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デッサンB(4年生対象)

科目
デッサンB(4年生対象)
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
58570
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 金/34
単位数
2単位
担当者名
大久保 晃
授業の概要
様々な表現の基礎体力であり、モチベーション・スタートラインでもある描写表現(デッサン)を観察力とドローイングテクニックの両面で研究を進める。
到達目標
●様々な事物の観察力・洞察力をやしなう
●対象物の本質はもとより、テクスチャーの問題も考える
●身体表現としてのドローイング表現を体験する
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
描写と発想(導入) 制作の為のアイデアを出していく時にその描写(デッサン)と描写材料が着想のモチベーションになることを学ぶ。
描写作品の紹介
●持っているスケッチブック(サイズ自由)
●持っている鉛筆各種
●消しゴム、練りゴム等
第2回目
●ドローイングテクニック-1
「素材を生かした表現の研究」
●身の周りのドローイング表現に使えそうな様々な素材の特徴や物理・科学的性質を引き出し、様々なドローイングを試みる。●身の周りの多様なドローイング素材
●様々な紙、あるいは紙に準ずる素材等
第3回目
●ドローイングテクニック-2
「クロッキー」
●クロッキー(速描)の意味と効果、魅力を学ぶ
●短い時間で対象物を観察する眼を養う
●短い時間で表現する為のストロークを学ぶ
●F6スケッチブック
●鉛筆各種
●消しゴム、練りゴム
第4回目
●ドローイングテクニック-3
「カラークロッキー」
●前回学んだクロッキー技法に簡単な着彩表現をくわえて表現の豊かさを広げる●F6スケッチブック
●鉛筆各種/好みのドローイング素材
●色鉛筆(12色程度)
鉛筆、消しゴム
第5回目
●ドローイングテクニック-4
「風景描写A」
●クロッキー(速描)の経験を生かして動く人やもののある風景を短時間で描写する●F6スケッチブック
●鉛筆各種/好みのドローイング素材
●着再用材(色鉛筆、水彩絵の具等)
第6回目
「風景描写B」          
          ”
         ”
第7回目
●デッサン-1
「人物描写」
●モデルのバストアップを中心に細密描写
●表情のあるモデルセッティングで表現する
●F6スケッチブック
●鉛筆各種
●消しゴム、練りゴム
第8回目
「人物描写」          ”         ”
第9回目
●デッサン-2
「写真描写」
●グラビア等の写真をモチーフに描写研究をする
●書き込むところ、手を入れないところのメリハリや空間、余白の感覚を研究する
●好みのドローイング素材
●着彩用材
第10回目
 「写真描写」          ”         ”
第11回目
●自由創作「観察描写と構想表現」●表現したい画面を想定して、様々な資料でコラージュした対象をもとに大画面を具象表現する
●画面の中に疎密や明暗の空間構成を考える
●B2ケントボード
●各自自由表現のための素材準備
●コラージュのための資料(写真、テクスチャー素材)
第12回目
 「観察描写と想像表現」          ” 
         ”
第13回目
 「観察描写と想像表現」          ”         ”
第14回目
 「観察描写と想像表現」      
          ”
         ”
第15回目
●「観察描写と想像表現」他全体講評●自由創作を中心に各作品の講評及びデッサンの可能性についての意見交換

教科書
参考文献
成績評価方法
そのほか受講者への指示/メッセージ
●デッサン(ドローイングテクニック)は授業内での表現方法のコツをつかむことと授業外でテクニックトレーニングを積んで行く姿勢が基本となります。造形表現を続けていく者の基礎体力と発想力を身につける場にしてください。

更新日:01/11/2008
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