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食品衛生学
科目
食品衛生学
区分
生命化学科科目群
授業コード
13594
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 金/12
単位数
2
単位
担当者名
竹中 哲夫
授業の概要
食物は我々が毎日食べるものであり、生命にとって必須不可欠なものである。現在、食物によるさまざまな問題が起こっており、健康を損なうことばかりでなく、人を死にいたらしめる場合もある。「対策のない衛生はない」といわれるが、食品を扱う者にとって食品衛生の知識は重要である。
到達目標
飲食物による事故及び疾病防止と同時に食の安全を求める実学としての基礎知識を修得する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
食品衛生学総論
食品衛生とは
食品衛生法の基本的概念について予習する
第2回目
食品衛生行政
食品衛生と行政組織
食品衛生行政の組織について予習する
第3回目
食品と微生物
微生物の種類
カビ,酵母,細菌,ウイルスについて予習する
第4回目
食品と微生物
微生物の増殖と環境条件
増殖の環境条件(水分,栄養,温度,酸素,pH等)について予習する
第5回目
食品の変質と防止
食品の変質
食品の腐敗,腐敗微生物について予習する
第6回目
食品の保存法
食品の保存法
保存法(乾燥,低温,加熱殺菌等)について予習する
第7回目
食中毒
食中毒の概要
食中毒発生状況について予習する
第8回目
食中毒
細菌性食中毒
食中毒に関連する微生物について予習する
第9回目
食中毒
自然毒食中毒、化学性食中毒、ウイルス性食中毒
食中毒に関連する微生物について予習する
第10回目
食中毒
ウイルス性食中毒
食中毒に関連する微生物について予習する
第11回目
衛生指標菌と異物
大腸菌群の衛生指標菌としての意義
大腸菌群について予習する
第12回目
有害物質による食品汚染
カビ毒、農薬、残留抗生物質
次週の授業テーマを予習
第13回目
有害物質による食品汚染
環境汚染物質
次週の授業テーマを予習
第14回目
食品添加物
食品添加物の指定と安全性評価
食品添加物の分類について予習する
第15回目
食品添加物
食品添加物の成分規格,使用基準,表示
甘味料,調味料,着色料,発色剤,保存料等について予習する
教科書
食品衛生学/宮沢文雄・古賀信幸/建帛社
参考文献
成績評価方法
定期試験を行い、5段階評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
更新日:
02/14/2007
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