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化学
科目
化学
区分
生命化学科科目群
授業コード
13502
、
13513
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 月/12
、
春 火/34
、
春 木/34
単位数
4
単位
担当者名
大塚 みゆき、冨田 信一、八並 一寿、相沢宏保
授業の概要
生命現象の理解、あるいはバイオテクノロジーの創出・応用には、化学的視野が不可欠である。本講では化学的な物の見方や考え方を養うために化学の基本となる原子の構造から分子構造、物質の反応などについて論じる。
到達目標
初歩の量子論からはじまる現代的な原子論や分子論、気体・液体・固体物質の性質、反応論、速度論、初歩の核化学などの理解を目的とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
科学的記数法と国際単位
指数、国際単位系、次元解析、有効数字
高校化学を復習しておくこと。教科書第1章を予習しておくこと。
第2回目
物質の構造
原子、分子、イオン
教科書第2章を予習しておくこと。
第3回目
モルの概念
モルの概念、計算演習
教科書第2章を予習しておくこと。
第4回目
物質の三態
固体、液体、気体、相転移
教科書第3章17章をを予習しておくこと。
第5回目
理想気体と実在気体
理想気体の状態方程式とファンデルワールスの状態方程式
教科書第3章を予習しておくこと。
第6回目
溶体と濃度
溶体、溶液の分子運動論と濃度の単位
教科書第3章18章をを予習しておくこと。
第7回目
化学反応-1
化学方程式と化学量論
教科書第4章を予習しておくこと。
第8回目
化学反応-2
反応速度と濃度
教科書第4章22章を予習しておくこと。
第9回目
化学反応-3
化学平衡と平衡定数
教科書第4章19章を予習しておくこと。
第10回目
酸-塩基反応-1
アレーニウスの酸と塩基、中和反応
教科書第5章を予習しておくこと。
第11回目
酸-塩基反応-2
ブレンステッドローリーの酸、塩基とルイスの酸、塩基
教科書第5章を予習しておくこと。
第12回目
酸-塩基反応-3
酸-塩基平衡と緩衝液
教科書第19章を予習しておくこと。
第13回目
酸化還元反応-1
酸化還元反応の実例、酸化数、相対酸化力
教科書第6章を予習しておくこと。
第14回目
酸化還元反応-2
酸化還元反応の化学量論
教科書第6章を予習しておくこと。
第15回目
中間試験
第16回目
原子の構造-1
原子構造~高校までの復習
高校化学を復習しておくこと。教科書第7章を予習しておくこと。
第17回目
原子の構造-2
古典力学と量子力学
教科書第7章を予習しておくこと。
第18回目
原子の構造-3
原子軌道と電子配置
教科書第7章を予習しておくこと。
第19回目
周期表-1
原子の諸性質と周期表
教科書第8章を予習しておくこと。
第20回目
周期表-2
イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度
教科書第8章を予習しておくこと。
第21回目
周期表-3
元素の反応性と化合物の性質
教科書第9章を予習しておくこと。
第22回目
二原子分子の分子構造と化学結合-1
イオン結合と共有結合
教科書第10章を予習しておくこと。
第23回目
二原子分子の分子構造と化学結合-2
結合の原子価結合理論
教科書第10章を予習しておくこと。
第24回目
二原子分子の分子構造と化学結合-3
電気陰性度と極性、結合エネルギー、共鳴
教科書第10章を予習しておくこと。
第25回目
多原子分子の分子構造と化学結合-1
ルイス構造式の復習、軌道の混成と分子の形
教科書第11章を予習しておくこと。
第26回目
多原子分子の分子構造と化学結合-2
双極子モーメントと分子の極性、多重結合
教科書第11章を予習しておくこと。
第27回目
多原子分子の分子構造と化学結合-3
共鳴構造と共鳴エネルギー
教科書第11章を予習しておくこと。
第28回目
分子間およびイオン間相互作用-1
イオン、双極子、誘起双極子間の相互作用
教科書第13章を予習しておくこと。
第29回目
分子間およびイオン間相互作用-2
水素結合
教科書第13章を予習しておくこと。
第30回目
期末試験
教科書
ベッカー 一般化学(上)および(下)/木下 実 岩本振武 安部明広 大島泰郎 訳/東京化学同人
参考文献
視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録/数研出版
化学-基本の考え方を中心に-/東京化学同人/石倉洋子・石倉久之訳
その他は、授業中に紹介する
成績評価方法
小テスト、中間試験、期末試験
そのほか受講者への指示/メッセージ
各回のテーマ、内容から高校化学で相当する範囲を学習しておくこと。
更新日:
02/07/2007
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