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ビジネスゲーム

科目
ビジネスゲーム
区分
マネジメントサイエンス学科科目群
授業コード
14942
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 集中
単位数
1単位
担当者名
小野 道照、山田 義照
授業の概要
模擬的な企業を設立し、会社の仕組みをゲームを通して、理解する。売上と乖離した研究投資の恐ろしさ、作りすぎの恐ろしさなどが発生します。それを自らのアイデアで解決し、60ヶ月間維持します。もちろん、その後のことも考えて、経営に当たることは当然です。ゲームをゲームだと思い込む姿勢も将来を危うくすることを学習します。
到達目標
初歩的な企業のお金の流れ、もの作り方、計画の重要性を学ぶことです。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ビジネスゲームのルール説明(1) 仮想の会社ですが、会社を運営する基本ルールを知らなければ大学で経営を学ぶ価値はありません。必修です。出席100%は当然です。各自のパソコンを用意すること。
第2回目
ビジネスゲームのルール説明(1) 一度、調整して不明な点を質問する。お金の借り方、資金繰りについてなど。質問事項を整理しておくこと。
第3回目
累積利益余剰金3億円を目指してスタート 最初は、売れすぎて困りませんか。現金を貯めよう。どのような計画で進めたかを記録しよう。
第4回目
第一回目の危機 キャッシュフローで赤字ですか。現金がマイナスになっていませんか。なっていれば「仮入金」です。固定資産から償却を引いた三分の一しか借りられません。それでも赤字なら倒産です。第5月も戻って、再スタートです。
第5回目
第二回目の危機 在庫が増えすぎていませんか。生産計画を調整しましょう。在庫台帳は、生産計画を立てるときは確認しよう。
第6回目
第三回目の危機 いつになっても三億円に届かないですか。ラインを増設して、もっと製品を作ろう。現金と資金繰りはよく見ること。三ヶ月先まで見ることは常識。
第7回目
地区こどの物流在庫がスタート 地区ごとの売上予測はしましたか。調査は大切です。市場の動きを見ないで、生産計画を立てるのは無謀です。
第8回目
第一回目の危機研究開発は順調に投資てしいますか。そのグラフからどのようなタイミングで新製品の開発に成功するのでしょう。予測してみたらどうでしょうか。
第9回目
第二回目の危機どのくらい販売費にかかっている調べていますか。原価に閉める割合もしらないで、広告ばかりしてもだめです。自分で毎期原価を調べ、グラフで推移を見よう。
第10回目
第三回目の危機いつになっても三億円に届かないですか。ラインを増設して、もっと製品を作ろう。現金と資金繰りはよく見ること。三ヶ月先まで見ることは常識。
第11回目
価格も変動できます。原価計算なしに価格は決められない。利益確保するにも大切です。
第12回目
第一回目の危機でたらめな価格をつけない。当月600万円だった製品が、次月全く同じものを6,000万円で販売したら社会的信用を失います。毎年、このような商習慣のない人がいます。これは、不合格となります。ビジネスに信頼は大切です。
第13回目
第二回目の危機何でも安くすると売れますが、利益が出ていますか。数字を入力して、月数を増やすことが目的ではありません。
第14回目
第三回目の危機いつになっても三億円に届かないですか。ラインを増設して、もっと製品を作ろう。売れるだけの販売員、広告、研究開発はしていますか。
第15回目
レポートの作成指定されたレポートの形式で提出する。サイズA4、表紙を付ける。表紙には、題目、学年、クラス、番号、氏名を入れる。

教科書
ビジネスゲーム(その1)、第一回目に配布
参考文献
特になし
成績評価方法
未処分利益余剰金の評価と各ステップの経営のやり方の報告内容。3つのステップができなければ「F」となります。もちろん、レポート未提出も「F」です。レポートは、指定期日までに提出すること。その後の提出は認めない。納期は大切なファクターです。
そのほか受講者への指示/メッセージ
人の真似ばかりしているとサーバーに全記録が残っています。記録を整理し、チェックします。自分自身で調整することが最重要です。

更新日:02/10/2007
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