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ものつくりケーススタディI

科目
ものつくりケーススタディI
区分
機械システム学科科目群
授業コード
1502815037
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 水/567春 木/567
単位数
1単位
担当者名
岡井 紀彦
授業の概要
生産技術者は設計に関する知識および機械加工に関する技術を求められる。従ってものつくりに不可欠な工作機械の加工技術を学ぶことは重要である。ここでは旋盤、フライス盤、溶接等の基礎的な加工技術の実習を少人数グループに分けて行う。
到達目標
本科目の目的は、基礎的な旋盤、フライス盤、溶接等の機械加工を実体験し、その重要性と加工技術(寸法精度、はめ合い等)を習得することを目的とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス この授業の進め方、グループ分け、安全作業について
第2回目
工場ガイダンス 旋盤、フライス盤、マシニングセンター等の説明と実演
第3回目
旋盤加工の基礎Ⅰ 外径加工、段付加工、デジタル目盛と寸法測定旋盤に関する基礎的事項を予習しておくこと  
第4回目
旋盤加工の基礎Ⅱ 穴あけ(公差、はめ合い) 
第5回目
旋盤加工の基礎Ⅲ オネジとメネジ、タップ加工
第6回目
フライス加工の基礎Ⅰ 六面体の加工、面取り、R加工フライス盤に関する基礎的事項を予習しておくこと  
第7回目
フライス加工の基礎Ⅱ 溝加工、凸部加工、角度加工 
第8回目
フライス加工の基礎Ⅲセンター芯だし、穴あけ、ノック穴加工、座グリ穴加工
第9回目
NCプログラミングⅠNC旋盤とプログラミングNC(数値制御)に関する基礎的事項を予習しておくこと  
第10回目
NCプログラミングⅡマシニングセンターとプログラミング 
第11回目
NCプログラミングⅢ回転、ATC、送りの入力体験、MC加工デモ 
第12回目
手作業ヤスリで面取り、R加工
第13回目
溶接作業Ⅰ薄板切断、直角に曲げスポット溶接、アーク溶接溶接に関する基礎的事項を予習しておくこと 
第14回目
溶接作業Ⅱアーク溶接、ガス溶接
第15回目
まとめレポート作成・提出

教科書
特に用意しない。プリント配布。
参考文献
必要に応じて紹介する。
成績評価方法
出席状況、実習態度、加工品、レポートをみて評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
原則として欠席は認めない。

更新日:01/12/2008
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