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スペイン・中南米文化研究

科目
スペイン・中南米文化研究
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
2104861046
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春 水/12秋 水/12
単位数
2単位
担当者名
秋山 紀一
授業の概要
スペイン語圏の文化の特徴は、決して単一の文化ではなく、スペインにおいては様々な要素が多重的に積み重なっており、また中南米では種々の要素が混合して新しい文化を形成していると考えられる。この授業では、スペイン及び中南米の歴史を概観した後、スペイン語圏の社会と文化を多様な側面から考察し、文化の多重性と混合性について考察する。受講生は配布資料を読み、しっかりと準備をして授業に臨むことを期待している
到達目標
スペイン語圏の文化に関する基礎的な知識を身につけるとともに、具体的な問題点を見つけ、比較文化の方法を模索し、解決に至る能力を獲得する
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業オリエンテーション スペイン中南米文化を概観し、これからの授業の進め方について説明するスペイン中南米文化について知っていること、知りたいことなどを考えておく
第2回目
スペインの歴史 1 先史時代から西ゴート王国までのスペインの歴史を考える配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第3回目
スペインの歴史 2 イスラム教の起こりとスペインのイスラム時代について考える配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第4回目
スペインの歴史 3 国家統一以降現代までの歴史を考える配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第5回目
中南米の歴史 1 コロンブスのアメリカ大陸到達以前の先住民文化の歴史について考える 期末課題について説明する配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第6回目
中南米の歴史 2 征服・植民地時代以降の中南米の主要国の歴史を考える配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第7回目
スペインの地方主義 バスク、カタルーニャを中心とするスペインの地方主義について考える配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第8回目
スペイン領植民地とイギリス領植民地における差異植民者と先住民との関係、及び独立後の国家成立過程を比較検討する配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第9回目
スペイン絵画における作家たちとスペイン絵画の特徴グレコ、ベラスケス、ゴヤなどの画家の活動と作品について考える配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第10回目
スペイン文学に見られる理想と現実ドンキホーテやピカレスク小説を通して、理想としてのキリスト教と現実としての多文化社会について考える配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第11回目
スペインの歴史的建造物に見られる文化の多重性ロマネスク、ゴチック建築のスペイン的特徴とムデハル様式の建築について考える配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第12回目
中南米音楽に見られる多文化的要素の混合ボレロ、タンゴ、サンバなどのフォークロアに見られる文化の多様性について考える。配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第13回目
スペイン語圏の食文化小麦とトウモロコシなどの穀物やアメリカ大陸原産の食材について文化的観点から考える 期末課題の返却と問題点解説配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第14回目
スペイン語圏のポップ・カルチャー現代における映画、音楽、舞台芸術などの文化的活動について考える配布資料を読み、そこにある専門用語や固有名詞を調べるとともに、出された課題について考えておく
第15回目
期末試験これまでの学習のまとめとして試験を実施する

教科書
各テーマについて資料をBlack Boardに掲載して配布する予定
参考文献
授業中に指示
成績評価方法
期末試験(50%)と課題(50%)で総合評価を行う
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業の資料配布や課題提出はBlack Boardを利用する


更新日:
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