授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | ミツバチの分類 | ミツバチとは、分類学的位置と種類 | ミツバチの分類学的位置、種類について考えてみよう。玉川大学でのミツバチ研究の歴史についても言及する。 |
第2回目 | ミツバチの分類 | ミツバチの種類、最近独立した種 | アジア地域で新種、また独立した種について調べてみよう。 |
第3回目 | 世界及び日本の養蜂の歴史 | 人類とミツバチのかかわり、養蜂技術上の発明 | 人類とミツバチのかかわりの歴史について調べてみよう。 |
第4回目 | ミツバチの群の構成と性決定 | ミツバチの群の構成、働き蜂、雄蜂の性決定 | 社会性昆虫の頂点に立つミツバチについて考えてみよう。 |
第5回目 | ミツバチの配偶行動 | 分蜂(巣分かれ)、女王蜂と雄蜂の特異的な配偶行動、昆虫の中で唯一確立された人工授精 | 空中での女王蜂と雄蜂の交尾行動についてビデオ映像を用いて解説する。 |
第6回目 | ミツバチの生態 | 加齢と分業、温度調節、巣造り、フェロモン | 働き蜂が生まれてから年齢が増すごとに仕事が変化する分業について調べてみよう。 |
第7回目 | 蜂群観察とハチミツの採取 | 付属蜂場での巣箱内の観察と採蜜 | 実際に遠心分離器を使ってハチミツを採取して、採りたてのハチミツを味わってみよう。 |
第8回目 | ミツバチの生理・生態 | 感覚器官(視覚、図形識別、嗅覚、味覚)、情報伝達、採餌行動 | 距離と方向を示すダンスによる情報伝達について調べてみよう。 |
第9回目 | 病気と害敵 | 腐蛆病などの病気とダニなどの害敵 | ミツバチの病気の種類、害敵について調べてみよう。 |
第10回目 | 蜜源植物、花粉源植物 | 餌資源となる蜜源・花粉源植物 | 日本の代表的な蜜源植物について調べてみよう。 |
第11回目 | ミツバチ生産物Ⅰ | ハチミツ、花粉、プロポリス | 植物からの直接生産される生産物について解説する。 |
第12回目 | ミツバチ生産物Ⅱ | ローヤルゼリー、蜂ろう、蜂毒、蜂児、フェロモン | 直接生産物をもとに働き蜂の体内で作られる生産物について解説する。 |
第13回目 | 花粉媒介とその利用 | ポリネーターとしてのミツバチ | ミツバチの花粉媒介による農作物の経済的価値について解説する。 |
第14回目 | まとめ | 資源昆虫としてのミツバチ | |
第15回目 | 期末試験 | | |