検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

情報文化論

科目
情報文化論
区分
比較文化学科科目群
授業コード
2208562089
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 金/34秋 金/34
単位数
2単位
担当者名
秋山 紀一
授業の概要
身近な生活の中に問題点を探りながら、特にデジタル情報やネットワークなどを中心に、情報と文化のかかわりあいや社会の変化を考察するとともに、情報時代と呼ばれる社会にどのように適応すべきかを考える。授業では、各テーマに関する配布された資料を前もって読んだり、時には文献を探して調べ、それをもとに議論を進めるという方法をとるので、受講生はしっかりと準備をして授業に臨むことを期待している。
到達目標
情報と社会や文化の関係を理解するための基礎的な知識と理論を身につけ、問題点を見つけ、調査し、自らの見解を述べられる能力を獲得する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
情報とは何か 授業のオリエンテーションを行うとともに、日常生活の中で情報と考えられるものにはどんなものがあるか考えてみる各自、日常生活のなかにある情報と考えられるもののリストを作成しておく
第2回目
情報の種類 日常生活の中にある情報にはどのような種類があるか考える第1回授業で作成したリストの中にある情報を分類し、それらの特徴をまとめておく
第3回目
情報と情報伝達の構造 情報と情報伝達構成する要素と働きについて考える文献を読んで課題をまとめておく
第4回目
言語とコミュニケーション 情報と情報伝達の観点から言語とコミュニケーションの特徴について考える文献を読んで課題をまとめておく
第5回目
メディアと公共圏 新聞・テレビなどのメディアと公共圏というパブリックな社会空間との関係を考える 期末課題について説明する文献を読んで課題をまとめておく
第6回目
メディアとオーディエンス 送り手を中心とするマスメディア論に対する、受け手=オーディエンスを中心とする情報論を考える文献を読んで課題をまとめておく
第7回目
ネットワークと社会の変化 特にインターネットの発展によって、我々の生活がどのように変化していくかを考える文献を読んで課題をまとめておく
第8回目
メディアと産業情報革新が進む現代社会におけるメディアと産業の関係について考え、その問題点を把握する文献を読んで課題をまとめておく
第9回目
携帯電話と情報行動携帯電話の世界的普及は、我々の人間関係や社会にどのような影響を与えるか考える文献を読んで課題をまとめておく
第10回目
ユビキタス・コンピューティング社会電子マネー、電子タグなどの情報技術革新がもたらす経済や社会制度の変化について考える。文献を読んで課題をまとめておく
第11回目
情報と知識 - 知的所有権情報と知的所有権の関係を調べ、その問題点を考察する文献を読んで課題をまとめておく
第12回目
情報ネットワーク社会に於ける危機管理情報ネットワーク社会における犯罪と法律について調べ、これからの危機管理はどうあるべきかを考える文献を読んで課題をまとめておく
第13回目
マルチメディアと表現活動マルチメディアの発展によるポップカルチャーや芸術への影響について考える 期末課題の返却と問題点解説文献を読んで課題をまとめておく
第14回目
テレビゲームの影響ゲームにおける情報技術革新がもたらす社会や文化の影響について考える文献を読んで課題をまとめておく
第15回目
期末試験これまでの学習のまとめとして試験を実施する

教科書
各テーマについて論文や文献の抜粋を資料として配布する予定
参考文献
授業中に紹介する
成績評価方法
期末試験(40%)、課題(40%)及び資料講読、内容のまとめ、意見発表等の授業への参加度(20%)の3つの観点から総合評価を行う
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業の資料配布や課題提出はBlack Boardを利用する


更新日:
検索トップページ担当別50音一覧