教科書 | 特定の教科書は使用しない。適宜、文献の紹介を行う。下記の「参考文献」を含めて興味を持った文献については、自主的に読み進めることを望む。 |
参考文献 | 苅谷剛彦、2002、『知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ』(講談社+α文庫)、講談社。
河野哲也、2002、『レポート・論文の書き方入門(第3版)』慶應義塾大学出版会。
森下伸也・宮本孝二・君塚大学、1998、『パラドックスの社会学(パワーアップ版)』新曜社。 |
成績評価方法 | 原則として、定期試験の成績(100点満点)によって評価を付ける。ただし、次の2点を加点要素とする予定である。
(1)講義中の演習問題に対する自主的な回答・解答(最大20点程度)。
(2)レポートの提出(最大30点程度)。 |
そのほか受講者への指示/メッセージ | 本講義は、社会学の基礎的な知識の説明に加えて、受講者への問いかけによって当該知識を使いこなす力を養うことに重点を置く。そのため、適宜、講義の中で演習問題を出す予定である。専門分野にもよるが学問の世界では受験勉強のときのような決められた答えはほとんど存在しないように思われる。本講義では、どのような答えであっても、論理と証拠がしっかりしていれば、尊重されるので安心してもらいたい。 |