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ミクロ経済学

科目
ミクロ経済学
区分
国際経営学科科目群
授業コード
12001
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 月/345
単位数
3単位
担当者名
古島 義雄
授業の概要
ミクロ経済学の基礎を学ぶ。ミクロ経済とは、家計による消費行動、企業による生産行動を主たる研究対象とし、消費と生産すなわち需要と供給が市場でどのように出合い、均衡するかを分析する学問分野である。こうしたミクロ経済学の分析ツールを使いながら、われわれの日常に現れる経済活動を分析する。
到達目標
ミクロ経済学の基礎を理解し、新聞などで報道される企業や家計の行動を、ミクロ経済学によって分析できることを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ミクロ経済学とは イントロダクションである。参考書の「12ミクロ経済学とは」に目を通しておくこと。
第2回目
需要と供給 需要、供給、価格、市場などの概念について説明する。参考書の「13需要と供給」に目を通しておくこと。
第3回目
需要曲線と消費者行動 需要曲線とその背後にある消費者行動について説明する。参考書の「14需要曲線と消費者行動」に目を通しておくこと。
第4回目
同上 同上同上
第5回目
費用の構造と供給行動 供給曲線とその背後にある生産者行動について説明する。参考書の「15費用の構造と供給行動」に目を通しておくこと。
第6回目
同上 同上同上
第7回目
市場取引と資源配分 需要と供給が出会う場としての市場を研究する。参考書の「16市場取引と資源配分」に目を通しておくこと。
第8回目
独占の理論(中間試験もこの頃に実施予定)独占、寡占について説明する。参考書の「17独占の理論」に目を通しておくこと。
第9回目
企業と産業の経済学企業の参入と退出について概説する。参考書の「18企業と産業の経済学」に目を通しておくこと。
第10回目
市場の失敗と補正市場の資源配分効果がうまく機能しないケースを考察する。参考書の「19市場の失敗と補正」に目を通しておくこと。
第11回目
不完全情報の経済学情報が不完全な場合、経済活動がどのような影響を受けるかを考察する。参考書の「20不完全情報の経済学」に目を通しておくこと。
第12回目
ゲーム理論ゲーム理論の初歩を学ぶ。事前に配布する資料に目を通しておくこと。
第13回目
消費者行動の理論2期間における貯蓄と消費について学ぶ。参考書の「21消費者行動の理論」に目を通しておくこと。
第14回目
国際貿易と海外直接投資国際収支、為替レート、資本移動などについて学ぶ。参考書の「22国際貿易と海外直接投資」に目を通しておくこと。
第15回目
まとめおよび期末試験

教科書
そのつど資料を配布する。
参考文献
伊藤元重『入門経済学』日本評論社。
成績評価方法
中間試験(50点)、期末試験(50点)による。受講者数によるが、中間試験に代えて、プレゼンテーション方式によるミクロ経済に関する研究発表も考える。その場合は、中間(40点)、期末(40点)、プレゼン(20点)の評価ウエイトとする。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:12/21/2007
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