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生活科指導法

科目
生活科指導法
区分
教育学科科目群
授業コード
5630256331
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/34秋 火/78
単位数
2単位
担当者名
市川 直子
授業の概要
生活科の目標および内容とその指導法について概論と各論を扱う。効果的な学習を展開するためのポイントや留意点を明確にしながら、教材研究のあり方、指導計画、指導案の作成を追及する。また直接体験を重視した教科であるため、児童と同じ立場で学習する場の設定もしたい。そのためグループで単元を受け持ち、授業計画を立て、模擬授業を行い、実践力を高めるようにもしたい。また季節を考慮し、実習も加えたいため授業が入れ替わることもある。
到達目標
1)学習指導要領分析:単元の目標と内容の把握.2)教科書分析:単元の内容をより具体的に考察する.3)図書分析:単元の指導方法を具体的に考察する.4)指導案の作成.5)模擬授業:先生役となり、他のグループは児童に見立てて授業を実践し、評価する.これらの活動を通して、子どもが生活科に興味を持つ教材開発、子どもが主体的に取り組むための指導法などを身につけることができるようになることを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 授業の概要・目標/生活科とはどのような教科なのか?/生活科がめざすものプリント内容の理解
第2回目
生活科新設の趣旨と教育課程の改善 生活科の学習指導要領の改訂について新設にあたっての時代背景をとらえる
第3回目
生活科の目標 生活科新設の趣旨とねらい/教科目標について教科目標を構造的にとらえる
第4回目
生活科の学年目標 生活科の教科目標と評価について教科目標と学年目標との関連を理解する
第5回目
生活科の内容について 10の具体的な視点と8つの内容プリント内容の理解
第6回目
生活科の指導計画 生活科の指導計画・指導案の作成指導計画の作り方と生活科の特性プリント内容の理解
他の教科の指導法との違いを認識する
観点別評価について理解する
第7回目
生活科の内容(1)
『学校と生活』
模擬授業 内容(1)『学校と生活』生活科の内容1のねらいを理解しておく
第8回目
生活科の内容(2)
『家庭と生活』
模擬授業 内容(2)『家庭と生活』生活科の内容2のねらいを理解しておく
第9回目
生活科の内容(3)
『地域と生活』
模擬授業 内容(3)『地域と生活』生活科の内容3のねらいを理解しておく
第10回目
生活科の内容(4)
『公共物や公共施設の利用』
模擬授業 内容(4)『公共物や公共施設の利用』生活科の内容4のねらいを理解しておく
第11回目
生活科の内容(5)
『季節の変化と生活』
模擬授業 内容(5)『季節の変化と生活』生活科の内容5のねらいを理解しておく
第12回目
生活科の内容(6)
『自然や物を使った遊び』
模擬授業 内容(6)『自然や物を使った遊び』生活科の内容6のねらいを理解しておく
第13回目
生活科の内容(7)
『動植物の飼育・栽培』
模擬授業 内容(7)『動植物の飼育・栽培』生活科の内容7のねらいを理解しておく
第14回目
生活科の内容(8)
『自分の成長』
模擬授業 内容(8)『自分の成長』生活科の内容8のねらいを理解しておく
第15回目
期末テスト

教科書
小学校学習指導要領解説 生活編 文部省
参考文献
講義内容に応じて適宜紹介する。
成績評価方法
試験、レポート、出席状況を総合判断し決定する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
注)受講者数により授業内容が変更する場合があります。

更新日:01/15/2008
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