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アメリカ文化研究

科目
アメリカ文化研究
区分
比較文化学科科目群
授業コード
62044
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 水/34
単位数
2単位
担当者名
池田 智
授業の概要
 アメリカ合衆国は、1620年にメイフラワー号でやってきたいわゆるピルグリム・ファーザーズの時代から現在に至るまで、さまざまな意味で世界の「避難所国家」としての役割を果たしてきている。さまざまな人種・民族が共存し、一つの国家を築き上げ、肌の色、顔つき、骨格などの点で明らかに異なる人々がアメリカ人として存在してきた。ではどのような人たちがアメリカへ渡り、現在のアメリカを築き上げてきたのだろうか? 彼らが来る前からアメリカ大陸にいた人たちを忘れてはならない。先住アメリカ人である。彼らの立場も重要な存在として見る。
到達目標
 アメリカ文化を構築してきた人たちのさまざまな側面を知り、また基本的な英文文献を読む英語力を養成する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
 コースガイダンス。   この講座の進め方やテキストの読み方、辞典・事典などの紹介と、その利用法などについて解説する。 プリントを配布するので欠席しない。また手持ちの辞書を必ず携帯する。
第2回目
 Mother of Exiles Statue of Liberty の台座に刻まれている詩 The New Colossus の内容を考える。 下読みをしてくること。
第3回目
 Early Founders between Europeans and Native Americans  ヨーロッパ人と先住アメリカ人との遭遇について考察する。 同上。
第4回目
同上。  同上。 同上。
第5回目
 The Founders  建国の祖となる人たちの祖先をしる。 同上。
第6回目
 The First Wave of Immigration: 1680-1776  ピューリタン以降の移民について考察する。 同上。
第7回目
 同上。  同上。 同上。
第8回目
 The Second Wave: the old immigrants: 1820-90 アメリカからフロンティアが消滅するまでの移民の流れを見る。 同上。
第9回目
 同上。 同上。 同上。
第10回目
 The Third Wave: New Immigrants and immigrarion: 1890-1930 19世紀末から20世紀初頭にかけてのアメリカへは東欧、南欧からの移民が流入した。どのような問題を生み出したかを考察する。 同上。
第11回目
 同上。 同上。 同上。
第12回目
 Wartime Policies: Displaced Persons and Refugees 第一次世界大戦および第二次世界大戦と移民との関係を見る。 同上。
第13回目
 同上。 同上。 同上。
第14回目
 The Fourth Wave: 1965 to the Present 移民法を改正したのはなぜか? また改正にともなって何が起こったのか? 同上。
第15回目
 まとめ アメリカが抱える移民問題についてのヴィデオを見る。

教科書
 プリントを用意する。そのときに、原典を紹介する。
参考文献
 明石紀雄、他の『エスニック・アメリカ』(有斐閣)、池田 智監修『英和アメリカ史学習基本用語辞典』(アルク)など。その他、授業時に紹介する。
成績評価方法
 毎回の自発的発表(40%)+定期試験など(60%)
そのほか受講者への指示/メッセージ
辞書は『リーダーズ英和』を用意していただきたい。電子辞書を利用する人は『リーダーズ英和』と『リーダーズ・プラス』が搭載されているものが望ましい。


更新日:
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