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専門研究A

科目
専門研究A
区分
生物資源学科科目群
授業コード
1303513036
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 水/678春 金/678
単位数
1単位
担当者名
新島 惠子
授業の概要
生物資源学実験を土台として、専門研究を進めるに当たって習得すべき技術や知識はもちろん、実験計画の立て方や情報の収集、効率のよい実験の実施法なども含めた内容になっている。生物資源学科の3領域がそれぞれ4回ずつ担当する。
これまでのすべが準備され、結果が予想される実験とは異なり、各自で計画を立てたり、結果に対していろいろな考察をすることが要求される。最後に各班でプレゼンテーションを行い、成果を発表しあい、ディスカッションする
到達目標
生物資源学科の専門分野にはいるに当たって、必要な知識や技術を身につける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 実験の心構え・班分けなど
第2回目
農薬の生物検定 Ⅰ 生物検定の意義とLD50の求め方Ⅰ
 (予備実験と本実験の計画の立案)
殺虫剤の種類と作用機作を勉強しておく。
第3回目
農薬の生物検定 Ⅰ 生物検定の意義とLD50の求め方Ⅰ
 (本実験)
予備実験の結果をもとに、班毎に実験の計画を立てておく。
第4回目
パラフィン切片法 Ⅰ 動物の小腸の構造と機能Ⅰ
 (パラフィン切片の作成と伸展)
パラフィン切片法の原理と手順を理解しておく。
第5回目
パラフィン切片法 Ⅰ 動物の小腸の構造と機能Ⅱ
  (切片の染色と観察)
二重染色の意味などを理解すると同時に、動物の消化システムにおける小腸の機能について勉強しておく。
第6回目
植物機能の開発と
      資源植物研究 Ⅰ
研究課題の設定と情報の収集植物機能開発と資源植物に関する問題意識を持ち、両者を結びつけて考える力や、実物を通して学ぶ習慣を養う。
第7回目
植物機能の開発と
      資源植物研究 Ⅱ
研究課題に沿った現地調査と記録 Ⅰ目的にそった調査と記録の技術を学ぶとともにグループでの討議を通じてまとめと発表の準備を行う。
第8回目
植物機能の開発と
      資源植物研究 Ⅲ
研究課題に沿った現地調査と記録 Ⅱ目的にそった調査と記録の技術を学ぶとともにグループでの討議を通じてまとめと発表の準備を行う。
第9回目
植物機能の開発と
      資源植物研究 Ⅳ
まとめとプレゼンテーションおよびディスカッション発表する能力を養い、討論に積極的に参加する。
第10回目
植物組織の培養植物組織培養技術を使った無菌苗の作成培地の調整方法を勉強しておく。
第11回目
バイオインフォマティックス演習データベースを使った核配列解析塩基配列の比較に用いるウェブツールを紹介する。
第12回目
遺伝子解析技術の基礎 ⅠPCRによる遺伝子増幅PCRの原理と実際の手順を学ぶ
第13回目
遺伝子解析技術の基礎 Ⅱ制限酵素を用いた物理地図の作成制限酵素の原理を調べておく
第14回目
プレゼンテーション準備グループディスカッション発表テーマの内容を班毎によくまとめ、人にわかりやすいプレゼンテーションの準備をする。
第15回目
プレゼンテーション班ごとにテーマを決めてプレゼンテーションを行う

教科書
生物資源学実験書
参考文献
随時紹介・ブラックボードに添付するばあもある。
成績評価方法
各項目あるいは領域毎にレポートが課題される。そのレポート評価に最後のプレゼンテーションの評価を加点して総合評価とする。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/14/2008
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