授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 「論理的」とは何か?
思考の歴史(1) | 哲学的思考の中で「論理」が占めていた位置を概説的に説明(古代) | 復習プリントあり。 |
第2回目 | 思考の歴史(2) | 〃(近代) | 〃 |
第3回目 | 思考の歴史(3) | 〃(現代) | 〃 |
第4回目 | 論理的思考の基礎(1)
「同じものと違うもの」 | 「同じもの」と「違うもの」とはどのように判断されるのかを具体的事例を踏まえて検証 | 〃 |
第5回目 | 論理的思考の基礎(2)
「正しさと誤り」 | 「正」と「誤」の概念について
真理の価値と道徳的価値の差異にも言及 | 〃 |
第6回目 | 論理的思考の基礎(3)
「偶然と必然」 | 「偶然」と「必然」について
広義でfictionとは何か、を問う | 〃 |
第7回目 | 論理の技術(1)
「知と編集」 | 現代的な論理知の技術として「編集」について、いくつかの要素を複合的に捉える試み | 参考文献使用
松岡正則「知の編集術」講談社 |
第8回目 | 〃 | 〃 | 〃 |
第9回目 | 論理の技術(2)
「Web的論理」 | 現代のインターネットにおける情報=知の側面を具体的に分析 | 参考文献使用
西垣通「情報学的転回」春秋社 |
第10回目 | 〃 | 〃 | |
第11回目 | 論理の技術(3)
「芸術の論理」 | 芸術の受容に際して、論理の届く射程はどこまでかを具体的事例に基づいて検証 | 映像教材使用予定
J.L.ゴダール『映画史』など |
第12回目 | 〃 | 〃 | 〃 |
第13回目 | ロジック実践 | 前回までの授業で獲得した知識を実際に用いて、マルチメディア的状況に対する論理的分析の訓練を行う | 演習形式 |
第14回目 | 〃 | 〃 | 〃 |
第15回目 | 〃 | 〃 | 〃 |