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文献資料研究(4年生対象)

科目
文献資料研究(4年生対象)
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
57546
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 木/56
単位数
2単位
担当者名
加藤 悦子
授業の概要
やまと絵について、文献と遺品を紹介しながら解説する。平安時代に発生したやまと絵は、日本美術のみならず日本的な感性を考える上でも、重要なテーマである。その具体的な様相を、できるだけ平易に語っていきたい。
到達目標
やまと絵について理解し、伝統とは何かということを、広い視野のもとで考える。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
イントロダクション やまと絵の概念ー現代まで続くやまと絵日本絵画の展覧会をできるだけ広く見ること。
以下 同様。
第2回目
日本絵画の源流 日本おける絵画制作活動の発生・やまと絵と唐絵配布されたプリントに眼をとおしておくこと。
以下、同様。
第3回目
唐絵作品の検討
第4回目
日本的なる絵画の誕生 やまと絵に関する文献
第5回目
やまと絵作品の検討・やまと絵の美意識
第6回目
小画面絵画の魅力 紙絵の発生・紙絵作品の検討
第7回目
物語と絵画 女絵と歌絵・絵物語と物語絵
第8回目
物語と絵画「源氏物語絵巻(徳川・五島本)」について
第9回目
物語絵の展開
第10回目
装飾の役割装飾の洗練と多様化ー装飾経と工芸作品
第11回目
機知と遊び心・リアリティー戯画の伝統
第12回目
機知と遊び心「鳥獣人物戯画」について
第13回目
風俗表現に見る戯画性
第14回目
リアリティーへの嗜好六道絵の紹介
第15回目
後代への影響やまと絵の遺産を、後代の作品に探る

教科書
特に無し
プリントを配布する
参考文献
開講時に指示
成績評価方法
レポート     70%
授業への参加度  30%
そのほか受講者への指示/メッセージ
日本美術史及び東洋美術史も並行して受講すると、東アジア美術に関する知識の獲得と、その魅力に対する理解力が高まるので、履修を勧める。

更新日:01/07/2008
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