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人間の研究 (教育学部1年生対象)

科目
人間の研究 (教育学部1年生対象)
区分
総合科目群
授業コード
56239
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
荻須 隆雄
授業の概要
近年、子どもを取り巻く生活環境の急速な変化に伴い、子どもの発達、教育面でさまざまな憂慮される問題が生じていると言われる。終戦直後、高度経済成長期とその後における子どもの生活、家庭環境、子どもと近隣関係等について文献、資料を手懸かりに比較しつつ、今日の子どもの生活、発達、教育について考察する。なお、授業の前半では、履修者数の状況により、少人数グループによる共同研究を導入する。
到達目標
文献、資料を手懸かりに、自己の課題を見つけ、その課題について考察し、口頭発表、レポートによる発表ができるようにする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業の進め方、個別的(グループ別)課題の選定等について 参考文献を手懸かりに、終戦直後・高度経済成長期と今日の子ども、家庭生活、近隣関係等との比較から、関心のある課題を個別に選定する。
第2回目
グループによる課題研究-1 同じ課題、または類似課題を選定した履修者による小グループを編成し、課題について意見交換を行いながら整理する。個別に選定した課題を文献等で事前に調べておくこと。
第3回目
グループによる課題研究-2 同じ課題、または類似課題を選定した履修者による小グループを編成し、課題について意見交換を行いながら、整理する。個別に選定した課題を文献等で事前に調べておくこと。
第4回目
グループによる課題研究-3 同じ課題、または類似課題を選定した履修者による小グループを編成し、課題について意見交換を行いながら、発表準備を行う。個別に選定した課題を文献等で事前に調べておくこと。
第5回目
グループによる課題研究-4 同じ課題、または類似課題を選定した履修者による小グループを編成し、課題について意見交換を行いながら、発表準備を行う。個別に選定した課題を文献等で事前に調べておくこと。
第6回目
グループ別課題研究発表-1 グループ別にまとめた課題についての発表発表予定のグループは、事前に配付資料原稿を前週までに提出する。発表内容に対しての積極的な意見交換に参加すること。
第7回目
グループ別課題研究発表-2 グループ別にまとめた課題についての発表   同   上
第8回目
グループ別課題研究発表-3グループ別にまとめた課題についての発表   同   上
第9回目
グループ別課題研究発表-4グループ別にまとめた課題についての発表   同   上
第10回目
今日の子どもを取り巻く生活環境の変化-1家族形態・家庭生活の変化、少子化、都市化、近隣関係の変化事前に配付予定である授業内容に関する主要用語、内容について各自、文献を参考に調べておくこと。
第11回目
今日の子どもを取り巻く生活環境の変化-2衣食住の変化  同   上
第12回目
今日の子どもを取り巻く生活環境の変化-3遊び環境、遊びの変化  同   上
第13回目
今日の子どもを取り巻く生活環境の変化-5子どもの変化と児童問題・青少年問題-1  同   上
第14回目
今日の子どもを取り巻く生活環境の変化-6子どもの変化と児童問題・青少年問題-2  同   上
第15回目
まとめ・期末試験

教科書
配付プリントを使用。
参考文献
長谷川町子『サザエさん(第1~45巻)』朝日新聞社
日本子ども家庭総合研究所編『日本子ども資料年鑑(各年版)』中央出版
政府刊行物(青少年白書、厚生労働白書等:各年)
成績評価方法
授業参加状況(10%)、レポート(30%)、学期末試験(60%)を目安とする予定。但し、履修者数が少数の場合は、成績評価方法を一部、変更することがある。
そのほか受講者への指示/メッセージ
NHK総合では、平成20年4月から毎週土曜日、「アーカイブス」で過去に放送された子ども、家庭、学校等に関する番組を提供する予定。授業内容の参考にされたい。また、どもに関わるさまざまな記事が掲載されている新聞も積極的に資料として活用されたい。

更新日:02/12/2008
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