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日本語文法論I

科目
日本語文法論I
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
24094
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 金/78
単位数
2単位
担当者名
永井 悦子
授業の概要
日本語文法の基礎的事項を身につけることを目的とする。「文法の学習=暗記」だと考える人も多いようだが、本授業のねらいは、受動的に言葉のルールを「覚える」のではなく、日頃用いている身近な日本語の現象を見つめ直し、そこに潜む問題点や法則性について自ら「考える」力を養っていくことにある。
主に「日本語文法Ⅰ」では「名詞、動詞、副詞」など品詞ごとにその特徴について考えていく。
到達目標
日本語文法に関する基礎的事柄を理解し、文法的に考える力を身につける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
文法とは何か 文法とは何かこれまでに学習してきた「文法」について思いだしておく。
第2回目
文法の単位 ことばを区切る単位、単語とは何か前の時間に出す課題について考えてくる。
第3回目
品詞分類 品詞分類の目的、自立語・付属語、学校文法における品詞分類の問題点前の時間に出す課題について考えてくる。
第4回目
名詞① 名詞、数詞前の時間に出す課題について考えてくる。
第5回目
名詞② 人称代名詞前の時間に出す課題について考えてくる。
第6回目
名詞③ 指示代名詞前の時間に出す課題について考えてくる。
第7回目
動詞① 動詞の活用前の時間に出す課題について考えてくる。
第8回目
動詞②自動詞・他動詞前の時間に出す課題について考えてくる。
第9回目
動詞③授受動詞前の時間に出す課題について考えてくる。
第10回目
形容詞・形容動詞①形容詞前の時間に出す課題について考えてくる。
第11回目
形容詞・形容動詞②形容動詞前の時間に出す課題について考えてくる。
第12回目
副詞・連体詞副詞・連体詞前の時間に出す課題について考えてくる。
第13回目
接続詞・感動詞接続詞・感動詞前の時間に出す課題について考えてくる。
第14回目
まとめこれまでのまとめ、及び扱い切れなかった問題についての補足これまでの授業内容を整理しておく。
第15回目
筆記試験筆記試験

教科書
プリントを配布する。
参考文献
国語学会編『国語学大辞典』(東京堂出版 1980年)
飛田良文編『日本語学研究事典』(明治書院 2007年)
成績評価方法
平常点(出席・授業参加度・課題)40%、筆記試験60%
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/15/2008
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