授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 化学の発展、化学を見る目 | 歴史、単位、元素、原子と分子 | 化学が発展した歴史を考える。自分は化学的事実に対してどのように判断するかを考える。 |
第2回目 | 原子の構造、電子配置(古典力学) | 原子番号、質量数、同位体、電子配置 | 物質の最小単位の理解(P.1~)
古典力学の考え方を理解する |
第3回目 | 原子の構造、電子配置(量子力学) | 原子番号、質量数、同位体、電子配置 | 物質の最小単位の理解
量子力学的考え方を理解する(参考書参照) |
第4回目 | イオン | イオンの大きさ | イオンという概念を電気陰性度などの概念で理解する(p.10~) |
第5回目 | 化学結合 | イオン結合、共有結合、配位結合、水素結合 | 物質が結合している様式の基本的理解(p.16~) |
第6回目 | 化学結合 | 金属結合、結晶構造 | 金属の結合状態、結晶の原子配置を理解(p.26~) |
第7回目 | 化学量論 | 原子量、分子量、化学反応他 | 化学反応の量的関係を理解する。
(P.28~) |
第8回目 | 中間試験 | 第1回~第7回目の講義内容の理解度の確認 | 基礎知識が習得できているかが判断できる問題を出題する。 |
第9回目 | 物質の状態 | 物質の三態、固体、液体、気体
溶液、コロイド | 物質の状態と分子の状態を理解する。(P.33~)
物質の溶解、固体の分散について理解する(P.45~) |
第10回目 | 物質の変化 | 化学反応、酸と塩基の反応 | 天然の事象は化学反応であることを理解する(P.56~) |
第11回目 | 物質の変化 | 酸化と還元 | 化学反応は酸化と還元が重要な現象であることを理解する(P.70~) |
第12回目 | 有機化合物 | 有機化合物の特徴と分類、脂肪族炭化水素 | 生物を構成する有機物質の炭化水素について基本的知識を理解する(P.123~) |
第13回目 | 有機化合物 | 特徴と分類、脂肪族炭化水素(飽和炭化水素)
不飽和炭化水素、酸素を含む脂肪族化合物(アルコール) | 不飽和炭化水素、アルコールについてその化学的性質を理解する(P.128~) |
第14回目 | 有機化合物 | 酸素を含む脂肪族炭化水素(エーテル、カルボニル化合物、カルボン酸、エステル
芳香族化合物(炭化水素、フェノール類、アミン類、カルボン酸 | エーテル、カルボニル化合物への理解度を深める(p. 132~)
芳香族化合物とは何か、共鳴状態などについて理解する(p. 138~) |
第15回目 | 期末試験 | 第9回~第14回目の化学の基礎知識の確認 | 化学の基礎知識が習得できているかが判断できる問題を出題する。 |