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児童英語コミュニケーション

科目
児童英語コミュニケーション
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
56219
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/56
単位数
2単位
担当者名
大谷 千恵
授業の概要
この授業は、皆さんが将来、多様な文化を持った人達と「保育者として/教師として」関わる時に必要な英語力と子供との活動で必要となる英語コミュニケーション力を身につけていくことを目指します。毎回用意するトピックや活動を通して、そのトピックや活動にあった英語表現を「使いながら」身につけていきます。英語で、表現することの「楽しさ」と「可能性」を実感し、将来子供達と積極的に英語で関わっていける自信をつけていって欲しいです。授業は、英語で進めていくので積極的な参加を要求します。
到達目標
・簡単な英語表現を使って、授業に積極的に参加できる。
・自分の意見や考えを簡単な英語を使って表現できる。
・他の人の意見や考えに対して、英語でコメントを返すことができる。
・英語でLessonPlanを作成できる。
・グループで協力して英語の模擬授業ができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
Introduction
Value Mapping
Course syllabusの紹介
自己紹介(将来の目標、現在の課題)
Value Mapping
教育に必要な要素をあげ、各要素の関係を自分なりに図で示して、説明してもらいます。
第2回目
子供の活動で使う英語 躾・家庭教育について
躾は何のためにあるか?
英語での子供のほめ方、叱り方
前回のValue Mappingをもとに、将来の自分の家庭での躾と教育について考えてくる。
第3回目
Cultural Sensitivity 異文化に対する配慮
Subjective vs. Objective
広告やコマーシャルなどで気になるものをいくつか選び、偏見などがないか自分の考えを用意してくる。
第4回目
マンガと絵本の違い マンガと絵本の違い
Eric Carleの絵本ビデオ
マンガと絵本の違いについて考えてくる。絵本の要素、マンガの要素について自分の考えを用意してくる。
第5回目
Lessonを計画する上での問題意識と目標設定 Teacher’s concern
Students’ needs
Idea Mapping
Goal Setting
自分が教員であると想定し、どんな問題意識をもっているか箇条書きしてくる。その問題意識をどのような授業で取組んでいくのか、簡単に説明できるように準備してくる。
第6回目
ゲスト・スピーカー 子供の英語活動に関わっているゲストをお招きします。事前に大谷のホームページで過去のゲストスピーカーの話に目を通しておく。質問も用意しておく。
第7回目
Lesson Plan Lesson Planについて
ObjectivesをもとにLesson Unitを組む(同時に各授業の評価も考える)。
Goalを達成するために必要なObjectives(具体的な目標)を箇条書きしてくる。
第8回目
小学部英語授業見学小学部の英語授業を見学する。
(集合は時間厳守)
見学する際には、自分なりの課題を持っていく。事前に大谷のホームページで過去の小学部見学の報告を読み、質問する内容を準備してくる。
第9回目
Lesson Plan作成Lesson Planの作成。Lesson Unitの中の1授業に焦点をあて、綿密な計画案を作る。
第10回目
Lesson Plan作成Lesson Planの作成。
授業終了時にLesson Plan提出。
Lesson Planを授業内に完成できるように内容をまとめておく。指定された期日に添削された原稿を取りに行く。授業までに、原稿をワードで清書する。
第11回目
各Lesson Planの紹介Lesson Planの推敲&清書提出。
練習&発表で使う小道具などの準備
指定された期日に添削された原稿を取りに行く。授業までに、原稿をワードで清書する。
第12回目
リハーサル過去の模擬授業のビデオ
リハーサル&Feed back
自分の役割を果たせるようにSpeakingの練習を何度もする。また、魅力的な発表になるよう工夫をこらす。
第13回目
Performance Testグループごとに発表Performance Testに向けてグループで十分に練習をする。
第14回目
FeedbackPerformanceをビデオで振り返る。
Reflection sheet
自分の今後の課題や挑戦について考えてくる。
第15回目
Free Discussion教育に関するトピックで,自由にディスカッションし、自分達が教員としてできること、教師の課題、今後の目標などについて話しあいます。これまでの授業を通して、今、自分で考えていること、感じていること、気になる社会問題などについて英語で話せるように準備してくる。

教科書
授業時に配付。
参考文献
授業ホームページでは、前に受講した学生達のディスカッションの内容(違うテーマ)が閲覧できるようになっています。英作文などで参考にしてください。また他の授業の内容も閲覧できるので、自分の学習に役立ててください。

大谷の授業ページ   http://www.tamagawa.ac.jp/teachers/edu/ohtani/
成績評価方法
Participation  15% 授業内での発言や内容
Lesson Plan 15%
Performance test  70%
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎セメ、受講者の英語模擬授業は、とてもクリエイティブで互い触発される素晴らしい成果発表の場です。お互いの持っている英語以外の力も多いに発揮される機会なので、楽しみにしています。

更新日:01/13/2008
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