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旅行サービス論

科目
旅行サービス論
区分
観光経営学科科目群
授業コード
11810
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 水/12
単位数
2単位
担当者名
朝倉 はるみ
授業の概要
国内・海外の旅行・観光現象の問題点や、解決策、今後の方向性等を幅広い視点から考察します。大きく分けて、①旅行者(旅行サービスを受ける側)の概況、②観光関連産業(旅行サービスを提供する側)の概況、③観光地(旅行サービスを提供する側)の概況、④観光政策の流れの4つの分野について解説します。わが国経済は、1990年代初頭のバブル崩壊から続いた長期低迷期を脱しつつあり、それに伴って旅行者の嗜好や観光地も変化しつつあります。歴史的な視点、海外との比較といった視点を踏まえて講義していきます。
到達目標
旅行者と、それを受け入れる観光地の現状と課題を理解すること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 講義の概要説明・・講義の進め方・スケジュール・評価方法等特になし
第2回目
わが国の観光を取り巻く社会経済環境 (1)旅・旅行の歴史、(2)「観光」の語源、(3)観光を取り巻く社会経済環境、(4)「観光」に対する政策提言旅行関係のテレビ番組で観光地がどのように紹介されているか確認しておくこと
第3回目
国内旅行の動向 (1)基本的な観光統計、(2)国内旅行の動向と旅行者ニーズ国内旅行パンフレットを見ておくこと(方面は問わない)
第4回目
海外旅行の動向 (1)日本人の海外旅行の歴史、(2)海外旅行の動向と旅行者ニーズ海外旅行パンフレットを見ておくこと(方面は問わない)
第5回目
訪日外客の動向 (1)訪日外客の歴史、(2)訪日外客の動向、(3)訪日外客誘致・受入に係る国の動き特になし
第6回目
旅行業と運輸機関の動向 (1)旅行業の役割と法律、(2)我が国における旅行業の歴史、(3)海外における旅行業の歴史、(4)運輸機関の動向     特になし
第7回目
宿泊産業の動向 (1)宿泊産業の歴史、(2)宿泊施設の分類、(3)宿泊施設の現状と課題もう1度泊まってみたい宿泊施設があれば、その理由を考えておくこと
第8回目
観光資源について(1)観光資源の基本的考え方、(2)観光地評価の取り組みとその課題、(3)観光資源の具体例特になし
第9回目
わが国のリゾートを考える<1>(1)観光とリゾート、(2)世界の主要リゾートの概要、(3)その現状と特徴特になし
第10回目
わが国のリゾートを考える<2>(1)昭和初期のリゾートホテル、(2)総合保養地域整備法の概要、(3)リゾート政策評価とリゾートの必要性、(4)リゾート再生に向けて(PP)特になし
第11回目
温泉観光地の現状と課題(1)日本人の温泉ニーズと温泉観光地、(2)温泉観光地再生の方向性、(3)再生に向けた取り組み行ってみたい温泉地、もう一度行きたい温泉地とその理由を考えておくこと
第12回目
都市と観光(1)観光施設とテーマパーク、(2)イベント・コンベンション、(3)都市観光(アーバン・ツーリズム)特になし
第13回目
わが国の観光政策の課題(1)国土政策・観光政策、(2)海外の観光政策・観光行政、(3)観光計画とは特になし
第14回目
観光と地域振興 (1)旅行・観光の地域経済波及効果、(2)観光による地域振興観光客の消費額拡大策について考えておくこと
第15回目
総括これまでの講義の補足と総括

教科書
適宜プリントを配布。
参考文献
『観光読本 第2版』 編集/財団法人日本交通公社、出版社/東洋経済新報社
成績評価方法
①出席(20点)、②課題(20点-予習・復習の検証として小テスト数回実施)、③学期試験(60点)
そのほか受講者への指示/メッセージ
自分の旅行体験を講義に結びつけて「考える力」「プレゼンする力」もつけてもらいたいと思います。講義中の講師からの問いかけに対しては、積極的に発言してください。

更新日:02/05/2008
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