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基礎化学
科目
基礎化学
区分
生物環境システム学科科目群
授業コード
13311
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 月/34
単位数
2
単位
担当者名
藤森 嶺
授業の概要
化学の基本となる原子の構造や電子配置、化学結合などについて理解し、物質や現象をその化学構造と結びつけて理解する。
到達目標
・物質を構成する元素、原子、分子などの概念、原子を形成する原子核と電子の概念を説明できるようになる。
・電子配置や化学結合、分子の形などを理解することによって、物質や現象をその化学構造と結びつけて考えられるようになる。
・酸塩基反応や平衡などについても説明できるようになる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス
授業の構成とテストについて、数量と単位
教科書の全体の構成をあらかじめ見ておく。
第2回目
物質の構造
元素、原子と分子、原子核の構造、原子量
教科書1章を読んでおく。
第3回目
物質量と化学反応
電子配置と化学結合、化学量、アボガドロ数、モルの概念、溶液濃度、質量保存の法則、化学反応式
教科書2章を読んでおく。
第4回目
原子の性質
原子の電子配置、周期律
教科書3章を読んでおく。
第5回目
化学物質とヒトの生活
4回までのまとめ、小テスト
4回までの授業内容を復習する。
第6回目
化学結合とその種類
化学結合と電気陰性度、化学結合の種類
教科書4章を読んでおく。
第7回目
生体分子にみる化学結合
代表的な生体分子における化学結合の特徴と役割
化学結合のいろいろを生体成分の面からとらえる
第8回目
結合と分子の形(1)
電子軌道と分子の形
教科書5章を読んでおく。
第9回目
結合と分子の形(2)
立体化学の基礎
炭素が作り出す世界
第10回目
結合と分子の形(まとめ)
6~9回のまとめ、小テスト
6~9回のまとめ
第11回目
反応エネルギー
化学反応とエネルギー、触媒と反応速度
身の回りの現象から化学反応はなぜ起こるかを考える。
第12回目
酸と塩基
酸と塩基の定義、中和反応、塩
教科書6章を読んでおく。
第13回目
平衡反応
電離平衡とpH、緩衝液
教科書7章を読んでおく。
第14回目
酸化と還元
酸化と還元、酸化還元反応、電池
教科書8章を読んでおく。
第15回目
期末試験
ノートで重要な事項の確認をする。
教科書
<基礎固め>化学:小島一光 著 (化学同人)
配布プリント
参考文献
化学物語25講 芝 哲夫著 (化学同人)
必要に応じて提示
成績評価方法
筆記試験(試験及び小テスト)80%、出席率20%。
そのほか受講者への指示/メッセージ
高校の化学の教科書に一通り目を通しておくこと。
更新日:
01/15/2008
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