検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

社会科学概論

科目
社会科学概論
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
64014
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 火/56
単位数
2単位
担当者名
下村 恭広
授業の概要
私たちの日々の暮らしを成り立たせている社会の仕組みについて理解し、様々な社会現象のメカニズムを説明することはどのようにしたら可能となるのか。 こうした挑戦は、すでに様々な方法でなされ、それを通じて一定の知見が蓄積されている。 本講義ではこれまで培われてきた社会の現実を読み解く手立てと、そこで得られた知見について振り返り、現代社会を理解するための問題の捉え方・論じ方の基本と、社会調査の技法とその実例の概要を学ぶ。 それは同時に、社会の現実やその因果関係に関する説明が必要とされる状況とはそもそもどういうことなのか考えることにもなるだろう。
到達目標
現代社会を理解するための問題の捉え方・論じ方の基本的な発想と、社会調査の概要を理解する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
コースガイダンス 講義の進め方、取り扱うトピックの概要、成績評価の方法、文献の紹介シラバスを読む
第2回目
私たちはどのようにして社会の現実と出会うか 「格差社会」をめぐる議論から考える指定した文献を読んでくる
第3回目
なぜ理論と調査法が必要なのか 常識と科学の違いを考える指定した文献を読んでくる
第4回目
社会調査の技法とその種類 量的調査と質的調査の概要を知る指定した文献を読んでくる
第5回目
社会問題とそこでの調査の実例(1) 社会階層と健康(前編)指定した文献を読んでくる
第6回目
社会問題とそこでの調査の実例(1) 社会階層と健康(後編)指定した文献を読んでくる
第7回目
社会問題とそこでの調査の実例(2) 「ホームレス」何が問題か(前編)指定した文献を読んでくる
第8回目
社会問題とそこでの調査の実例(2)「ホームレス」何が問題か(後編)指定した文献を読んでくる
第9回目
社会問題とそこでの調査の実例(3)犯罪と治安(前編)指定した文献を読んでくる
第10回目
社会問題とそこでの調査の実例(3)犯罪と治安(後編)指定した文献を読んでくる
第11回目
社会科学と社会調査の歴史(1)近代化とその矛盾を振り返る指定した文献を読んでくる
第12回目
社会科学と社会調査の歴史(2)社会問題への取り組みと学問の形成について学ぶ指定した文献を読んでくる
第13回目
何のために社会の現実を知るのか(1)社会調査の意義を考える指定した文献を読んでくる
第14回目
何のために社会の現実を知るのか(2)調査倫理について考える指定した文献を読んでくる
第15回目
まとめこれまでの講義内容についてまとめる指定した文献を読んでくる

教科書
使用しない。レジュメを配布する。
参考文献
授業中に適宜指示する。
成績評価方法
授業中の課題及びレポートの結果で評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
第1回の講義で進め方や成績評価の方法について重要な事柄を伝えますので必ず出席してください。

更新日:02/15/2007
検索トップページ担当別50音一覧