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旅行産業概論

科目
旅行産業概論
区分
観光経営学科科目群
授業コード
11807
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 水/12
単位数
2単位
担当者名
神澤 隆
授業の概要
旅行産業(航空、旅行会社、ホテル・旅館ほか)の概要、現状と課題、展望を、産業別に取り上げる。  精密に調査分析する時間はないので、課題と展望に重点を置き、映像も交えて、めりはりのある授業とする。当授業は「概論」であり、各産業の詳論は、より専門的な科目群に委ねる。
到達目標
旅行産業全般及び各セクターについて、かかえる問題と将来展望を把握する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション 講義の進め方、
労働階級の登場、余暇の出現、トマスクックによる旅行業
時折、クイズのような小試験をはさみ、皆さんの理解を試します。とにかく、毎日短時間でも復習をしましょう。
第2回目
世界の観光市場とアジア太平洋地域 UNWTO(世界観光機関)の報告など以下同上。
第3回目
航空業界概観 需要規模と将来予測、アライアンス、サウスウエスト航空の戦略
第4回目
航空業界の新しい波 新規参入航空会社の挑戦、LCCの台頭
第5回目
次世代の航空業界 エアバスかボーイングか、空飛ぶホテルか小型機材か、燃料高、環境規制
第6回目
旅行業界概観 低迷する収益、JTBのひとり勝ち、成長するインバウンド市場を旅行業界は取り込めるか
第7回目
曲がり角の旅行業界
中間のまとめ
IT化戦略と中抜きの危機、新興勢力の高い成長と中堅の苦戦、中間のまとめ
第8回目
中間テスト中間テスト
第9回目
宿泊産業概観2007年問題はクリアか、ホテル戦争新時代の裏に日本の都市の国際競争力、外資系対日本の名門ホテル
第10回目
旅館業、温泉街の再生外資系ファンドと国産再生請負人
第11回目
テーマパーク、レジャーランド業界TDR、USJ,ハウステンボスなどの現状と展望
第12回目
旅行産業の新潮流1エコツーリズムの可能性
環境問題への旅行業界の取り組み
第13回目
旅行産業の新潮流2海外ロングステイほか団塊市場を検証する
クルーズ市場元年は来たか
第14回目
まとめ全体のまとめ
第15回目
期末テスト期末テスト

教科書
使用しない
参考文献
「観光ビジネスの戦略ーハワイ旅行を企画する」折戸晴雄、玉川大学出版部、その他、随時紹介する
成績評価方法
授業参画度(静かに聞き、良く理解することが大切。授業中実施する小テストなども評価)、中間テスト、期末テスト
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎日、新聞に目を通し、観光関係の記事は必ず読んでおくこと。

更新日:02/07/2008
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