教科書 | 工学基礎 代数系とその応用/平林隆一/数理工学社/ISBN4-901683-40-3 |
参考文献 | 情報理論と符号理論/濵田 昇/共立出版/ISBN4-320-12164-3,情報・符号理論の基礎/汐崎 陽/(株)国民科学社/ISBN4-87553-504-X,予習・復習:bb@tamagawa.ac.jp[講義]/http://rironnew.inf.eng.tamagawa.ac.jp/ |
成績評価方法 | 小テスト(30点),期末試験(50点),授業でのアクティビティー(質問・発表等)で20点,合計を100点満点とします.試験(期末・小テスト)においては,それぞれの符号そのものに対する理解度とそれらを実現するための符号構成の実務能力に着目してその到達度を評価します.成績は規則通り,S・A・B・C・Fで評価しますが,出席が3/4に満たない場合には期末試験の受験資格を失い,合計は50点以下(F)になります. |
そのほか受講者への指示/メッセージ | 代数学の復習から始めるので,必ずしも必須ではありませんが,「代数学」を履修していることが望ましい.符号化の技術・技法は通信系エンジニアにとっての基本技術の一つで,情報機器等にも符号化装置が実際に組み込まれています.情報ネットワークや情報管理システムにおける符号理論の応用技術がどのように使われているかに関心を持ち,その原理や符号化理論を理解し,実際に符号化・復号化(シミュレーションを含む)できるスキルを養って欲しい.事前に bb@tamagawa.ac.jp で配布する配布資料および教科書の該当部分に目を通しておくことが必要です(予習・復習が授業の前提です). |