検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

デザイン史基礎

科目
デザイン史基礎
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
18048
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 水/56
単位数
2単位
担当者名
阿部 美由起
授業の概要
「デザイン」という言葉は、私たちの生活のなかで違和感なく受け入れられている。しかし「デザインとは何か」という問いを立てた場合、この疑問に明確な回答を出すことは極めて困難である。そこでこの授業では「デザイン」という言葉=概念の使われ方に注目し、それがどのような起源を持ち、芸術や産業との関わりのなかでいかに理解されるながら現代に至ったのかを探る。
到達目標
「デザイン」を反省的=reflectiveにとらえる。言葉にたいする鋭い意識や感性を磨く。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめに 授業の進め方についての説明自分にとってデザインとはなにかを考えておく
第2回目
「デザイン」の定義(1) 事典、辞書類における定義の呈示テーマの下調べをしておく
第3回目
「デザイン」の定義(2) 事典や辞書類における定義の分析同上
第4回目
「デザイン」の概念史(1) 古代ギリシア同上
第5回目
「デザイン」の概念史(2) 西洋中世同上
第6回目
「デザイン」の概念史(3) ルネサンス以降同上
第7回目
「デザイン」の概念史(4) 近代(18世紀)同上
第8回目
「デザイン」の概念史(5)近代(19世紀)同上
第9回目
「芸術」の概念史(1)古代ギリシア同上
第10回目
「芸術」の概念史(2)西洋中世からルネサンス同上
第11回目
「芸術」の概念史(3)西洋近世以降同上
第12回目
「デザイン」概念の現状(1)「デザイン」と「芸術」の関係 (19世紀)同上
第13回目
「デザイン」概念の現状(2)「デザイン」と「芸術」の関係(20世紀以降)同上
第14回目
「デザイン」概念の現状(3)現代消費社会と「デザイン」同上
第15回目
おわりにこれまでの内容の総括これまでの内容の復習

教科書
授業中に資料を配布
参考文献
山田忠彰・小田部胤久編『デザインのオントロギー』ナカニシヤ出版 2007年ほか、授業中に参考文献リストを配布
成績評価方法
平常点100%(レポート20%、授業参加態度80%)
そのほか受講者への指示/メッセージ
デザインとはなにか、つねに考えながら授業に参加してください。

更新日:01/15/2008
検索トップページ担当別50音一覧