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日本語文章表現I

科目
日本語文章表現I
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
2400924010
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 月/56
単位数
1単位
担当者名
渡邉 正彦
授業の概要
文章に限らず、自身を他者に表現していくためには、その前に表現されるべき自身の考えが固まっていなければならない。本講では、リベラルアーツ学科で4年間学んでいくために必要な基礎的能力、特に思考力を養成し、それを文章に表現していくのに必要なスキルを身につけていくことを目的とする。リベラルアーツとは何か、それを現在学ぶことにどのような意義があるのかという点について考えていくと同時に、実際に書物を読み解きながら、ポイントのおさえ方、参考文献の調査方法、レジュメの作成や発表の方法について指導を行う。いずれも受講者は発表、ディベートを通じて、積極的に授業に参加する必要がある。
到達目標
リベラルアーツを、現代において学ぶことの意義を理解する。また自身の考えを表現していく手段として、レジュメとレポートの作成方法を身につける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
リベラルアーツとは何か 浜田広介「泣いた赤鬼」の内容に関する検討自らよく考え、積極的に自身の意見を授業内で表明していくことを心がけること。
第2回目
解釈の多様性 「泣いた赤鬼」をめぐる発表、ディベートグループ毎に発表を行う。必ずレジュメを作成すること。
第3回目
イデオロギーについて 現代に蔓延するイデオロギークラス全体でディベートを行うので、積極的な参加が望まれる。
第4回目
現代のイデオロギー ベルグソン「生きている人の幻と心霊研究」の内容に関する検討クラス全体でディベートを行うので、積極的な参加が望まれる。
第5回目
科学的思考について 「生きている幻と心霊研究」をめぐる発表、ディベートグループ毎に発表を行う。必ずレジュメを作成すること。
第6回目
ディコンストラクション 「客観」とは何かグループ毎に発表を行う。必ずレジュメを作成すること。
第7回目
レポート作成の方法 レポートを作成する上で、必ず守らなければならない注意点他人の意見と自分の意見を、はっきり区別してレポートを作成すること。
第8回目
第9回目
第10回目
第11回目
第12回目
第13回目
第14回目
第15回目

教科書
授業内でプリントを配布する。
参考文献
授業中に適宜指示する。
成績評価方法
最終授業時に2000字程度のレポートを課す。その成績にレジュメによる発表、および出席状況と授業への参加度を加味し、総合的に判断する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
よく自らに問いかけていくことを心がけること。

更新日:02/12/2007
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