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環境生物学(平成18年度以前入学生対象)

科目
環境生物学(平成18年度以前入学生対象)
区分
自然科学科目群
授業コード
1003950044
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 火/34秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
梅木 信一
授業の概要
『食料と環境問題』  地球には実に多くの生物が生活している。近年の農業近代化や人口の爆発的な増加とともに、自然環境の破壊やが生物種の減少が進行している。  そこで、まず生物学の基礎としての遺伝学を学ぶ。 さらに栽培植物の歴史と自然環境の知識を深める。    なお,この科目は、生物学・農学を専門としない文系学生向けの講義である。 文系の学生として、食べ物から地球環境を考えたい。
到達目標
 自然の保全とともに、人口増加に伴う食料不足を解決するために、食料の生産と自然環境についての理解を深めること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
環境生物学とは 生命・人間・社会を考える生物科学(ライフサイエンス)  「自然素材で木工作(名札つくり)」必ず教科書を持参すること
第2回目
自然観察 玉川学園構内の植物観察野外活動のできる靴と服装で参加すること
体験・観察した事項は各自で記録すること
第3回目
生活と植物(6章1) 6章1:栽培植物の始まり(栽培植物の起源)教科書の該当章を読んでおくこと
第4回目
生活と植物(6章1) 6章1:栽培植物のはじまり(栽培植物の起源地)教科書の該当章を読んでおくこと
第5回目
栽培植物と人間 ビデオ「四大文明の精華 砂漠の至宝』鑑賞した事項を、各自で記録すること
第6回目
生活と植物(6章1) 6章1:栽培植物のはじまり(4型農耕文化起源説、栽培植物の日本への伝来と導入)教科書の該当章を読んでおくこと
第7回目
生活と植物(6章2) 6章2:人口の増加と食料)教科書の該当章を読んでおくこと
第8回目
学生による意見発表テーマ「食料問題と自然の保全:今後の食生活を楽しむ心」事前に良く準備しておくこと
発表内容を各自で記録すること
第9回目
学生による意見発表テーマ「食料問題と自然の保全:今後の食生活を楽しむ心」事前に良く準備しておくこと
発表内容を各自で記録すること
第10回目
栽培植物と人間ビデオ「枯れ果てる大地 食の未来は?」鑑賞した事項を、各自で記録すること
第11回目
生活と植物(6章3)6章3:食料の増産教科書の該当章を読んでおくこと
第12回目
生活と植物(6章4)6章4:遺伝資源の重要性教科書の該当章を読んでおくこと
第13回目
生活と植物(6章4)6章5:自然環境と食料問題教科書の該当章を読んでおくこと
第14回目
体験学習
レポート提出
自然食体験(又は自然観察)野外活動のできる靴と服装で参加すること
(食材を各自持参すること)
体験・観察した事項は各自で記録すること
第15回目
まとめビデオ「土に生きる 未来に生きる」鑑賞した事項を、各自で記録すること

教科書
 生命と自然-ライフサイエンス入門/許田倉園 監修/石川晶生・梅木信一 共著/玉川大学出版部
参考文献
 新編生活科学/藤城敏幸 著/東京教学社
成績評価方法
 レポート・・授業への参加度(出席率)・受講態度・出席カードの記入状況による総合評価。 教科書は必ず持参すること。
そのほか受講者への指示/メッセージ
 受講前に教科書で予習し、その他関連事項を自ら学習すること。 テーマ・内容や自然観察の時期の一部は変更することがある。なお、この科目は体験学習を基本とするので、遅刻・無断欠席を認めない。無論私語は厳禁である。

更新日:01/15/2008
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