授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | オリエンテーション | 人間工学(エルゴノミクス)の目標と具体的な授業内容の紹介 | 配布するシラバスを確認しておく |
第2回目 | 人間工学の考え方 | 人間工学の考え方、マン-マシンシステムモデルと人間工学の適用対象 | テキストP4~6を熟読しておくこと |
第3回目 | 人間の生理特性の基礎 | 人間の器官と機能、人間の器官の相互関連モデル、恒常性の維持 | テキストP7~11を熟読しておくこと |
第4回目 | 人間の心理特性の基礎 | 受容器の基本特性、認知過程、反応時間、錯覚、パーソナリティ(感情と情緒、欲求と動機づけ、性格) | テキストP12~15を熟読しておくこと |
第5回目 | 人間の身体特性の基礎 | 身体寸法とプロポ-ション、関節可動角度、補助動作と作業域、動作経路と動作時間、力(人が力を加える能力) | テキストP16~19を熟読しておくこと |
第6回目 | 人間工学デザインアプロ-チ | 人間工学デザインアプロ-チ、個人差・個人内変動とその対応のしかた | テキストP20~22を熟読しておくこと |
第7回目 | 人間工学の技法(1)-身体計測とその応用 | 測定の基礎、身体・姿勢計測の基礎、身体寸法情報の機器デザインへの技術応用 | テキストP23~29を熟読しておくこと
パーセンタイルの扱いに精通されたい |
第8回目 | 人間工学の技法(2)-心理機能の測定と応用 | 心理定数の求め方(精神物理学的測定法)、質問紙の作成法と既製の質問紙法、心理情報による製品評価 | テキストP30~37を熟読しておくこと |
第9回目 | 人間工学の技法(3)-生理機能の計測と調査実験計画 | 生理機能の種類と計測法、生心理情報による生体負担の評価 | テキストP38~45を熟読しておくこと |
第10回目 | 人間工学調査実験法と課題レポートの講評 | 人間工学の調査・実験計画の立てかた、椅子の人間工学デザイン課題レポートの講評 | テキストP46~48を熟読しておくこと |
第11回目 | マンーマシンインターフェイスの人間工学 | 視覚・聴覚機能とマン-マシンインターフェイスとの整合、人間と環境の整合 | テキストP49~59を熟読しておくこと |
第12回目 | システムの信頼性と安全性 | ヒューマンエラーと異常事態への対応、システムの信頼性、人的信頼性解析 | テキストP60~64を熟読しておくこと |
第13回目 | 人間情報処理系の人間工学適用事例 | ヒューマンインターフェイスの人間工学―コンピュータ視覚表示装置や視環境を設計するうえで考慮されている人間工学的諸問題の実例を解説 | テキストP65~66を熟読しておくこと |
第14回目 | 作業システム設計の人間工学適用事例 | 快適作業システムの人間工学設計の実例、人間工学入門のまとめ | テキストP67~70を熟読しておくこと |
第15回目 | 試験 | | |