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旅行経営論

科目
旅行経営論
区分
観光経営学科科目群
授業コード
11806
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/78火/78
単位数
4単位
担当者名
折戸 晴雄、香取 幸一
授業の概要
この講義は毎週月曜日は折戸が担当し、毎週火曜日は香取が担当する。            旅行産業は観光ビジネスの中にあって、運輸機関、宿泊機関などと異なり、流通業である。近年、IT技術の発展に伴い、ビジネスモデルが変化している。
「月曜日の授業内容」については旅行業の仕組みを理解し、その経営と企画・営業を学び、経営を通じて経済・文化的効果をも学ぶ。旅行産業の最新情報を踏まえ、事例研究を行ってゆく。
「火曜日の授業内容」については旅行業の全体像を把握した上で、最新の旅行業を取り巻く問題を通じて旅行事業の経営戦略の立案にかかわる基礎的事項を講義する。
到達目標
近年の旅行産業の問題点や社会現象、過去の特殊な出来事についても理解をし、これからの旅行経営を実際に学習すると共に、今後の旅行産業について業界の人に語ることができる事を目標とします。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション
(月曜日)
授業の内容、授業の進め方を説明する。受講の際は2冊の教科書を持参すること。
第2回目
オリエンテーション
(火曜日)
授業内容、授業の進め方、成績評価等について説明するシラバスを一読しておくこと
第3回目
旅行産業の範囲
(月曜日)
旅行業、運輸業、宿泊業、土産品業、観光施設業、イベント・コンベンション業の分野の理解とさらに旅行業の経営について学ぶ。受講にあたり、 新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注目すること。
第4回目
旅行業と旅行会社
(火曜日)
旅行業法に基づく旅行業の種類と旅行会社、旅行会社とは何か新聞、テレビ等で取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第5回目
日本の旅行会社
(月曜日)
日本の旅行会社の経営指標と特性を学ぶ。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第6回目
旅行業と旅行会社 旅行会社を取り巻く環境と営業方針新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第7回目
海外の旅行会社
(月曜日)
海外の旅行会社(ツアー・オペレーター)の経営指標と特性を学ぶ。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第8回目
旅行業とマーケティング(1)
(火曜日)
マーケティングとは何か、サービス産業のマーケティングとは新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第9回目
旅行市場Ⅰ
(月曜日)
海外教育旅行の業務や旅行商品の特性、そのマーケットを考える。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第10回目
旅行業とマーケティン(2)旅行産業の特徴、旅行マーケティングとは新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第11回目
旅行市場Ⅱ
(月曜日)
イベント・コンベンション市場、特にスポーツ・イベントや国際会議の業務やその特性、そのマーケットを考える。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第12回目
旅行業と旅行商品(1)
(火曜日)
旅行商品とは何か、旅行商品と顧客満足新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第13回目
旅行市場Ⅲ
(月曜日)
訪日外国人旅行、日本や海外における旅行会社の業務やその特性、ビジット・ジャパン・キャンペーンを考える。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第14回目
旅行業と旅行商品(2)
(火曜日)
旅行商品と商品企画、旅行商品と価格新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第15回目
旅行市場Ⅳ
(月曜日)
メディア販売における商品企画、販売手法、顧客管理やそのマーケティングを考える。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。

第16回目

旅行業と旅行商品(3)
(火曜日)
ブランドとは何か、旅行商品とブランド新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第17回目
旅行市場Ⅴ
(月曜日)
旅行業関連法規と旅行会社の経営実態との関係を考える。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第18回目
旅行業と旅行商品(4)
(火曜日)
旅行商品と流通、販売促進と広告新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第19回目
経営Ⅰ
(月曜日)
旅行会社のリスク・マネジメント。リスク管理とその事例研究。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第20回目
旅行業と旅行者
(火曜日)
旅行者のセグメント別旅行動向、旅行者動向新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第21回目
経営Ⅱ
(月曜日)
商品企画。パッケージの商品企画とその事例研究。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第22回目
旅行業と21世紀における経営(1)(火曜日)IT社会と旅行業新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第23回目
経営Ⅲ
(月曜日)
旅行会社の営業。店舗営業、団体営業活動とその事例研究。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第24回目
旅行業と21世紀における経営(2)(火曜日)高齢化社会と旅行業、団塊の世代と旅行業新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第25回目
経営Ⅳ
(月曜日)
人材育成。日本と海外における旅行会社の求める人材育成の現状を学ぶ。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第26回目
旅行業と21世紀における経営(3)(火曜日)人に優しい旅行業新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第27回目
経営Ⅴ
(月曜日)
経営戦略。ビジネス環境の変化を理解と現在の経営実態を学ぶ。将来のビジネスを考える。受講にあたり、新聞、テレビ、雑誌等における観光ビジネスに関連するニュースを注視すること。
第28回目
旅行業と経営戦略
(火曜日)
経営戦略とは、経営戦略の本質と旅行業新聞、テレビ等に取り上げられる最新の観光動向及びビジネス動向について情報収集しておくこと。
第29回目
試験
(月曜日)
第3回から第27回の奇数回数にかかわる試験今までの授業のポイントの整理と理解の徹底
第30回目
試験(火曜日)第4回から第28回の偶数回授業にかかわる試験今までの授業のポイントの整理と理解の徹底

教科書
「月曜日」の授業で使用する教科書は以下のとおり。なお、火曜日の授業について教科書は使用せず、必要に応じプリントを配布する。
折戸晴雄著「旅行マーケティングの戦略」玉川大学出版部
折戸晴雄著「観光ビジネスの戦略ーハワイ旅行を企画するー」玉川大学出版部                                                  
参考文献
授業の中でその都度、参考文献を示す。
成績評価方法
「月曜日の授業評価」及び「火曜日の授業評価」をあわせて旅行経営論の成績を行う。なお「月曜日の授業」分の50点の内訳については期末試験60%、参画度20%、中間レポート(A4用紙、1枚)20%する。また、「火曜日の授業」分の50点分については期末試験結果、レポート、授業参加度を総合的に評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/15/2008
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