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自然と植物

科目
自然と植物
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
23010
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/78春 金/78
単位数
4単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
 春の草花、満開の桜、真夏の雑木林と風のざわめき、秋のもみじ、木枯らしの中で、じっと春を待つ木々…四季それぞれに「いのち」を感じる。植物を観察し、知ることによって自然の物語が聞こえてくる。植物は自然を構成する重要な存在である。植物の生き方や形態、その名称や系統などの知識を深め、自然のしくみを理解していく。季節の変化に応じてさまざまな素顔を見せてくれる植物から多くのものを学び、変わりゆく自然の姿を理解したい。
到達目標
外部形態からおおよその植物学的特徴をつかむ観察力ができる。人間と自然との関係を認識する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業のはじめに 授業のすすめ方、自然と植物についてシラバスを読んでおく
第2回目
植物と環境 環境と生育、形態、樹冠の特徴、樹木の調査方法①調査木を定期的に観察する
第3回目
植物の生育  光合成、物質の循環、生殖植物の呼吸について考える
第4回目
フィールドワークA 圃場実習実習ができる服装で参加する
第5回目
植物の形態      植物の器官(花、果実、種子など)よく観察し、それぞれの特徴をとらえること
第6回目
種子の植物学     果実(種子)のいろいろ、形態および散布方法同上
第7回目
樹木の健康 病害と虫害、土壌         同上
第8回目
フィールドワークB 雑木林と畑の管理 実習ができる服装で参加する
第9回目
植物観察 細胞の観察(Ⅱ)実物をよく観察し、記録する
第10回目
植物と生活植物と行事、植物の利用と生活に利用されている植物を観察しておく
第11回目
同上植物園、試験場、遺伝資源暮らし同上
第12回目
同上野生・栽培植物、植物園、遺伝資源、自然保護同上
第13回目
発表文献発表文献を使用して発表する
第14回目
発表文献発表文献を使用して発表す
第15回目
発表文献発表文献を使用して発表する

第16回目

合同授業について授業の進め方1年生との合同授業
第17回目
植物の種類系統と分類、名前と学名、樹木の調査の仕方    キャンパスの樹木の名札をよく読み、観察しておく
第18回目
植物ウォッチング①キャンパスの自然、季節の植物実物をよく観察し、記録する
第19回目
フィールドワーク①   作物栽培実習ができる服装で参加する
第20回目
サクラの植物学     分類、系統と類縁関係、野生と園芸品種   植物の形態をよく観察する
第21回目
植物の観察   葉身の種類と形態、花の構造と形態実物をよく観察する
第22回目
人と自然人と自然との共同体身の回りの自然を意識しておく
第23回目
フィールドワーク②    畑実習実習ができる服装で参加する
第24回目
植物ウォッチング②東山の植物野外を歩ける服装で参加する。観察し、記録する
第25回目
植物と自然自然のなりたちと植物の世界日ごろから自然観察をする
第26回目
植物の生育光合成、物質の循環、植物の生殖        同上
第27回目
植物観察     細胞の観察(Ⅰ)  実物をよく観察し、記録する
第28回目
発表           自分の樹木発表報告自分のデーターをまとめ、発表の準備をしておく
第29回目
発表自分の樹木報告            同上
第30回目
まとめ            植物と自然と人間、自然環境の保全、再生よく考えて意見を述べ、記録をする

教科書
必要に応じてプリントを配付する
参考文献
講義の中で紹介する
成績評価方法
試験を主体とするが、レポート、小テスト、コメントシート、実習、授業への参加度なども含めて総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
自然から学ぶことを原則とし、そのための知識を養う。授業には積極的に参加すること。野外での観察や丘歩き、フィールドでの作業もある。実物観察は、季節のものを材料とする。


更新日:01/28/2008
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