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生命と性の教育

科目
生命と性の教育
区分
人間学科科目群
授業コード
2002760028
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 火/78秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
近藤 洋子
授業の概要
急激な社会環境の変化や価値観の多様化が進む現代において、人間的で豊かな人生を送るためには、生命尊重や人間の性のあり方に関する正確な情報伝達と正しい認識が必要である。本講では、人間の「生命と性」について総合的に捉え、科学的・道徳的・教育的・実践的立場より考えていきたい。
到達目標
1. 人間の生命と性のあり方を多面的・総合的にとらえることができる
2. 現代における生命や性をめぐる問題についてセクシュアリティの観点から考察できる
3. 生命と性に関する教育上の課題を明確にし、望ましい教育のあり方を考察できる
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
人間の生命と性の概念 人間の性とは、性の概念、セクシュアリティ事前にテキストの該当箇所を読み、授業にのぞむこと。テキストⅠ章
第2回目
日本人の性観念 歴史的背景・宗教・文化・性役割・ジェンダーテキストⅣ章1節
第3回目
生命と性の現状① 青少年の性意識・性行動の実態・性教育の現状テキストⅡ章1節
課題①(Bbに提示)の提出
第4回目
生命と性の現状② 性感染症とリプロダクティブ・ヘルステキストⅡ章2,3節
第5回目
生命と性の現状③ STD/HIVの現状と予防テキストⅡ章3節
第6回目
人間の性を考える① 性の発生分化と発達およびその障害テキストⅢ章1節
第7回目
人間の性を考える② sexual minorityを考える課題②(Bbに提示)の提出
第8回目
人間の生を考える①生殖補助医療技術テキストⅡ章2節
第9回目
人間の生を考える②障害について考える課題③(Bbに提示)の提出
第10回目
現代人の生命と性①少子高齢社会における結婚観・育児観事前にプリントを読む
第11回目
現代人の生命と性②子育て期における問題事前にプリントを読む
第12回目
性教育のあり方①海外の性教育テキストⅣ章3節
第13回目
性教育のあり方②学校における性教育テキストⅣ章2節
課題④(Bbに提示)の提出
第14回目
性教育のあり方③家庭・地域における性教育テキストⅣ章4節
第15回目
総括総括テキストⅣ章4節

教科書
・新 生と性の教育学/三井善止編著/玉川大学出版部
参考文献
・授業時に随時指示
成績評価方法
試験60%/レポート(報告)20%/授業への参加度・課題提出20%
そのほか受講者への指示/メッセージ
配布プリントや課題提示については、Blackboard@Tamagawaを使用する。
随時、小テスト等により理解度を評価する。


更新日:01/10/2008
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