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デザイン史
科目
デザイン史
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
58061
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 水/56
単位数
2
単位
担当者名
阿部 美由起
授業の概要
デザインは現代生活と密接に結びついている。しかしそれが実社会において独立して認められるようになったのは、ようやく19世紀の西欧においてである。この授業では、イギリスをはじめヨーロッパ各地で起こった技術革新と伝統技術/芸術との衝突の中から生じた「近代デザイン」の発生の事情やその後の展開について、それを制作する側の「意図」と享受する側の「趣味」との関係も含めて考察していきたい。
到達目標
デザインの歴史は単独で成立しているのではなく、極めて複合的な環境の中で展開していることを知る。多角的視野をもって人間の制作行為の歴史を観察する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめに
授業の進め方について
内容の下調べをしておく
第2回目
19世紀中葉のイギリス
第一回ロンドン万国博覧会
同上
第3回目
19世紀中葉から世紀末のイギリス
アーツ・アンド・クラフツ
同上
第4回目
世紀末から20世紀初頭のフランス(1)
アール・ヌーボー
同上
第5回目
世紀末から20世紀初頭のベルギー(2)
アール・ヌーボー
同上
第6回目
世紀末から20世紀初頭のオーストリア(1)
分離派、ウィーン工房
同上
第7回目
世紀末から20世紀初頭のドイツ
ユーゲントシュティール
同上
第8回目
世紀末から20世紀初頭のオランダ
デ・スティル
同上
第9回目
20世紀初頭のイタリア
未来派
同上
第10回目
20世紀初頭のアメリカ
アール・デコ
同上
第11回目
20世紀初頭のドイツ
ドイツ工作連盟
同上
第12回目
20世紀初頭から中葉のドイツ
バウハウス
同上
第13回目
20世紀中葉以降のアメリカ
大量消費社会におけるデザイン
同上
第14回目
20世紀中葉以降のヨーロッパ
ノルディックデザイン
同上
第15回目
おわりに
総括
これまで扱った内容の整理
教科書
適宜資料を配布する。
参考文献
授業中に指示する。
成績評価方法
平常点100%(テスト1回30%、授業参加態度70%)
そのほか受講者への指示/メッセージ
積極的な参加を期待します。
更新日:
01/15/2008
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