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文章表現A(平成18年度以前入学生対象)

科目
文章表現A(平成18年度以前入学生対象)
区分
言語表現科目群
授業コード
10117
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 木/34
単位数
2単位
担当者名
浅岡 伴夫
授業の概要
現代社会は、情報コミュニケーションによって成り立っているといっても過言ではない。そして、「人と人」、「組織と人」、「製品やサービスと人(ユーザー)」をつなぐ情報コミュニケーションにおいてもっとも重要な役割を担うのが、各種のビジネス文書である。この講義では、わかりやすく読みやすいレポート、提案書、企画書、取扱い説明書などを作成するために不可欠な「情報収集&分析・整理」、「企画」、「設計」の手法を、演習を交えながら詳しく解説する。
到達目標
わかりやすく読みやすいビジネス文書を効率的に作るための基本スキルを修得し、ビジネス現場で通用する文書が作れるようになることを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
情報コミュニケーションとは何か 情報コミュニケーションとは何かについて解説する 情報コミュニケーションの定義について調べておく
第2回目
情報コミュニケーションと現代社会 情報コミュニケーションが現代社会において果たす役割について解説する現代社会においてどのようなコミュニケーションがなされているか調べておく
第3回目
情報コミュニケーションと文書コミュニケーション 文書コミュニケーションとは何かについて解説する文書コミュニケーションの具体例について調べておく
第4回目
ビジネス/技術文書の用途と種類 ビジネス/技術文書の用途と種類について解説する身近にあるビジネス/技術文書の内容を調べておく
第5回目
ビジネス/技術文書作成の基本プロセス ビジネス/技術文書を作成する際の基本プロセスについて解説する自身が文書を作る際のプロセスを書き出しておく
第6回目
文書作成演習1 小レポートの作成演習を実施し、共通の問題点について解説する事前に示されたテーマについて調べておく
第7回目
文書の作成に必要な情報を集める方法 文書を作る際に役立つ情報を集める方法について解説するレポートを書く際にどのような情報をどのように集めているか書き出しておく
第8回目
集めた情報を分析・整理する方法集めた情報をどのように分析・整理したらよいのかについて解説するレポートを書く際に集めた情報をどのように分析・整理したかを書き出しておく
第9回目
ビジネス/技術文書のプランニング(企画)文書をプランニングすることの意味と進め方について解説するプランニング(企画)とは何かについて調べておく
第10回目
読者側から見た5W1H読者側から見た5W1Hの具体的中身について事例を示しながら解説する読者が文書に求めるものが何か考えておく
第11回目
作成者側から見た6W2H作成者側から見た6W2Hの具体的中身について事例を示しながら解説する作成者が文書に求めるものが何か考えておく
第12回目
ビジネス/技術文書の内容設計文書の内容を設計することの意味と進め方について解説する設計とは何かについて調べておく
第13回目
トップダウン階層設計&ボトムアップレビューの方法トップダウン階層設計とボトムアップレビューの具体的方法について事例を示しながら解説する「トップダウン」と「ボトムアップ」という言葉の意味を調べておく
第14回目
文書の内容目次を作る方法文書の内容目次を作成する手順を詳しく解説する書籍の目次と中身との関係について調べておく
第15回目
文書作成演習2これまで学んだ方法で文書を作成する演習を行う作成する文書と類似する文書を見つけて持参する

教科書
「SE・製造技術者・理工系学生のための技術文書の作り方・書き方」(2006年、浅岡伴夫著、シーエーピー出版、350p、2,800円+税)
参考文献
なし
成績評価方法
授業への取り組み姿勢(30%)、授業時小課題(30%)、最終レポート(40%)
そのほか受講者への指示/メッセージ
遅刻厳禁とする。全員参加型の充実した授業となるよう、積極的な発言を期待する。上記の授業計画は目安であって、受講者の希望や反応に応じて内容を柔軟に変えていく。

更新日:12/30/2007
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