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アメリカ史

科目
アメリカ史
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
61103
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 金/78
単位数
2単位
担当者名
梅山 香代子
授業の概要
北アメリカの言語を学ぶには米国史に関する知識を持つことが必要である。この授業では、米国の歴史について基本的知識を得ることを目的として、政治、経済、文化等の観点からポイントを捉えて講義を行う。また、日本との関係をも考慮に入れてグローバルな視野から歴史を学ぶ。
到達目標
アメリカ史の大きな流れを把握し、歴史上の重要事件に対する知識を得る。日米関係について基礎知識を得る。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ヨーロッパ人の新大陸到達 コロンブスの西インド諸島到達、アメリカ先住民との出会い、ヨーロッパ人のアメリカ観北米大陸の概観を地理的に捕えてみよう。
第2回目
ヨーロッパ人の新大陸への植民 ヨーロッパ人の植民活動ヨーロッパとアメリカの出会いを考えよう。
第3回目
北米植民地の建設 オランダ、フランスの北米植民地建設
英国植民地の建設
ヨーロッパ人がどのように北米大陸に渡っていったのか調べてみよう。
第4回目
独立革命 英国による北米植民地支配と植民地人の反対独立の原因を調べよう。
第5回目
アメリカ合衆国の成立 北米の13植民地の英国からの独立 独立宣言
憲法制定
独立宣言の内容を知ろう
第6回目
奴隷制度をめぐる対立 領土の拡大、奴隷制度廃止運動、アメリカに奴隷が送られた経緯をまとめてみよう。
第7回目
南北戦争、南部の再建、  北軍の勝利、リンカ大統領の奴隷解放宣言米国唯一の内戦の原因と結果を考えよう
第8回目
産業革命、新移民の増加、東欧、南欧からの移民の増加、移民制限法、大陸横断鉄道移民についての知識を得よう。
第9回目
ラテンアメリカ進出、アジア進出フロンティアの消滅、米西戦争、パナマ運河、アジアへの進出中南米と北米の関係を考えよう。
第10回目
第一次世界大戦米国の参戦、戦況の変化、連合国の勝利戦争の経緯をまとめてみよう。
第11回目
繁栄の時代、大衆文化空前の好況、自動車産業、電気製品、ジャズの流行大量消費社会について調べてみよう。
第12回目
大恐慌、ニューディール経済恐慌、ニューディール政策経済恐慌の原因を考えよう。
第13回目
第二次世界大戦、太平洋戦争日米開戦、ヨーロッパへの参戦、F.ローズベルト大統領について調べてみよう。
第14回目
米国の勝利、世界大国、冷戦資本主義社会のリーダー、社会主義との対決
核軍備競争
アメリカの世界支配についてどのように思うか。
第15回目
戦後の課題平和への道世界の平和について考えてみよう。

教科書
木内信敬編「総合研究アメリカ」実教出版
参考文献
授業中に指示する
成績評価方法
期末試験
そのほか受講者への指示/メッセージ
アメリカ史についての誤解を正していこう。


更新日:01/05/2008
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