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イギリス文学

科目
イギリス文学
区分
観光経営学科科目群
授業コード
11314
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 金/56
単位数
2単位
担当者名
青山 恵子
授業の概要
1. イギリスとはどのような国か 2. その国でどのような文学が生み出されて来たのか 3. 文学にはどのような形式や技法があるのか 4. 文学は何を扱っているのか 5. さまざまな文学表現が生み出される背景にはどのような要因があると考えられるか、などについて考えてもらう授業です
到達目標
上述した内容について考えてもらうと同時に、自主的に出来るだけ多くのイギリス文学作品を読み、心に残った特定の作品についてどのように感じ、考えたかを客観的に表現できるようになることが目標です
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
文学とはなにか  イギリス文学とはなにか 文学と社会 歴史と言語 個人と表現どのようなものでもいいから世界地図を一冊持参すること
第2回目
形式とレトリック  文学形式(『ベオウルフ』『アーサー王の死』『ロミオとジュリエット』『失楽園』)言語の比喩表現 アレゴリー(『天路歴程』)文学形式にはどのようなものがあるか書き出してくる
第3回目
イギリス・ルネッサンスの世界観   喜劇と悲劇 ウィリアム・シェイクスピア エリザベス一世Blackboardを見て下さい
第4回目
コーヒー・ハウスとジャーナリズムの誕生   18世紀イギリスの生活 「公共圏」としてのコーヒー・ハウス ジャーナリズムの誕生Blackboardを見て下さい
第5回目
小説の誕生  小説と市民社会『ロビンソン・クルーソー』『パミラ』『トム・ジョーンズ』『トリストラム・シャンディ』Blackboardを見て下さい
第6回目
風刺、パロディー、ユーモアの系譜 『ガリヴァー旅行記』『乞食のオペラ』アレグザンダー・ポウプBlackboardを見て下さい
第7回目
ペンを手にした女性たち   メアリー・ウルストンクラフト、メアリー・シェリー、ジェーン・オースティン、ジョージ・エリオット、ブロンテ姉妹、ヴァージニア・ウルフBlackboardを見て下さい
第8回目
鏡とランプ:模倣から表現へ イギリス・ロマン派の詩人たちBlackboardを見て下さい
第9回目
帝国主義と戦争  ブルームズベリー・グループ、ジョセフ・コンラッド、ラディヤード・キップリングBlackboardを見て下さい
第10回目
社会と文学  ユートピア文学 ディストピア文学 社会改良主義思想Blackboardを見て下さい
第11回目
意識の流れから言語の解体へ ヴァージニア・ ウルフ、ジェイムズ・ジョイスBlackboardを見て下さい
第12回目
児童文学(のようなもの) 『不思議の国のアリス』『くまのプーさん』『ピーター・パン』『指輪物語』『ナルニア国年代記』『チョコレート工場の秘密』Blackboardを見て下さい
第13回目
SFと探偵小説 『フランケンシュタイン』『タイムマシン』 『2001年宇宙の旅』『時計仕掛けのオレンジ』『緋色の研究』『アクロイド殺し』Blackboardを見て下さい
第14回目
文学的巨人たち アイルランドの文学者たち (バーナード・ショー、ジェイムズ・ジョイス)20世紀の詩人たち(W. B. イエイツ、T. S. エリオット)D. H. ロレンスの革新性Blackboardを見て下さい
第15回目
試験Blackboardを見て下さい

教科書
『イギリス文学史』川崎寿彦(成美堂)
参考文献
『たのしく読めるイギリス文学』(ミネルヴァ書房)
成績評価方法
筆記試験、レポート、発表を総合的に判断して成績を評価します
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業の初回に読書案内を配布しますのでそれに沿って各自の読書計画を立て出来るだけ多くの作品を読み始めて下さい。Blackboardを活用しますので必ずアクセスする習慣を付けて下さい。 好奇心をもってものごとを考えることの出来る、感受性あふれる学生たちの参加を希望します。

更新日:01/16/2008
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