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職業指導I

科目
職業指導I
区分
農学部教職関連科目群
授業コード
80113
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/910
単位数
2単位
担当者名
峯岸 誠
授業の概要
ニートやフリーターの増加等若者の職業観・勤労観の希薄化が問題となっている。生き方そのものとしての「キャリア開発と職業上の自己実現」を目標に、学校教育の中で自らのキャリアを形成し自己実現を図る基本と方策を追求する。
その過程を通して中高等学校の教員として必要な指導のあり方を追求する。
到達目標
S:現代社会のキャリア教育の意義と役割をほぼ完全に理解し考察できる。
A:現代社会のキャリア教育の意義と役割を十分に理解し考察できる。
B:現代社会のキャリア教育の意義と役割の基幹部分を理解し考察できる。
C:現代社会のキャリア教育の意義と役割の最低限は理解し考察できる。
F:現代社会のキャリア教育の意義と役割を理解し考察できない。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
職業指導の課題 現代社会と職業生活の課題深刻化する雇用環境の背景からキャリアの開発と職業的自己実現の重要性を考える
第2回目
ニートやフリーターなど若年労働力の現状と課題を学習する。
第3回目
我が国の雇用と法制 雇用に関する制度と法律雇用関係法令を調べ、整備の状況と課題を学習する。
第4回目
男女雇用期間均等法男女雇用期間均等法について、その理念と現状を考える。
第5回目
男女共同参画社会男女共同参画社会について、その理念と現状を考える。
第6回目
キャリア教育の展開 キャリア教育の意義、目標と展開キャリア教育の背景や意義を調べ、その目標と展開の仕方を学習する。
第7回目
我が国のキャリア教育我が国におけるキャリア教育の導入と展開の必要性を考える。
第8回目
進路指導の構造化キャリア教育の観点から、進路指導の構造化の意義や必要性を考える。
第9回目
進路指導と職業指導小・中・高等学校の進路指導と職業指導我が国の進路指導と職業指導の変遷を学習指導要領の改訂を軸に学習する。
第10回目
実践事例に学ぶ
 ① 中学校の事例
中学校の事例を学び、学習指導案作成の参考とする。
第11回目
実践事例に学ぶ
 ② 高等学校の事例
高等学校の事例を学び、学習指導案作成の参考とする。
第12回目
模擬授業 Ⅰ①各自が作成した学習指導案に基づいて模擬授業を行う。
②模擬授業について自己評価、相互評価を行う。
第13回目
模擬授業 Ⅱ①各自が作成した学習指導案に基づいて模擬授業を行う。
②模擬授業について自己評価、相互評価を行う。
第14回目
模擬授業 Ⅲ①各自が作成した学習指導案に基づいて模擬授業を行う。
②模擬授業について自己評価、相互評価を行う。
第15回目
期末試験

教科書
① 高等学校学習指導要領解説「特別活動編」平成11年12月 文部省  発行 東山書房
② その他、随時資料を担当教員が配布する。
参考文献
担当教員より指示
成績評価方法
考査 60%  授業への参加度 20%  レポート等 20%
そのほか受講者への指示/メッセージ
変化する雇用環境にあって、キャリア教育の在り方が問われている。キャリア教育を担当する中学・高校教師として基本的な理論と実践方法を理解するように努めて欲しい。

更新日:01/16/2008
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