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テキスタイルデザインIV(4年生対象)

科目
テキスタイルデザインIV(4年生対象)
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
58526
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/567秋 木/567秋 金/567
単位数
3単位
担当者名
梶原 新三
授業の概要
この科目では商品と芸術作品について学習する。
・商品企画を企業受入のインターンシップにより学習する。最終的にはレポートと自分の商品企画デザインボードを提出する。
・作品制作
①繊維素材を用いた立体的、空間的造形又はタピストリー制作と、自由な研究課題で制作を試みる。
②型染技法の着尺制作、シルクスクリーンプリントによるテキスタイルの空間造形と自由研究課題で制作を試みる。
到達目標
・芸術作品制作における精神性とその造形性の関わりを明確にしていく思考と実践の能力向上
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
インテリアファブリックスについて
商品制作企画について
生活用品としてのテキスタイルデザインと制作
(企業企画インターンシップに参加し、その企業の商品企画を学ぶ)
・リサーチを常に心掛ける
・学生各自が理想とする生活体系を考え、それに基づいたデザインの提案に努める
・積極的に関連業界とコンタクトを取ってみる
・自己の精神性を高める努力。
 感性を洗練させる努力。
 芸術作品に接し、それを鑑賞する機会を沢山持つよう心がける。
・人の作品の評論ができるよう訓練する。
第2回目
タピストリー制作又は型染着尺制作① つづれ織又はノッティング技法の習熟、型染技法の習熟織を志望するときはつづれ織かノッティングのいずれかを選択する。
第3回目
デザインと試作 コンセプトと試作品の適正をチェックする。染も織もスケッチ、デザインをくり返す
第4回目
試作と制作 素材と道具の準備
第5回目
制作     
第6回目
①の提出
ファイバーワーク制作又はシルクスクリーンプリントによる空間造形②
コスモス祭に展示する
立体の把握、空間の把握
第7回目
デザイン、エスキース制作 ファイバー、テキスタイルアートについて討論する。
各自発表、討論の資料を準備する
制作コンセプトの提出、イメージデッサンとそのプレゼンテーション
第8回目
制作伝統工芸と社会性について討論する。
各自生活環境と工芸品の関わりと存在の化方資料で提案する。
第9回目
制作
第10回目
完成と仕上げ社会性を学ぶ
外部講師による講評予定
当初から関わって来た者ではない専門家による客観的評価を受ける
第11回目
②の提出
自由研究課題
今自分の考えるテキスタイルについての小論文を提出するフィールドワークを伴い、自分のテキスタイル観をまとめる
第12回目
デザイン決定、エスキース制作素材技法の適正を確認するオリジナリティーについて考える。
個と社会について考える
第13回目
制作制作過程を記録したファイルを提出する。
作品のプレゼンテーション
就職を意識したプレゼンテーションの準備
第14回目
講評制作過程を記録したファイルを提出する。
作品のプレゼンテーション
可能な限りオーディエンスを呼びプレゼンテーションを試みる
第15回目
まとめ造形すること。
工芸と日常性。
個人のテキスタイル制作のスタンスを確認する。

教科書
参考文献
適宜提供する
学生も参考文献、資料を用意すること
成績評価方法
全課題制作を提出する(作品の工夫、オリジナリティー、完成度)50%
制作の展開能力(市場調査、資料調査)50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
講評時に完成された(指定された完成度)作品提出とプレゼンテーションをしなかったときは、その課題の評価をFとする。全授業回数の3/4以上を出席していない時は、この科目の評価をFとする。
出席は、13:20にとる。欠席その他やむを得ない理由は、必ず本人又は家族(又はそれに準ずる人)が授業担当者に連絡すること。

更新日:01/15/2008
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