授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | OSの基本構成とインタフェース | コンピュータとOSの歴史,OSの役割,OSの基本構成,API/システムコール,ユーザインタフェース,シェル | 教科書等を読んで予習しておくこと |
第2回目 | コンピュータハードウェア | ノイマン型アーキテクチャ,CPU,レジスタ,プログラムカウンタ,スタックポインタ,割り込み,アセンブリ言語 | 〃 |
第3回目 | カーネルとデバイスドライバ | カーネルの役割,モノリシックカーネルカーネルとマイクロカーネル,デバイスドライバ,DMA,ブートシーケンス | 〃 |
第4回目 | メモリとファイルの基礎 | 記憶階層,メモリ管理の役割,仮想記憶の概念,ディスクの構造,ファイルシステムの概要,階層型ファイルシステム | 〃 |
第5回目 | プロセスとスレッドの基礎 | プログラムの実行手順,マルチタスク,プロセスの切り替え,プロセスの状態遷移,プロセスの親子関係 | 〃 |
第6回目 | プロセスのスケジューリング | プロセスの状態遷移,コンテクストスイッチ,スケジューリングアルゴリズム(FCFS,SJF,EDF,RR),プロセス情報の管理 | 〃 |
第7回目 | 中間試験 | 中間試験 | 〃 |
第8回目 | 共有資源とプロセスの同期 | 共有資源,プロセス同期機能の必要性,排他制御の概念,クリティカルセクション,スピンロック | 〃 |
第9回目 | セマフォとデッドロック | OSによる排他制御機能,セマフォ,デッドロック,デッドロックの発生条件,資源割付けグラフ,プロセス間通信 | 〃 |
第10回目 | プロセス空間 | プロセスの読み込み,プロセスのメモリマップ,スタックフレーム,ヒープ,メモリ割当て関数とシステムコール | 〃 |
第11回目 | メモリ管理とアドレス変換 | 再配置可能プログラム,メモリ割り付け方式,断片化とコンパクション,スワッピング,オーバーレイ,メモリ保護 | 〃 |
第12回目 | 仮想記憶 | 仮想記憶,実アドレスと仮想アドレス,ページング、ページングアルゴリズム(FIFO,OPT,LRU),スラッシング | 〃 |
第13回目 | ファイルシステムとセキュリティ | ファイルとディレクトリ,特殊ファイル,ユーザ管理,ファイルやプロセスの保護,仮想ファイルシステム | 〃 |
第14回目 | 期末試験 | 期末試験 | 〃 |
第15回目 | 期末試験の解説 | 期末試験の解説 | 〃 |