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社会学 (リベラルアーツ学部対象)

科目
社会学 (リベラルアーツ学部対象)
区分
社会文化科目群
授業コード
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 月/56秋 火/78
単位数
2単位
担当者名
小山 雄一郎
授業の概要
この講義では、私たちが生きている現代社会のさまざまな事象(少子化、情報化、格差社会、グローバリゼーション、など)を取り上げながら、それらの事象の背景にあるしくみや関係性について理解するとともに、社会学的なものの見方を身につけることを目指す。
到達目標
1.マスメディアなどで報じられる様々な事象と、私たちの日常生活がどのように関係しているのかを理解する。2.社会学的なものの見方を習得する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション 授業の概要と、評価方法について解説する。授業に関する重要事項を説明するので、受講希望者は必ず出席すること。
第2回目
現代社会における家族(1) 家族に関する基本的概念と、日本における家族の歴史的変化について解説する。前回に課されたリアクションペーパーを提出する。
第3回目
現代社会における家族(2) 少子高齢化社会における家族とその問題点について解説する。教科書を利用しながら前回の内容を復習しておく。
第4回目
集団・組織と現代社会 集団・組織に関する基本的概念と、近現代における集団・組織の特徴について解説する。『現代社会における家族』に関する小レポートを提出する。
第5回目
メディアと情報化社会(1) メディアの発達と情報化社会の進展がもたらす社会関係の変化について解説する。『集団・組織と現代社会』に関する小レポートを提出する。
第6回目
メディアと情報化社会(2) マス・メディア、マス・コミュニケーションのもつ特徴と、メディア・リテラシーについて解説する。教科書を利用しながら前回の内容を復習しておく。
第7回目
グローバル化する社会(1) グローバル化とはどのような現象なのか、またそれは何を社会にもたらすのか、について解説する。『メディアと情報化社会』に関する小レポートを提出する。
第8回目
グローバル化する社会(2)グローバル・シティと呼ばれる都市と、そこで見られる社会階層の分極化について解説する。教科書を利用しながら前回の内容を復習しておく。
第9回目
格差社会をどのように考えるか(1)格差社会を考えるために必要な基本的概念と、そこから見えてくる現象について解説する。『グローバル化する社会』に関する小レポートを提出する。
第10回目
格差社会をどのように考えるか(2)日本における格差社会の現状について解説する。教科書を利用しながら前回の内容を復習しておく。
第11回目
現代社会と教育(1)教育をめぐる日本社会の変遷と、学校教育の機能について解説する。『格差社会をどのように考えるか』に関する小レポートを提出する。
第12回目
現代社会と教育(2)「いじめ」問題と学校教育との関係について解説する。教科書を利用しながら前回の内容を復習しておく。
第13回目
現代社会における逸脱・犯罪(1)逸脱・犯罪に関する基本的概念、その原因論、マス・メディアとの関係について解説する。『現代社会と教育』に関する小レポートを提出する。
第14回目
現代社会における逸脱・犯罪(2)刑罰制度の歴史的変遷、刑罰と犯罪被害者・遺族との関係について解説する。教科書を利用しながら前回の内容を復習しておく。
第15回目
まとめこれまでの内容を総括する形で、期末試験を実施する。『現代社会における逸脱・犯罪』に関する小レポートを提出する。

教科書
森下伸也 『社会学がわかる事典――読みこなし使いこなし活用自在』(日本実業出版社)

※授業ではテーマごとにレジュメを配布する。
参考文献
授業時に適宜紹介していく。
成績評価方法
出席、授業内課題(小レポート)、期末試験により総合的に評価する。具体的な評価方法は開講時に説明する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/15/2008
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