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持続的農業システム学

科目
持続的農業システム学
区分
生物環境システム学科科目群
授業コード
53300
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 月/78秋 木/34
単位数
4単位
担当者名
小原 廣幸、安部 直重、角谷 直人
授業の概要
わが国でも農業の持続的発展を図っていくことが今後の重要課題の一つに位置付けられている.生産システムは,作物や家畜を栽培・飼育して,安定的かつ持続的に一定の生産力と収益性を確保し,農業としての再生産を保証し,安全な生産を永続的に進めることである.環境とのバランスを重視した新たな生産システムの構築が必要とされ,さまざまな角度から論じる.
到達目標
「持続的農業システム」とは何かを理解し,「持続的農業システム」の必要性を十分に理解すること.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
伝統的な環境保全型農業 伝統的な農業と何か農業の歴史について調べる
第2回目
    〃 伝統的な農業から近代的農業へ農業の歴史について調べる
第3回目
    〃 農法の形成農業の歴史について調べる
第4回目
持続的農業システム管理論の基礎 なぜ「持続的農業システム」なのか授業の前に教科書1~4ページを読む
第5回目
    〃 農業生産に関わる技術進歩授業の前に教科書5~9ページ
第6回目
    〃 総合システムとしての特徴授業の前に教科書9~14ページ
第7回目
    〃 生産システムと環境授業の前に教科書15~19ページ
第8回目
    〃持続的農業システム管理論の提案授業の前に教科書20~24ページ
第9回目
持続的農業システムの管理技術保全耕耘授業の前に教科書25~39ページ
第10回目
    〃低投入による持続的農業システム構築の基本要素1授業の前に教科書40~85ページ
第11回目
    〃低投入による持続的農業システム構築の基本要素2授業の前に教科書40~85ページ
第12回目
    〃管理生態系の維持授業の前に教科書86~94ページ
第13回目
    〃有機系資源の循環授業の前に教科書94~105ページ
第14回目
    〃輪作と作付け体系授業の前に教科書105~118ページ
第15回目
    〃システムの担い手授業の前に教科書118~125ページ

第16回目

持続的農業へのシステム工学的アプローチシステム工学から見た持続的農業の特徴授業の前に教科書126~154ページ
第17回目
    〃精密農業授業の前に教科書155~169ページ
第18回目
持続的農業システムの実例イネ単作システム授業の前に教科書170~174ページ
第19回目
    〃麦輪作システム授業の前に教科書174~188ページ
第20回目
    〃イネムギ輪作システム授業の前に教科書188~212ページ
第21回目
    〃酪農システム1授業の前に教科書212~229ページ
第22回目
    〃酪農システム2授業の前に教科書212~229ページ
第23回目
    〃野菜産地をめぐる問題野菜産地をめぐる問題についてディスカッションする
第24回目
    〃有機農業の実態有機農業について調べる
第25回目
    〃有機農業の実践-堆肥と施肥有機農業の実践-堆肥と施肥方についてしらべる
第26回目
    〃有機農業の実践-土作りと労力問題有機農業の実践-土作りと労力問題をディスカッションする
第27回目
    〃減農薬-技術1農業と農薬について調べる
第28回目
    〃減農薬-技術2農業と農薬について調べる
第29回目
    〃減農薬-環境農業と農薬について調べる
第30回目
期末試験

教科書
持続的農業システム管理論(遠藤織太郎編著)農林統計協会
参考文献
栽培システム学(稲村達也編著)朝倉書店,精密農業(澁澤栄編著)朝倉書店,環境保全型農業(全国農業協同組合連合会・同中央会編)家の光協会,持続的農業と官許保全へのアプローチ(米内山昭和・安部秀明編著)泉文堂,栽培原論(野口彌吉著)養賢堂,環境保全型農業と世界の経済(農林中金総合研究所編)農文協,環境保全型農業とは何か(農林中金総合研究所編)農林統計協会
成績評価方法
授業開始時のガイダンス参照
そのほか受講者への指示/メッセージ
学外の農業関係の施設,博物館を見学に行くことがある.

更新日:01/15/2007
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