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人格心理学
科目
人格心理学
区分
人間学科科目群
授業コード
60094
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 金/78
単位数
2
単位
担当者名
大竹 信子
授業の概要
個人間の差異を問題にする人格(パーソナリティ)理解への代表的アプローチをとりあげ、それぞれの基本的な考え方とその特徴をみる。さらに、人格の形成・発達のメカニズムについて考察する。
到達目標
人格(パーソナリティ)理解のためのいくつかの枠組みを学び、人格形成のしくみを知ることを通して、自己理解・他者理解を深める。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
人格心理学とは
「人格(パーソナリティ)」とその関連概念、人格理解へのアプローチ、人格をめぐる諸理論の系譜
テキストを購入しておくこと
第2回目
人格の諸理論-1-
精神分析論的アプローチ
講義内容に関連して指示されたテキストの章を読んでおくこと
第3回目
人格の諸理論-2-
学習理論的アプローチ
〃
第4回目
人格の諸理論-3-
ヒューマニスティック・アプローチ
〃
第5回目
人格の諸理論-4-
類型論的アプローチと特性論的アプローチ
〃
第6回目
人格の諸理論-5-
状況論的アプローチ
〃
第7回目
人格の形成-1-
遺伝要因と環境要因
〃
第8回目
人格の形成-2-
単純な因果モデルの問題点
―縦断的発達研究の考察を通して―
〃
第9回目
人格の形成-3-
環境要因-親とのかかわり(家庭環境)
〃
第10回目
人格の形成-4-
環境要因-仲間・同輩とのかかわり
〃
第11回目
人格の形成-5-
環境要因-文化
〃
第12回目
人格の発達
人格を形成する自己の働き
〃
第13回目
人格と対人関係
対人関係のもち方と人格
〃
第14回目
人格と適応
適応、ストレスへの対処
〃
第15回目
まとめ
人格心理学の学びを通しての自己理解・他者理解
〃
教科書
鈴木乙史・佐々木正宏 「人格心理学 パーソナリティと心の構造」 河出書房新社 2006年 1,575円
参考文献
適宜、指示する
成績評価方法
出席状況(全学の規定に従う)、授業への参加度、レポート、および学期末試験の成績の総合評価による
そのほか受講者への指示/メッセージ
上記の成績評価に関わるものはすべて決められた期日までに提出すること(一部でも未提出または未受験のものがある場合は場合は不合格とする)
更新日:
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