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古典文学演習I

科目
古典文学演習I
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
64046
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 水/34
単位数
2単位
担当者名
中田 幸司
授業の概要
本年度春学期は平安朝の文学、主として女性に仮託した体裁をとることで著名な紀貫之『土左(佐)日記』を対象とする。承平4年(934)12月に土佐・国府を出発し、同5年2月に京に到着する旅日記であり、和文の日記としては現存最古ともいわれる。作者の情報量は豊富であり、その開示方法である叙述も学ぶ点が多い。今日では中学・高等学校の教科書に広く採用され、教職を目指す者にとっても、日本の文化を理解するとともに、古典を自ら読み、考え、後世へ伝えていく目的を理解してもらいたい。このことは自ずと教育の意義をも考える機会となろう。
到達目標
古典文学を丁寧に読むことで作者の思想と表現を理解し、当時と今日の差異あるいは普遍性、また新たな見方を見いだすことを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 授業の方法と評価について 演習の参加方法を理解しよう。
第2回目
土左日記概説 土左日記の作者と表現 土左日記の概説を理解しよう。
第3回目
土左日記の特質① 和歌について作品の形態と内容を理解しよう。
第4回目
土左日記の特質② 日記について作品の形態と内容を理解しよう。
第5回目
演習 担当者による発表と質疑応答 積極的に質疑応答をしよう。
第6回目
演習  担当者による発表と質疑応答 積極的に質疑応答をしよう。
第7回目
演習 担当者による発表と質疑応答積極的に質疑応答をしよう。
第8回目
演習 担当者による発表と質疑応答積極的に質疑応答をしよう。
第9回目
演習 担当者による発表と質疑応答積極的に質疑応答をしよう。
第10回目
演習 担当者による発表と質疑応答積極的に質疑応答をしよう。
第11回目
演習 担当者による発表と質疑応答積極的に質疑応答をしよう。
第12回目
演習 担当者による発表と質疑応答積極的に質疑応答をしよう。
第13回目
演習 担当者による発表と質疑応答積極的に質疑応答をしよう。
第14回目
演習 担当者による発表と質疑応答積極的に質疑応答をしよう。
第15回目
まとめ春学期をふりかえる今後につながる意見交換ができるようにしよう。

教科書
三谷栄一訳『土佐日記―付現代語訳』(角川ソフィア文庫)
参考文献
萩谷朴『土佐日記全注釈』 他、教場で紹介する。
成績評価方法
①授業への参加度 ②レジュメ・発表の内容 ③レポート等による総合的に評価をする
そのほか受講者への指示/メッセージ
集中力と向上心のある学生の受講を望む。また、必要応じて日本文化・文学に関する展示・見学の機会をもちたい。

更新日:01/15/2008
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