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異文化間コミュニケーション研究

科目
異文化間コミュニケーション研究
区分
比較文化学科科目群
授業コード
62049
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
小河 奈保子
授業の概要
異なる文化背景の人々が接する場合にコミュニケーションの過程において様々な問題が起こる。その要因を異文化間コミュニケーションの学問分野で扱うテーマ(特に文化の次元からみた価値観と)から考察し、よりよいコミュニケーションをとる方法を学んでいく。授業では、理論についてまとめられた英文を読むことで理解を深め学習した上で、研究テーマを見つけ調査、データ分析、発表まで行う。
到達目標
異文化間コミュニケーションの理論の獲得とコミュニケーションの方法の考察能力を高めることを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
Introduction 授業の進め方の説明、異文化間コミュニケーションとは何かBlackboard(Bb)の指示を第1回目の授業前に読み、準備すること。
第2回目
Chapter1:WhatDoes "Culture" Mean? 文化とは何か、物質文化と非物質文化から考察する。テキストの英文を事前に予習する。
第3回目
Chapter2:Cultural Rules for Acceptable Behavior 文化における規範、文化の島の説明上に同じ
第4回目
価値観 ホフステッドの文化の次元についての紹介(Bb掲載のプリント使用)上に同じ
第5回目
ホフステッドの文化の次元(1) 個人主義と集団主義 (Chapter9: The Individual and the Group)上に同じ
第6回目
ホフステッドの文化の次元(2) 不確実性の高い文化と低い文化にみられる特徴(Bb掲載のプリント使用)上に同じ
第7回目
中間試験
ステレオタイプ
不確実性を回避するための手段について:ステレオタイプとは何か (Chapter3: Stereotyping)中間試験の準備とテキストの予習
第8回目
研究テーマの探索とデータ収集法の紹介プレゼンテーションの準備とデータ収集の方法について概説研究テーマについて考える
第9回目
メディアとステレオタイプの関係メディアの影響を受けるステレオタイプ
(Chapter4:Media and Culture)
テキストの英文を事前に予習する。
第10回目
自己開示とマインドフル不確実性を回避するための手段について:自己開示とマインドフル (Chapter8:Verbal Communication Norms)上に同じ
第11回目
ホフステッドの文化の次元(3)男らしさと女らしさを社会における男女の役割から考察 (Chapter 13:Gender as Culture)上に同じ
第12回目
知覚と自己認識文化の違いによる知覚の相違、自己とは何か(Identity)
について考える。(Bb掲載のプリント使用)
上に同じ
第13回目
カルチャーショック異文化適応の過程について(Bb掲載のプリント使用)上に同じ
第14回目
プレゼンテーショングループで研究テーマについて発表をするプレゼンテーションの準備
第15回目
期末試験特になし

教科書
This is Culture (Nanundo)
参考文献
随時、授業中に紹介する
成績評価方法
平常点(授業参加状況、中間試験、課題提出、プレゼンテーション)と試験(期末試験)の合計
そのほか受講者への指示/メッセージ
テキスト以外の使用プリントはBlackboardに掲載しているので、毎回各自準備すること。初日の授業に参加するにあたり、Blackboardのアナウンスに必要なプリントを掲示しているので、必ず印刷して授業に臨むこと。


更新日:
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