教科書 | 特に指定しない。必要に応じてプリントを配布する。シミレーションができるノートパソコンが必要である。 |
参考文献 | ディジタル回路とVerilog-HDL 著者:並木秀明ほか 出版社:技術評論社
HDLによるVLSI設計 著者:深山正幸ほか 出版社:共立出版株式会社 など |
成績評価方法 | 中間試験(45%)、期末試験(45%)、授業でのアクティビティー(受け答えやミニレポート)で10%、合計を100点満点とします。試験では、論理回路そのものに対する理解とハードウェア記述言語を用いた検証技術の達成度、身の回りの制御回路を論理回路で構成する実用的な能力の達成度に着目してその到達度を評価します。成績は学則にのっとり、SABCFで評価、出席が3/4に満たないものはFとします。 |
そのほか受講者への指示/メッセージ | 論理回路が設計できる電子工学にたずさわる設計者の基本である。常に身の回りの制御回路がどのような論理回路で構成されているかを自分で考えられる能力と探究心を養ってほしい。また、自分で考えてみたことをシミレーションで検証し、試行錯誤をしながら設計が出来るスキルを身に付けてほしい。
履修条件としては、必須ではないが「ディジタル数学」、「コンピューターハードウェア」などの科目を履修していることが望ましい(必須ではない)
将来、集積回路技術者を目指す方、情報処理技術者試験を受験する基礎科目となります。 |