検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

哲学概論

科目
哲学概論
区分
人間学科科目群
授業コード
2007860048
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 金/12秋 水/78
単位数
2単位
担当者名
岡本 裕一朗
授業の概要
シェ-クスピアの『ハムレット』を使って、「哲学する」。哲学のを学ぶ最も良い方法は、自分自身で哲学することだ。そのために、この講義では『ハムレット』を使って、哲学的議論のやり方を提示したい。
到達目標
テキストとしての『ハムレット』を読み、それについていかなる哲学的議論が可能なのかを理解する。さまざまな哲学説が提示されるが、抽象的な理論としてではなく、具体的なストーリーのなかで把握する必要がある。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
哲学するとは? この講義は何でないか?『ハムレット』を読んでおく
第2回目
ハムレット物語とは? 原ハムレットと『ハムレット』前回の復習
第3回目
古典主義的解釈 どう解釈するか古典主義の意味を調べる
第4回目
ロマン主義的解釈 ロマン主義とはロマン主義の意味を調べる
第5回目
実存主義的解釈 暗い顔した青年実存主義の意味を調べる
第6回目
精神分析学的解釈 ハムレットはマザコンか?精神分析学の意味を調べる
第7回目
ジェンダー論からの理解 ハムレットは女性蔑視者?ジェンダーの意味を調べる
第8回目
テキスト理論何が見えてくるか?テキスト理論の意味を調べる
第9回目
ポスト構造主義的理解現代思想の展開ポスト構造主義の意味を調べる
第10回目
デリダのハムレット論(1)何が問題かプリントをよく読んでくる
第11回目
デリダのハムレット論(2)どんな議論かプリントをよく読んでくる
第12回目
コミュニケーション論コミュニケーションの多重性プリントをよく読んでくる
第13回目
演技と解釈人生は舞台プリントをよく読んでくる
第14回目
シェ-クスピアの遊び遊びとは?プリントをよく読んでくる
第15回目
テスト理解と表現講義全体の復習

教科書
『新訳 ハムレット』(河合祥一郎訳)角川文庫
参考文献
講義において指示
成績評価方法
レポートとテスト
そのほか受講者への指示/メッセージ


更新日:
検索トップページ担当別50音一覧