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現代総合研究A(平成19年度以降入学生対象)

科目
現代総合研究A(平成19年度以降入学生対象)
区分
総合科目群
授業コード
10512105145051550517
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 木/12春 木/34秋 木/12秋 木/34
単位数
2単位
担当者名
斉藤 恵子
授業の概要
本講義では、家庭における男女の役割をはじめとして、急速に変わっていく社会状況における家族のあり方を検討します。さらに、子育てを巡る家庭の問題についても考察していきます。また、新聞記事やインターネットリサーチなどの資料を用いて、意見交換を通して現代家族を理解していきます。
到達目標
①どのような社会変化が多様な家族を生み出しているのか説明できる。②家族機能の変化と子どもの育ちの関係づけがきる。③近年の家族にかかわる問題を提起し、有効な施策を具体的に述べることができる。④①~③を踏まえて、自己の卒業後のライフプランを立てることができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション
家族の定義
授業概要
家族とは・・
家族の定義を考えておく。
第2回目
家庭と家族 家族の形態と機能家庭に求めるものはどんなことか考えておく。
第3回目
現代家族 家族形態  
*家族の役割構造
多様化する家族構成を考えておく。
第4回目
家族側面 家族の役割分担とライフコース家族の役割分担を表にしてみる。
第5回目
結婚と家庭 家族の役割分担と結婚
晩婚化・非婚化
*結婚のメリットとデメリット
結婚のメリット・デメリットを考えてみる。
第6回目
結婚観と家庭観 結婚と家庭
子育てからみる家庭
配偶者の求めるもの、子育てについて考えておく。
第7回目
子どもと家庭 子育ての現状
幼児の生活アンケート報告書から
親の就労と子育てを考えてみる。
第8回目
現代子育て事情子育てと経済
孤立する育児と子育ての外注
地域と子育て
子育ての現状を自分なりに考えてみる。
第9回目
家庭教育と学校教育子どもの社会化としつけ
教育する家庭
離婚による変容
家庭教育につて考えておく。
第10回目
家庭と子どもの非行離婚と家庭
子どもの非行
新聞やインターネットを参考に家庭と非行の関係を考えておく。
第11回目
家庭の行方*今までの学びから各グループで問題提起
(提起された問題の中から期末試験課題の1つを決める。受講生は試験を受ける立場と出題する立場の双方になる。)
配布したプリントを読み直しておく。
第12回目
多様な家族像子どもを産む・産まない選択
不妊治療を考える
血縁関係にない家族
今までの学びから、これからのライフプランを立ててみる。
第13回目
地域社会と現代家族子育て支援どんな子育て支援が必要か考えておく。
第14回目
これからの家庭のあり方家庭と社会の役割
家族としての働き方
集団としての家庭と個人としての家庭
家庭と社会の関係について考えておく。
第15回目
まとめまとめとして期末試験これからの家庭と社会の役割についてまとめておく。

教科書
授業中に随時プリントを配布する。
参考文献
参考文献を授業に即して適宜紹介する。
成績評価方法
授業参加度・感想およびコメントと期末試験の総合で評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
*についてはグループディスカッションを予定。グループ構成はランダムにこちらが決めますので一人での参加でも心配は無用。同世代の人たちとディスカッションする事で自分と違う家庭観・情報を得、家族社会学を身近なものにしていきます。

更新日:01/15/2008
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