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生命倫理学

科目
生命倫理学
区分
生物資源学科科目群
授業コード
13093
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/56
単位数
2単位
担当者名
佐々木 雄大
授業の概要
生命倫理学の基本的な問題を、具体的な事例に即して考察し、その有効性に関して検討する。
到達目標
生命倫理学の基本問題とその問題点を理解し、ディスカッションにおいて、自分自身の意見を説得的に展開できること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
「生命倫理学」とはどんなものか? 生命倫理学の歴史的な展開を概観する。
第2回目
自分の身体は自分のものか? トムソンの中絶擁護論を検討する。テキストの該当箇所を読んでおく
第3回目
「人でなし」は生存権を持つか? トゥーリーのパーソン論を検討する。テキストの該当箇所を読んでおく
第4回目
ディスカッション(1) 妊娠中絶に関するディスカッション。プリント参照
第5回目
五人のために一人を犠牲にできるか? ダブル・エフェクト論とサバイバル・ロッタリー論を検討する。テキストの該当箇所を読んでおく
第6回目
臓器移植は何のために? 臓器移植の問題点を確認し、その可能性を考える。テキストの該当箇所を読んでおく
第7回目
ディスカッション(2) 臓器移植に関するディスカッション。プリント参照
第8回目
自殺と安楽死は容認できるか?安楽死の種類を概観し、その問題点を摘出する。テキストの該当箇所を読んでおく
第9回目
インフォームド・コンセントは有効か?インフォームド・コンセントのモデルを提示し、その有効性を検討する。テキストの該当箇所を読んでおく
第10回目
クローン人間はどこが問題か?クローン人間の是非について、基本的な概念を検討する。テキストの該当箇所を読んでおく
第11回目
遺伝子改造時代が到来する?遺伝子改良はどこまで容認できるか、根本的に考える。テキストの該当箇所を読んでおく
第12回目
ディスカッション(3)自己決定に関するディスカッション。プリント参照
第13回目
生命倫理学に未来はあるか?生命倫理学の有効性について考える。テキストの該当箇所を読んでおく
第14回目
生命倫理学の新展開生命倫理の新たな方向を探る。プリント参照
第15回目
テスト講義内容の理解を問う。復習

教科書
『異議あり!生命・環境倫理学』(岡本裕一朗著、ナカニシヤ出版)
参考文献
講義において指示
成績評価方法
レポート、ディスカッション。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/15/2006
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