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芸術応用演習A

科目
芸術応用演習A
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
64026
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
花 永明
授業の概要
この授業ではShadeによる3DCG(三次元グラフィック)制作を行う。Shadeは国産の商用CGソフトの一つであり、日本はもとより世界中で知られ使用されている。授業ではテキストに沿って毎回説明と実習ということになる。基本的にCG制作は線をうまく引けるかどうかの問題が最も重要です。ひたすら技術を習得します。なお、必要に応じて風景や合成のために他のソフト(Photoshop, Terragen等)を使用します。
到達目標
モデリング、テクスチャ制作、レンダリングの技術を修得し、基本的な物体表現ができるようにする。より高度かつ専門的なグラフィック制作の足場を作ることが目標である。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
紹介
二次元と三次元
2D・3Dグラフィック画像の紹介。Photoshop, Shade, Bryce, Terragen, Mojoworld, Poser, Strata, Mayaなどのアプリケーションを紹介しながら、グラフィックの制作の実際を見る。必ず第3回目までにテキストを購入すること。ホームディレクトリ満杯という方はCD-Rや他の記憶媒体を持参すること。
第2回目
Shade事始。 モデリング、テクスチャ、カメラ、レンダリング。テキストに沿って授業を行うのでテキストがないものは授業を理解できない。
第3回目
テキストに沿って制作① 次週からの「内容」は順番に沿ってやるものではなく、常に各種の内容が並行して行われる。
今週は特にブラウザ、総合パレット、ツールボックス、図形コントローラに慣れる。
常に作品の保存を怠らないこと。
第4回目
テキストに沿って制作② 物体の観察。構造の理解。常に作品の保存を怠らないこと。
第5回目
テキストに沿って制作③ 正確さの重要性。常に作品の保存を怠らないこと。
第6回目
テキストに沿って制作④ 座標と単位。常に作品の保存を怠らないこと。
第7回目
テキストに沿って制作⑤ 中間課題発表。中間課題は自分で行う作業のことである。
第8回目
オリジナリティの発想と制作グラフィックで活躍しているアーティストの作品理解に向けて。常に作品の保存を怠らないこと。
第9回目
テキストに沿って制作⑥合成の利用。常に作品の保存を怠らないこと。
第10回目
テキストに沿って制作⑦オリジナルな背景制作。
最終課題発表。
常に作品の保存を怠らないこと。
第11回目
テキストに沿って制作⑧フォトリアリスティックとアート。常に作品の保存を怠らないこと。
第12回目
テキストに沿って制作⑨オリジナリティーとコピー。常に作品の保存を怠らないこと。
第13回目
最終課題制作個人の制作状況に応じた指導を行う。常に作品の保存を怠らないこと。
第14回目
最終課題制作個人の制作状況に応じた指導を行う。常に作品の保存を怠らないこと。
第15回目
最終課題制作および提出最終回に課題提出をする。必ず最終回までに作品を仕上げること。

教科書
Shade: Graphic Parts Design 藤沢 薫著  毎日コミュニケーションズ
参考文献
各種アプリケーションの説明や情報等はネットを通して行う。
成績評価方法
業参加度20%、授業内作品提出40%、最終課題作成40%。
そのほか受講者への指示/メッセージ
グラフィック制作の中で重要なことは技術とオリジナリティです。俗にPPP(Practice, Patience, Profit)と言いますが、「線一本引けてなんぼ」の世界です。練習を重ねて努力をすれば必ずだれでも上手な作品ができます。裏を返せば、努力無しでは上手になりません。上手になればかならずいろいろなprofitの可能生が開けます。喜びも開けます。頑張りましょう。なお、Shadeによるいくつかの例を次のサイトで見ることができます。
http://www.archie.lit.tamagawa.ac.jp/cg/

必ず教科書は購入のこと。なければ授業を受けることができません。また教科書がないという理由で授業についてゆけない場合、担当者がフォローをすることはありません。この授業は実技系ですから、遅刻はかなり厳しいと思います。遅刻をしたり、あるいはテキストがない、ということで授業について来れないのは自分の責任で対処してください。こちらがその分をフォローしていて他の学生に迷惑をかける大きな原因となり、問題に発展することがあります。

更新日:01/22/2008
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