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クリティックセミナーB

科目
クリティックセミナーB
区分
メディア・アーツ学科科目群
授業コード
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 木/56
単位数
2単位
担当者名
大泉 由美子
授業の概要
素材や技法を特定せず、現代という時代性の追求をもとに、制作の意図を重視した複合領域的な造形作品を制作する。
5セメでは平面作品、6セメでは立体作品、7セメではインスタレーション作品、8セメではその統合として自由な表現スタイルを選択するというように、段階を追って表現形式を拡張する。
現代美術における立体作品を多数鑑賞し、コンセプトと素材や技法の関係を学ぶ。
「クリティックセミナーB」では、立体造形に適した各種素材の特徴や扱いを学び、立体作品を制作する。
到達目標
・ 作品の意図に応じた素材を選び、作品制作ができる。
・ 素材の特徴や扱い方を学び、素材知識を深める。
・ レポート作成やプレゼンテーションを通して、言語で作品を表現する技術を習得する。
・ 先行作品についての知識を深める。
・ 自らの制作テーマに気付く。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
現代美術とは何か 導入。これまで制作した作品のポートフォリオを持参すること。(クリティックセミナーA受講者は授業で作成したファイルで良い)次週以降の準備は、授業内で指示する。
第2回目
立体作品とは何か1 作家紹介を通じて、コンセプトと素材や技法の関係を学ぶ。
第3回目
立体作品とは何か2 作家紹介を通じて、コンセプトと素材や技法の関係を学ぶ。
第4回目
立体作品とは何か3 作家紹介を通じて、コンセプトと素材や技法の関係を学ぶ。
第5回目
素材体験1 注型による作品の紹介。石膏とシリコンの特徴と扱い方。
第6回目
素材体験2 プラスチックによる作品の紹介。プラスチックの特徴と扱い方。
第7回目
素材体験3 木材による作品の紹介。木材の特徴と扱い方。
第8回目
素材体験4金属による作品の紹介。金属の特徴と扱い方。
第9回目
課題作品1課題作品における表現内容の決定と素材の検討。
第10回目
課題作品2作品制作。素材入手。素材の実験・検証。
第11回目
課題作品3作品制作。
第12回目
課題作品4作品制作。
第13回目
課題作品5作品制作。完成。
第14回目
講評1プレゼンテーションとレポート提出。
第15回目
講評2プレゼンテーションとレポート提出。

教科書
適宜、プリントを配布する。
参考文献
適宜、プリントを配布する。
成績評価方法
授業態度50%、課題作品40%、レポート10%
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業に対して積極的な参加を期待する。授業時間外の制作時間を確保すること。A4ファイルを用意し、課題作品・レポート・作家・作品・素材についての資料を収集していく。素材体験内容は変更の可能性がある。

更新日:02/13/2008
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