト C 【Projects in Media Design C】 |
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科目の記号/番号:ART318 単位:2 |
| 【キーワード】 実社会、グループワーク、マネジメント、コミュニケーション |
【科目の概要】 社会との接点を意図して、提示される目標課題の達成に向けて、プロジェクト・チームの編成を行ない、企画立案、実行、検証、改善などのプロセスをとおして、プロジェクト・ワークの自立的なマネジメント方法を学ぶことを目指す。プロジェクトの実行にあたっては、組織運営の効率化、バジェット、人材配置、スケジュール管理など様々な検討課題を同時進行で処理していくことが要求されるため、実社会での実務に近い体験をする事が出来、将来の進路決定の際の、有効な経験として活用することができる。プロジェクトC:メディアアートの表現を活かした番組制作による地域振興 |
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メディア・デザイン・プロジェクト D 【Projects in Media Design D】 |
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科目の記号/番号:ART319 単位:2 |
| 【キーワード】 実社会、グループワーク、マネジメント、コミュニケーション |
【科目の概要】 社会との接点を意図して、提示される目標課題の達成に向けて、プロジェクト・チームの編成を行ない、企画立案、実行、検証、改善などのプロセスをとおして、プロジェクト・ワークの自立的なマネジメント方法を学ぶことを目指す。プロジェクトの実行にあたっては、組織運営の効率化、バジェット、人材配置、スケジュール管理など様々な検討課題を同時進行で処理していくことが要求されるため、実社会での実務に近い体験をする事が出来、将来の進路決定の際の、有効な経験として活用することができる。プロジェクトD:博物館や美術館と学校をつなぐメディアアート表現 |
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メディア・デザイン研究 I 【Research in Media Design I】 |
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科目の記号/番号:ART320 単位:2 |
| 【キーワード】 演習、専門性、研究・制作テーマ、プレゼンテーション |
【科目の概要】 『芸術理論研究Ⅰ』と連動する演習系のゼミナールである。各専門分野に分かれ、それぞれの指導教員の下に専門性を高めていく。各自の研究及び制作テーマの方向性を模索し、ゼミナール内での議論や情報交換を通じて知識や技術の向上に努める。そして、研究報告書や作品の形で成果をまとめる。又、研究・作品資料を作成し、プレゼンテーションを行う。 |
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メディア・デザイン研究 II 【Research in Media Design II】 |
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科目の記号/番号:ART321 単位:2 |
| 【キーワード】 演習、専門性、研究・制作テーマ、プレゼンテーション |
【科目の概要】 『芸術理論研究Ⅱ』と連動する演習系のゼミナールである。各専門分野に分かれ、それぞれの指導教員の下に専門性を高めていく。『メディア・デザイン研究Ⅰ』の成果に基づき、自身の研究及び制作テーマの方向性を定める。4年次開講のゼミナールである『卒業プロジェクト演習Ⅰ、Ⅱ』に向けて、研究報告書や作品の形で成果をまとめる。又、研究・作品資料を作成し、プレゼンテーションを行う。 |
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メディア・デザイン専門研究 I 【Advanced Research in Media Design I】 |
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科目の記号/番号:ART322 単位:2 |
| 【キーワード】 専門性、社会的価値、スキル |
【科目の概要】 メディア・デザインの研究・制作の各分野における専門的な内容を深く取り扱う。導入、発展科目群の授業での基本的な知識や技術の理解を生かして、本授業ではより専門性を高め、社会的な価値を得られるレベルの成果を目指す。専門分野における現在必要な知識や問題を取り上げ、その学修を通して専門家として必要なスキルを養う。 |
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メディア・デザイン専門研究 II 【Advanced Research in Media Design II】 |
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科目の記号/番号:ART323 単位:2 |
| 【キーワード】 専門性、社会的価値、スキル |
【科目の概要】 メディア・デザインの研究・制作の各分野における専門的な内容を深く取り扱う。『メディア・デザイン専門研究Ⅰ』で得た専門知識や技術を生かして、文章や作品化によって具体的な成果として形にする。専門分野におけるタイムリーなトピックを取り上げ、社会とその分野とがどのように関わりを持っているのかを意識し、問題解決のための方法を見出す。 |
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Arts in English III 【Arts in English III】 |
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科目の記号/番号:ART400 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術用語、鑑賞、英語の読解力、ヒアリング力 |
【科目の概要】 この科目では、『Arts in English Ⅰ、II』で習得した英文読解と英作文の技能をさらに発展させ、履修者は英会話力と英語で論議に参加する能力を身につける。履修者は、コンピュータを用いて英語で研究を行なう方法を習得し、芸術に関するテーマについて英語で短いエッセイを書く技能を身につける。様々な研究方法を学び、検討しながら、履修者は、芸術に関連する分野についてさらに理解を深め、批判的な考察と分析の技能を向上させる。 |
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Arts in English IV 【Arts in English IV】 |
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科目の記号/番号:ART401 単位:2 |
| 【キーワード】 英語、芸術用語、鑑賞、英語の読解力、ヒアリング力 |
【科目の概要】 この科目では、『Arts in English Ⅰ、II、III』で習得した英文 読解と英作文の技能をさらに発展させ、履修者は英語によるプリゼンテーションの技能を向上させる。履修者は、ポートフォリオとプロジェクトを充実させるため、自身の創造的行為を様々な観点から、文化的な要因を考慮しつつ英語によって批判的に検討する。さらに、履修者のプロジェクトとポートフォリオを英語で準備し、提示する方法を学ぶ。芸術の専門的な知識を持った聴衆や観客を対象とした有効なプリゼンテーションを行なう方策を検討する。また、メディアアートやデザインに関する論議に英語で参加できる技能を習得する。 |
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企画構想上級 III 【Advanced art planning and analyze I】 |
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科目の記号/番号:ART402 単位:4 |
| 【キーワード】 作曲法 楽式論 劇作 舞台演出 事業構想 |
【科目の概要】 企画構想上級Ⅱで得た上演芸術に必要な知識を更に深める授業である。履修者全員に事業構想の知識を得させると共に音楽系企画構想を希望する学生には作曲法、楽式論の知識をまた演劇系企画構想を希望する学生には劇作、舞台演出の授業が用意されている。この科目の履修により現在の芸術産業の流れをより深く知ることが出来る。 |
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企画構想上級 IV 【Advanced art planning and analyze I】 |
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科目の記号/番号:ART403 単位:4 |
| 【キーワード】 作曲法 楽式論 劇作 舞台演出 事業構想 |
【科目の概要】 企画構想上級Ⅱで得た上演芸術に必要な知識を更に深める授業である。履修者全員に事業構想の知識を得させると共に音楽系企画構想を希望する学生には作曲法、楽式論の知識をまた演劇系企画構想を希望する学生には劇作、舞台演出の授業が用意されている。この科目の履修により現在の芸術産業の流れをより深く知ることが出来る。 |
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芸術応用 (アウトリーチ) 【Outreach for Art Activities】 |
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科目の記号/番号:ART404 単位:2 |
| 【キーワード】 学習サービス、医療・福祉サービス、芸術普及、社会貢献、文化振興 |
【科目の概要】 コンサート・ホール、劇場などに観客をお招きし演奏、上演活動を行うことを、インリーチと呼ぶならば、アウトリーチとは実演家がホールや劇場から外へ出て自身の活動を多角的に行うことである。本講座では芸術の上演・実演活動における社会貢献の最も分かりやすい具体的活動であるアウトリーチに関する基礎から各種応用に至る実践例の様々な基礎知識情報を習得する。上演芸術に触れたくても触れることのできない方々への実演家のサービスから教育・医療・福祉などへの応用的展開など芸術のアウトリーチ活動の可能性を探求し社会で必要とされる実演家としての知識必要とされる技術や資質を学修する。 |
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芸術教育研究 II 【Arts Education Research II】 |
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科目の記号/番号:ART405 単位:2 |
| 【キーワード】 創作、演奏、論文、教育研究 |
【科目の概要】 『芸術教育研究Ⅰ』での設定テーマに基づき、これまでの学修成果をさらに発展させる。自ら立てた設定テーマ・計画を再度見直し、論文執筆および表現活動を行う。論文執筆では、客観的事実や文献をもとに研究として自分のもてる言語で表現でき、論理的な論文執筆ができるよう指導する。表現活動では、美的体験を重ね、創造的な表現を行いながら自らの美的価値観を表出するとともに普遍的な価値を付随させられるよう指導する。上記の指導を通して、表現活動をそれぞれの専門教科において教材として捉えたときの意義や教材化の方法を検討する。「教職に関する科目」と「教科に関する科目」を統合的に捉え、理論と表現の双方を追求する。 |
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芸術教育研究 III 【Arts Education Research III】 |
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科目の記号/番号:ART406 単位:2 |
| 【キーワード】 創作、演奏、論文、卒業研究 |
【科目の概要】 芸術教育に関連する学修の集大成である。『芸術教育研究Ⅰ/Ⅱ』を踏まえて、各自の専門教科、得意分野における論文執筆および表現の指導を行う。芸術教育の基礎的知識を理解していることを前提に、研究をすすめ、最終的に公の場にて発表を行う。毎回、各自の作業を報告し、個別指導を受けるとともに、公開するための準備を含めた計画を練り、一つのチームとして恊働作業を行う。「教職に関する科目」と「教科に関する科目」を統合的に捉え、理論的側面と表現の側面の双方を洗練させる。 |
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芸術社会学 【Sociological study of art】 |
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科目の記号/番号:ART407 単位:2 |
| 【キーワード】 国家、民族、地域社会、歴史、文化、宗教、習俗、鑑賞者 |
【科目の概要】 パフォーミング・アーツ(上演芸術)と人間社会の関わりを研究する授業である。上演芸術はその芸術的特性のため、その芸術を鑑賞する人間の存在が不可欠である。この点が他の芸術と大きく異なっている。そして鑑賞者はイコール社会の構成員でもあるので、歴史、文化、宗教、習俗などの生活環境と深いかかわりを持っている。社会学そのものは19世紀に西欧で生まれた比較的新しい学問であるが、演劇社会学、音楽社会学など上演芸術に特定した著作物も存在する。この授業では、取り上げられる代表的な上演芸術を社会学的見地から研究することで、上演芸術と人間社会の関わりの一端が把握できる。 |
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卒業研究 【Graduation Research Projects】 |
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科目の記号/番号:ART408 単位:2 |
| 【キーワード】 卒業研究・制作、展示、プレゼンテーション |
【科目の概要】 本授業は『卒業プロジェクトⅠ』『卒業プロジェクトⅡ』で得られた各自の成果を、対外的な発表を行うことを目標として進行する。研究論文発表においては、自身の研究の主旨を正確に伝えるため、論文の要約をポスター形式等にまとめ、発表会としてプレゼンテーションを行う。作品発表の場合は、展示スペースにおいて作品を他者に理解してもらうための空間設計として捉え、展示を行う。こうした対外的な発信により、社会と自分の成果の関係性を認識する。 |
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卒業創作・公演・演奏・論文 【Graduation performance and graduation thesis】 |
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科目の記号/番号:ART409 単位:2 |
| 【キーワード】 集大成、創造力、感性、伝達性、可能性、理解力 |
【科目の概要】 玉川大学において培ってきた創造性や精神性、先端性を駆使し卒業に向けて4年間の集大成としての発表を目的とする。研究成果の形態は作品の創作、パフォーマンス上映(演奏・演劇・舞踊)論文執筆等がある。これらは必須条件であり自らのプロジェクトは4年間培ってきた多様な表現能力(感性、技術、理解、伝達)を高めたものである。また自分の発表プロデュースを理論的に他者に説明する事が出来る。ここで培った人間性は、将来、社会へ出た時に問題解決力、コミュニケーション力、創造的思考力など、基本的・汎用的な能力に繋げる事が出来る。 |
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卒業プロジェクト演習 (パフォーマンス) 【Graduation project seminar】 |
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科目の記号/番号:ART410 単位:2 |
| 【キーワード】 集中力、創造力、感性、伝達性、可能性、理解力 |
【科目の概要】 玉川大学において培ってきた創造性や精神性、先端性を駆使し卒業に向けて4年間の集大成としての発表を目的とする。研究成果の形態は作品の創作、パフォーマンス上映(演奏・演劇・舞踊)がある。これらは必須条件であり自らのプロジェクトは4年間培ってきた多様な表現能力(感性、技術、理解、伝達)を高めたものである。また自分の発表プロデュースを理論的に他者に説明する事が出来る。ここで培った人間性は、将来、社会へ出た時に問題解決力、コミュニケーション力、創造的思考力など、基本的・汎用的な能力に繋げる事が出来る。 |
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卒業プロジェクト演習 I 【Graduation Projects I】 |
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科目の記号/番号:ART411 単位:2 |
| 【キーワード】 演習、専門性、卒業研究・制作 |
【科目の概要】 メディア・デザイン学科での研究・制作の集大成として成果をまとめるゼミナールの授業である。それぞれの専門分野に基づき、担当教員の指導の下、各自の研究・制作を進める。秋セメスター開講の『卒業プロジェクト演習Ⅱ』において論文もしくは作品を完成させるため、関係資料の収集や必要な技術の開発などの準備を行う。 |
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卒業プロジェクト演習 II 【Graduation Projects II】 |
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科目の記号/番号:ART412 単位:2 |
| 【キーワード】 演習、専門性、卒業研究・制作 |
【科目の概要】 メディア・デザイン学科での研究・制作の集大成として成果をまとめるゼミナールの授業である。それぞれの専門分野に基づき、担当教員の指導の下、各自の研究・制作を進める。『卒業プロジェクト演習Ⅰ』から進めてきた研究・制作を論文もしくは作品として完成させる。 |
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パフォーマンス VII 【Performance VII】 |
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科目の記号/番号:ART413 単位:2 |
| 【キーワード】 プロダクションワーク、演劇・音楽・舞踊公演、劇作、演出、デザイン |
【科目の概要】 パフォーマンスⅠ〜Ⅵにおける上演体験を集約する科目である。上演する空間の有効な利用法を考慮し、出演・スタッフ全領域にわたる高度な創造活動をプロダクションを形成し、集中的なグループ創造を行なう。パフォーマンス全体のプログラム、さらには観客・聴衆の印象などを考慮したトータルな意味での芸術水準を高めていくと同時に、発表のプロデュースについても実践していく。 |
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パフォーマンス VIII 【Performance VIII】 |
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科目の記号/番号:ART414 単位:2 |
| 【キーワード】 プロダクションワーク、演劇・音楽・舞踊公演、劇作、演出、デザイン |
【科目の概要】 パフォーマンスⅠ〜Ⅶにおける上演体験を集約する科目である。上演する空間の有効な利用法を考慮し、出演・スタッフ全領域にわたる高度な創造活動をプロダクションを形成し、集中的なグループ創造を行なう。すでに経験した「場の理解」や「視覚的要素」に加えてパフォーマンス全体のプログラム、さらには観客・聴衆の印象などを考慮したトータルな意味での芸術水準を高めていくと同時に、発表のプロデュースについても実践していく。 |
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